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powerd by Google マイマップ

2007年05月27日

地図のない旅

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 今日、山梨県のお風呂を紹介した記事が、100になりました。

 ということで、それを記念しまして、「Google マップ」の「マイマップ」って機能を使って、今まで紹介したお風呂を地図に落としてみました。
 ほとんど自己満足ではあるのですが、各温泉の位置関係はわかりやすいかと思いますので、もし山梨あたりでの湯めぐりをされる方がいらしたら、ちょこっとはその参考になるのでは、とも考えております。

 ブログのサイドバーにもリンクを貼っておきますので、見てみていただけると、幸いでございます。
 あとついでみたいになっちゃってますが、ほかの地域についても、地図をつくってあります。

山梨県のお風呂
栃木県のお風呂
群馬県のお風呂
埼玉県のお風呂
千葉県のお風呂
神奈川県のお風呂
長野県のお風呂
静岡県のお風呂
【 theme!! LOVE LETTER/槇原敬之 (1996) 】
UNDERWEAR


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須玉温泉 若神楼 須玉の湯

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 北杜市須玉町にある旅館、「若神楼」。
 ここのお風呂、「須玉の湯」では、日帰り入浴専用の入り口を設けるなど、積極的に入浴のみの利用客を受け入れてくれています。

 浴室は受付から奥へと進んだ先の、離れになっています。
 内湯に大きな浴槽と、その浴槽の一部を岩で区切った形の小さな源泉線浴槽、少し低いところにある露天風呂には、大きな岩風呂があります。

 内湯は、床や壁の低いところこそよくある石張りだけれど、天井などには年季の入った木が使われ、とりわけ梁に使われている木は立派で、高級感が漂います。
 また天井は高く、そんなに大きな浴室ではないのだけれど、広々としているように感じさせます。
 露天の岩風呂は大きすぎるほどに大きく、また表との目隠しがほとんどないので、すぐそばを走る中央道越しにその向こうの山がよく見え、開放感があります。
 浴槽には大きな岩がゴロゴロと配され、浴槽の真ん中あたりに置かれた白っぽい岩には水晶が含まれているようにも見えまして、たいへん贅沢な風情を醸します。
 旅館でお風呂だけを使わせてもらうと、入浴料が高めなわりには狭かったりとか設備がイマイチだったりすることがよくあるけれど、ここはバッチリ、お風呂だけでも満足できる内容です。

 お湯は、内湯の大きな浴槽と、露天風呂では循環式。消毒臭こそ抑えられているものの無色透明なお湯は温泉らしさをあまり感じさせるものではありません。
 が一方で、小さな源泉浴槽には泉温30度弱の源泉をおそらくは非加熱掛け流しで使用しており、入ったときは冷たく感じますが、いちど浸かってしまうとあまりに気持ちよくて出たくなくなります。
 白く濁り透明度のかなり低いお湯は強めの土くさいようなにおいもあり、たいへん特徴のある、スバラシイものでした。

 旅館のお風呂だけに入浴料は1,000円と高めですが、浴室のつくりも凝っており、お湯のスバラシさも体感できますので、決して高くない価格設定と思われました。
 機会があればいちど、お立ち寄りいただきたいトコロであります。

若神楼

 

■ 須玉温泉 若神楼 須玉の湯 ★★★★☆
  山梨県北杜市須玉町若神子525
  http://www.wakamiro.co.jp/
【 theme!! 海開き山開き/大江千里 (1983) 】
WAKU WAKU


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2007年05月26日

失われた風景

 連休明けの5月7日の朝、PCのハードディスクが壊れてしまいまして。

 前日の晩に、PCに作業をさせるために夜中も電源を入れっぱなしにしていたのですが、朝起きてみたら、よくは覚えていないのですがハードディスクにトラブル発生っぽいメッセージがでておりました。
 いったん電源をきって再起動させるもWindowsが立ち上がらず、やむを得ずリカバリを試みてもこんどはなぜか途中で電源が落ちる始末。

 やむを得ずメーカーへ修理を依頼し、栃木旅を挟んでちょろちょろとメーカーとのやりとりがあったりで、再びぼくのもとにPCが戻ってきたのは、5月15日でした。
 ハードディスクのパーティションを切っていて、主だったファイルはDドライブに保存してあったので、もしもそっちが無事ならばデータの救出を、と頼んではみたものの、それはできませんと素っ気ない返事をいただき、結果としてハードディスクは交換、見事にデータは消えてしまいました。

 ほとんどはあきらめのつくものだったのですが、デジカメの画像が消えてしまったのは、あればっかりは同じものを復元することはできないので、イタかったです。
 改めてほかの人に聞いてみると、とくにお子さまのいる人などは、ハードディスク内には保存しない、とおっしゃってました。CD-RとかMOとかに保存してるのだとか。ぼくも今後はそのようにしなければ。

 メールの受信ファイルも、消えてしまって困ったもののひとつ。
 会員制のサイトのユーザIDやパスワードがメールに記載されていたりしたものもあり、自動ログインにしていたところで、自分でIDやパスワードを設定できないところには、入れなくなってしまいました。
 なのでとりあえず、これからはメーラーは使わず、Gmailのアカウントをとりまして、その中でプロバイダのメールも受信できるので、そっちで受信メールの管理をするようにいたしました。

 なお音楽データを、iPodの買い換えを機に外付けのハードディスクへと移していたのは、虫の知らせですか。

 というわけで、諸々の設定やソフトのインストールなどをして、ようやく最近になってふつうに使える状態になってはきたのですが、ブログの更新を1月近くも放置する結果になってしまいました。
 ちなみにブログ関係のデータは、連休中に実家で更新できるようにUSBドライブへとすべてコピーしておいたので、無事でした。
 CD LIST用のバックアップデータはけっこう前のものだったので、復旧に時間を要しそうなのですが。

 と、今はデータの管理をきちんとする方向でいるのですが、なんといっても天災は忘れたころにやってきます。
 ずさんな性格のぼくとしては、そのへんの管理がてきとうになってしまったころ、同じ過ちを繰り返すのでは、と心配でなりません。
【 theme!! おひさま/種ともこ (2007) 】
おひさま
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2007年05月23日

おひさま

 Amazonに発注していた種ともこのアルバム、『おひさま』が到着。
 4月の終わりごろに予約しておいたら、きちんと発売日に届きました。
 でも、今日が発売日だというのをすっかり忘れていて、昨日Amazonから送られた発送した旨のメールで、思い出した次第でありました。

 さて、オリジナルとしては1年7ヶ月ぶりとなる本作は、ホッピー神山さんプロデュース。
 ここ数作のアコースティックな味わいを残しつつも、ポップス寄りの派手目なアレンジも見られ、新鮮な聴き心地。
 また収録されている楽曲もバラエティに富み、カラフルなアルバムに仕上がっておりました。

おひさまおひさま
種ともこ

by G-Tools

【 theme!! ブレイクショット/BEGIN (2000) 】
BEGIN


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2007年05月13日

フカサワ温泉

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 昭和町にある「フカサワ温泉」。
 居酒屋やバーなどが入っているビルの隣にあり、そのちょっとうさんくさい雰囲気をおすそわけしてもらってしまっているようにも見えますが、ここは地元の人にはもちろん、温泉好きにも人気の、源泉非加熱掛け流しが自慢の温泉施設です。

 浴室は狭く、内湯に中小2つ、露天にちょこっと岩を配した小さな浴槽があります。
 内湯の浴槽は、露天への通路を設けるために2つに分けたような格好で、とくに温度などに違いはないです。
 露天は周りをしっかりと壁や柵で覆われているので開放感はまったくなく、温まった体を涼ませるための場所、といった役割が大きそう思いました。

 お湯は、甲府近辺でよく見られる茶褐色のもの。やや緑がかっているようにも。ですが、意外とにおいや肌触りに強い特徴はありません。
 とはいえ先述のとおり非加熱掛け流しのお湯は実に鮮度が高く、お湯に浸かるとほどなく、体中に泡がつきまくります。
 源泉の温度が46度ほどと高めなので長湯には不向きで、また日曜の17:00という時間もあってか浴室は地元の人で混み合っていて露天へ行くにも誰かが出るのを待たなければならない状況であったわけなのだけれど、それでもやはり、また浸かりたくなる、よいお湯でありました。

 なお入浴料は420円と安めですが、シャンプー、ボディソープなどの装備はないので、訪れる際はご注意いただく必要があります。

フカサワ温泉

■ フカサワ温泉 ★★★☆☆
  山梨県中巨摩郡昭和町西条1961-1
【 theme!! LEGEND OF WIND/TRF (1996) 】
TRF 15th Anniversary BEST-MEMORIES-(DVD付)


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2007年05月12日

あなたに逢いたくて 〜栃木の湯めぐり旅 [ 2/2日目]

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 そんなに強いお酒を飲んだとかではないので二日酔いになるなんてこともなく起床し、8:00前にチェックアウト。
 今日はがっつり湯めぐりすべく、塩原方面へと向かいます。

 途中で朝食をとりつつ、約2時間で塩原に到着。
 車を「塩原温泉ビジターセンター」に停め、塩原渓谷歩道沿いにある「不動の湯」と「岩の湯」を目指し・・・たはずなのですが、いっこうにそれらしきところにたどり着けません。ネットで調べたら、このビジターセンターから歩くべし、と載っていたのだけれど・・・。方向音痴っぷりをいかんなく発揮してしまいました。

ビジターセンター

 森の中で30分ほど彷徨っても活路を見いだせず、途方に暮れてビジターセンターでもらった散策マップを眺めていると、キャンプやコテージなどでの宿泊ができる施設、「塩原グリーンビレッジ」からも目指す温泉へとたどり着けそうであり、ちょうどその中にある温泉施設でもお湯をいただこうと思っていたので、とりあえず車をそっちに移動です。

 「塩原グリーンビレッジ」から無事に遊歩道へと入る道を見つけて奥へと入ってゆくと、「不動の湯」を示す道標があります。こんどはだいじょぶそうです。
 距離にして約1kmくらい歩いたかな。坂がけっこうきつかったけれど、なんとか「不動の湯」に到着です。

塩原渓谷歩道沿いの風景(1) 塩原渓谷歩道沿いの風景(2)

○不動の湯
 那須塩原市の旧塩原町にある「不動の湯」。
 塩原温泉郷のひとつ、福渡温泉に属する温泉です。
 >>詳しくはこちらで

 次に目指す「岩の湯」は、「不動の湯」から5分ほど。箒川をかいま見つつ、進みます。

塩原渓谷歩道沿いの風景(3) 塩原渓谷歩道沿いの風景(4) 塩原渓谷歩道沿いの風景(5)

○岩の湯
 「不動の湯」から歩いて5分ほどのところにある「岩の湯」。
 脱衣所の柵や岩など、「不動の湯」よりは目隠しの部分は多いけれど、川を挟んですぐ向かい側が整備された遊歩道だったり宿泊施設だったりするので、ちょっとしたことで丸見えになってしまううえに、落ち着きに欠けるかも。
 >>詳しくはこちらで

 ふたたび「塩原グリーンビレッジ」に戻り、この施設内にある温泉施設へ。
 3月26日の記事 で書いた、雑誌「自遊人」の無料入浴パスポートが使える施設であります。

○福渡温泉 〈開運〉福の湯
 那須塩原市の旧塩原町にある「福渡温泉 〈開運〉福の湯」。
 キャンプ、コテージなどでの宿泊ができる「塩原グリーンビレッジ」の中にある温泉施設です。
 >>詳しくはこちらで

 3箇所でお湯に浸かると、もうお昼時。
 このあとは川治温泉へと向かうのですが、その前に腹ごしらえ。
 塩原温泉街の中心方面へと車を進め、「こばや」で「スープ入り焼そば」をいただきます。

 さてこの食べ物、名前だけではイメージしにくいかあるいはややグロテスクなものさえ想像してしまいがちだけれど、これがなかなか、ラーメンと焼きそばの華麗なる融合、というと大げさかな。でもけっこうウマいのです。
 見た目と同様、味も焼そばよりはラーメンに近いのですが、さりげなく主張されるソースの風合いが絶妙。
 だまされたと思って、いちどお試しいただきたい味であります。なお画像は、大盛りであります。

こばや スープ入り焼そば

 腹ごしらえを終えて川治温泉方面へ。
 日塩もみじラインを使えば近道になるけれど、有料道路はなるべく通らないつもりでいましたので、ぐるっと大回り。
 すると、ぜんぜん意図していなかったのですが、道の駅「湯西川」を案内する標識に遭遇。しかも、あと500mほどだと。

 この道の駅は昨年8月、スタンプラリーの期間中にオープンしたところで、ほかのどの道の駅からも遠く、今年のラリーに参加したなら苦労しそうな道の駅のひとつ、というのは今回は関係ないのですが、中に温泉施設を備えているのです。

 そうなりますと、当初は予定していなかったけれど、立ち寄らねばなりません。

○道の駅 湯西川 湯の郷湯西川観光センター
 日光市の旧栗山村に昨年できたばかりの道の駅 湯西川のメイン施設、「湯の郷湯西川観光センター」。
 この中に、温泉施設があります。
 >>詳しくはこちらで

 今度こそ川治温泉へ向かいます。
 目的とする温泉は、「川治温泉岩風呂 薬師の湯」。
 ここも、「自遊人」の無料入浴パスポートが使える施設であります。

○川治温泉岩風呂 薬師の湯
 日光市の旧藤原町にある「川治温泉岩風呂 薬師の湯」。
 国道121号から細い道へと入り、発電所の脇を抜けた先にあります。
 >>詳しくはこちらで

 これで今回の湯めぐりはおしまい。
 また一般道で山梨へと帰ります。

 帰りは昨年、無料化された霧降高原道路で日光へ出て、そこから国道122号で群馬に入り埼玉へ抜け、また雁坂トンネルを通って山梨へ戻るルート。距離は約260km。
 渋滞もほとんどなかったのだけれど、休憩を適宜はさみつつ帰ったら、6時間くらいかかってしまいました。
 さすがに疲れました。が、懐かしい人たちとも会えたし、よい旅でした。

霧降高原道路からの眺め 標高1,440mです


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川治温泉岩風呂 薬師の湯

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 日光市の旧藤原町にある「川治温泉岩風呂 薬師の湯」。
 国道121号から細い道へと入り、発電所の脇を抜けた先にあります。

 女性専用と混浴、2箇所のお風呂がありますが、やはり混浴のほうは実質的に、ほぼ男湯として機能しているようです。
 混浴のお風呂には、内湯(といっても表とはほぼ素ガラスで隔てられているだけなので、半露天的ではありますが)に適温の深く大きな浴槽、露天(といっても全面に屋根がかけられているのでこちらも半露天的ではありますが)にぬるめの浴槽があります。

 このお風呂は男鹿川に面し、すぐそばには橋がかかり、またその向こうは旅館が建ち並んでいたり遊歩道になっていたりしているのですが、目隠しになるものがほとんどないので、その橋や旅館、あるいは遊歩道から浴室が丸見えであります。しかも周りは人がけっこう多いので、そんなことを気にしない、おおらかな心を持たないと、とても落ち着かないです。

 お湯は、無色透明かつ無臭。強い特徴はないけれど源泉掛け流しになっており、お湯の鮮度の高さは実感できます。
 とくに露天の浴槽では、37度弱の源泉がおそらくは非加熱で掛け流されているようで、いつまでも浸かっていいることができ、ぬる湯好きならきっと満足できるお湯かと思われました。

 このお風呂、設備はシンプルというかもうかなり年季が入っているのだけれど、お湯はスバラシイです。
 どうしたって周りから見られちゃうけれど、そのへんはあんまり気にせず、訪れてみていただきたいところでありました。

薬師の湯 お風呂の向こうはけっこう人通りが

■ 川治温泉岩風呂 薬師の湯 ★★★★☆
  栃木県日光市川治227
  http://www.kinugawa-kawaji.com/ (鬼怒川・川治温泉観光協会ホームページ)
【 theme!! Big Bad Disco/FLIPPER'S GUITAR (1990) 】
カラー・ミー・ポップ


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道の駅 湯西川 湯の郷湯西川観光センター

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 日光市の旧栗山村に昨年できたばかりの道の駅 湯西川のメイン施設、「湯の郷湯西川観光センター」。
 この中に、温泉施設があります。

 温泉は、建物の2階。
 入口のドアの先は和風な佇まい。入ってすぐのところにある受付のさらに先に浴室があり、道の駅の中とは思えない落ち着いた雰囲気です。
 浴室は中くらいの規模。内湯と露天に浴槽が1つずつあり、どちらも浴槽のフチに木をあしらった、暖かみのあるつくり。
 内湯の浴槽はかなり大きめなわりにバイブラなどの装備がなく、ゆったりとお湯に浸かることができます。
 一方で露天はかなり狭く、浴槽こそ和風ながらその雰囲気にそぐわない無骨な目隠しで覆われ、また屋根も全面にかかっているので、開放感はなく、半露天的であります。

 お湯は、やや白濁。湯口付近ではハッキリとした硫黄臭があって鮮度が高く感じられ、きちんとした表示はなかったけれど、掛け流しかも。
 加温はされていて、しかも42度ほどと高めの設定になっているのは長湯に不向きで残念なところではありましたが、気持ちのよいお湯でした。
 また、無料の足湯や岩盤浴(こちらは有料)もあり、道の駅でありながら意外にも本格的な入浴の楽しめるところでありました。

 この道の駅は、珍しく鉄道の駅、野岩鉄道の湯西川温泉駅と一体となっていますので、車で訪れた方はもちろん、鉄道でお越しの方も、時間があればここのお風呂などをお試しいただきたく思われました。

湯の郷湯西川観光センター 湯西川温泉駅 温泉入口

■ 道の駅 湯西川 湯の郷湯西川観光センター ★★★☆☆
  栃木県日光市西川478-1
  http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/road/eki/station/tochi_yunishigawa/ (道の駅 湯西川)
【 theme!! ステイションワゴン進む/大江千里 (2001) 】
first class


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福渡温泉 〈開運〉福の湯

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 那須塩原市の旧塩原町にある「福渡温泉 〈開運〉福の湯」。
 キャンプ、コテージなどでの宿泊ができる「塩原グリーンビレッジ」の中にある温泉施設です。

 建物はごく普通ですが、入口でお出迎えする招き猫がどうにもうさんくさげ。
 ここのマスコットキャラクター的な位置づけなのか、浴室内のそこかしこにも、招き猫がいます。

 浴室も招き猫以外はごくふつうの宿泊施設のお風呂といった雰囲気。
 内湯に一部をバイブラ化した大きな浴槽、少し低いところにある露天風呂には円形の大きな浴槽がそれぞれ1つずつ。
 露天は周りを樹木で覆われてはいますが、覆っているのが壁でないのでひろびろとした感じはそれなりにあり、心地よく過ごすことができます。

 お湯は、施設のちょっとしたうさんくささとはうらはらに、源泉掛け流し。
 ほぼ無色透明でにおいもほとんどなく、ちょっときしむ感がある程度で、湯づかいのよさのわりには浴感が乏しいのはわざわざ訪れるには魅力に欠けるところであり残念ですが、一方でたとえばキャンプ場でバーベキューなどされたあとにお湯をいただいたりする場合にあっては、贅沢な湯づかいの施設と思われました。

福の湯 招き猫がうさんくさげです

内湯 露天風呂

 

■ 福渡温泉 〈開運〉福の湯 ★★★☆☆
  栃木県那須塩原市塩原1230
  http://www.shiobara-gv.net/ (塩原グリーンビレッジホームページ)
【 theme!! 遊びにきてね/PSY・S (1990) 】
TWO BRIDGES


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岩の湯

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 「 不動の湯 」から歩いて5分ほどのところにある「岩の湯」。
 脱衣所の柵や岩など、「不動の湯」よりは目隠しの部分は多いけれど、川を挟んですぐ向かい側が整備された遊歩道だったり宿泊施設だったりするので、ちょっとしたことで丸見えになってしまううえに、落ち着きに欠けるかも。ちなみにこちらも混浴です。

 浴槽は2つあり、ぬるめと熱めになっています。どちらも深く、落ち着いて浸かれる場所を探すのがたいへんでした。

 お湯はやや白くにごり、角度によっては緑がかって見えるようにも。
 もちろんどちらも掛け流しですが、熱いほうの浴槽は硫黄臭をハッキリと感じ、こちらのほうが高い鮮度と感じました。

 「不動の湯」と比べてこちらのほうが設備は若干、凝っているのですが、浴槽が深いのと意外と遊歩道を歩く人が多いのとでどうにも落ち着かず、一方で目隠しが多い分だけ開放感に欠けるのとで、ぼくとしては「不動の湯」のほうをオススメしたく思われました。

岩の湯

■ 岩の湯 ★★★☆☆
  栃木県那須塩原市下塩原福渡
  http://www.siobara.or.jp/ (塩原温泉郷公式ページ)
【 theme!! 虹をみたかい/渡辺美里 (1989) 】
tokyo


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不動の湯

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 那須塩原市の旧塩原町にある「不動の湯」。
 塩原温泉郷のひとつ、福渡温泉に属する温泉です。

 この温泉へと至るには、「塩原温泉ビジターセンター」に車を停め、徒歩で行かなければなりません。
 キャンプ、宿泊施設である「塩原グリーンビレッジ」からも行くことができ、ぼくはあとでここの入浴施設を利用する予定があったのでこちらに車を停めたのですが、とくにこの施設に用のない方は、「塩原温泉ビジターセンター」から行った方がよいのかな、と。

 「塩原グリーンビレッジ」から「不動の湯」までは約1kmほど、散策するにはほどよい距離ですが坂がけっこうキツイので注意が必要。温泉へと到着するころには、くたびれはじめていました。

 この温泉、目隠しなんてものは脱衣所にちょっとあるだけで、ほぼ周りから丸見え。とくに女性にはキビシイかと。
 そう、ぼくが入ったときは男性しかいなかったですが、混浴です。
 そして浴室(といってもほぼ屋外ですが)は、さすがに毎日清掃というわけにはいかないのか、浴槽の底を含めてかなりぬめりがあり、周りから丸見えだからといって素早く浴槽に入ろうとすると、容易に転倒しそうです。

 設備はひょうたん型の浴槽1つだけで洗い場もなく、まさにお湯に浸からせることだけを目的につくられています。
 が、浴槽には源泉が勢いよく注がれ、やや白くにごり気泡の舞うお湯は金気臭が強くて鮮度の高さを感じます。もちろん掛け流しです。

 また、浴槽のフチに腰かければすぐそばを流れる川を見ることができ、また浴槽に浸かって上を見れば周りを囲う木々の緑を楽しむことができ、丸見えならではの開放感を得ることができます。

 たどり着くまでにちょと歩かねばならなかったり、周りから丸見えだったりというデメリットを補って余るほど、心地よいところでありました。
 塩原温泉を訪れたなら、ぜひお立ち寄りいただきたく思いました。

不動の湯

■ 不動の湯 ★★★★☆
  栃木県那須塩原市下塩原福渡
  http://www.siobara.or.jp/ (塩原温泉郷公式ページ)
【 theme!! Love under the moon/久保田利伸 (1990) 】
BONGA WANGA


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2007年05月11日

あなたに逢いたくて 〜栃木の湯めぐり旅 [ 1/2日目]

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 所用があり、1泊2日の行程で栃木県の宇都宮に行ってきました。
 山梨から栃木までは思ったよりも遠いうえに交通の便も悪く、それなのに用事だけ済ませて帰ってくるってのもアレなので、ついでに栃木の湯めぐりも楽しんできました。

 はてさて、湯めぐりもするとなると当然に交通手段は車になるわけで、あと決めないといけないのは、そのルート。
 一般的には、中央道〜首都高〜東北道になるのでしょうが、あまりお金のない時期でもあるためにそんな高速ばかりは走れませんので、昨年の秋に道の駅スタンプラリーで栃木を訪れたときと同じような、雁坂トンネル経由で埼玉〜群馬〜栃木へと至るルートをとります。
 えらく時間はかかるけれど、用事は金曜の夜だし、高速メインのルートと比べてこちらのほうが、距離的にはずいぶん短いのです。

 そんなわけで7:00。ひさびさのロングドライブにワクワクしつつ出発です。
 最初の目的地とした栃木県の小山市までは、約200km。
 以前だったらばこれだけの距離を一般道で移動するのはげんなりするところですが、昨年の道の駅スタンプラリーでずいぶん鍛えられ、自分でも驚くほど、そのへんはタフになっているようです。

 道中はほとんど重体もなく進み、途中で昼食をとっても12:30には小山市に到着。
 最初のお湯をいただくのは、「小山温泉 思川」です。

○小山温泉 思川
 小山市にある「小山温泉 思川」。
 「小山ゆうえんち」の付帯施設としてつくられるも当の遊園地は閉園、その跡地には「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」というショッピングモール的な施設が段階的なオープンの過程にあり、現在はその敷地内を通り抜けて温泉施設へと行かねばならず、周囲の環境は今のところ、イマイチかも。
 >>詳しくはこちらで

 次は宇都宮の北部へ、と考えていたのですが、思いのほか時間に余裕がなく、無理なスケジュールでせかせかとお風呂に入るのもアレなので、宇都宮の中心部よりもやや南にある「スーパー銭湯 コール 宇都宮の湯」へ。

○スーパー銭湯 コール 宇都宮の湯
 宇都宮市にある「スーパー銭湯 コール 宇都宮の湯」。
 国道4号沿いにあり、また看板もでかでかと掲げられているので、存在感があります。
 看板に「天然温泉」とあったので入ってみたのですが、温泉は馬頭温泉からの輸送によるもので、露天風呂の小さな浴槽にのみ使われていました。
 >>詳しくはこちらで

 お風呂から出た時点で16:30。今日のお風呂はここまでとしまして、本日宿泊するホテルへと向かいます。

○ホテル サン・ロイヤル宇都宮
 宇都宮市にあるビジネスホテル、「ホテル サン・ロイヤル宇都宮」。
 駅からは徒歩7、8分ほどとやや離れますが、駐車場が無料であり70台分のスペースがあるというので、ここに決めました。駅周辺のホテルは、有料のところが多いのです。もちろんほどほどの宿泊料金でもあります。
 >>詳しくはこちらで

 ホテルにチェックインを済ませてほどなく、宇都宮駅方面へ出発。
 ぼくが宇都宮で勤めていたときにお世話になった人が退職され、今日はその送別会をやるというので、呼んでもらったのです。
 足を向けては寝られないくらいお世話になった人だったので、どうしても駆けつけたかったのです。
 というわけで、滞りなく送別会は始まり懐かしい仲間と語らいそしてあっという間に終わり、気がつけばもう0:00近く。
 24時間ホテルのフロントが開いていてくれてよかったです。

 ホテルへと戻ったあとは、いつのまにか寝てしまってました。


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ホテル サン・ロイヤル宇都宮

 宇都宮市にあるビジネスホテル、「ホテル サン・ロイヤル宇都宮」。
 駅からは徒歩7、8分ほどとやや離れますが、駐車場が無料かつ70台分の駐車スペースがあるというので、ここに決めました。駅周辺のホテルは、有料のところが多いのです。もちろんほどほどの宿泊料金でもあります。
 駅からの距離にとらわれなければほかにも選択肢はあったわけですが、今日は駅周辺でお酒を飲むことになっていたので、このホテルの立地は、ぼくにとってベストバランスでありました。

 案内された7階のシングルルームは、えらく狭いです。
 ベッドにセミダブルを使用しているために狭く感じるわけなのだけれど、どうしても圧迫感はあります。
 一方でユニットバスは、安いホテルだとものすごく狭いところもよく見かけますが、ここはふつうの広さ。
 あとは、椅子が丸椅子で安っぽかったのを除けば、概ねオーソドックスなビジネスホテル、といった雰囲気でした。

 なお、フロントが24時間開いているのは、今回はいったん出かけてホテルへと戻るのが深夜になる予定だったので、とても助かりました。

 フロントの対応もよく、突出したところはないけれど、機会があればまた利用してもよいかな、と思わせるホテルではありました。

サン・ロイヤル宇都宮 シングルルーム ユニットバス

丸椅子はちょっと・・・ 7階からの眺め

 

■ ホテル サン・ロイヤル宇都宮
  栃木県宇都宮市南大通り4-7-8
  http://www.sun-royal.co.jp/ (ホテル サン・ロイヤルグループホームページ)
【 theme!! あなたに逢いたくて 〜Missing You〜/松田聖子 (1996) 】
あなたに逢いたくて 〜Missing You


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スーパー銭湯 コール 宇都宮の湯

 宇都宮市にある「スーパー銭湯 コール 宇都宮の湯」。
 国道4号沿いにあり、また看板もでかでかと掲げられているので、存在感があります。
 看板に「天然温泉」とあったので入ってみたのですが、温泉は馬頭温泉からの輸送によるもので、露天風呂の小さな浴槽にのみ使われていました。

 施設の規模は大きく、健康ランド的。風情はかけらもなく、わいわいがやがやとお風呂を楽しむならよいかな、といった感じ。
 浴室は、内湯に大浴槽、イベント風呂、中央部にはジェット系の浴槽群、狭く周りを壁に囲われているので開放感はまったくないですが露天風呂もあり、細かい気泡を注入して白濁させた浴槽と、温泉を使用した小さな浴槽があります。

 あまりおもしろみのある施設ではなく思われるのですが近隣にこれだけの規模をもつ入浴施設がたぶんなく、また料金も平日なら500円と安めだからか、金曜の15:00という中途半端な時間帯でも、それなりの人でにぎわっていました。

 この施設、どうしても宇都宮近辺で汗を流すならオススメしなくもないですが、時間があればやはり温泉で有名な栃木でありますので、足をのばしてほかの温泉地を訪れたほうがよいかな、と感じました。

宇都宮の湯

■ スーパー銭湯 コール 宇都宮の湯 ★★☆☆☆
  栃木県宇都宮市西原町3544-1
  http://www.super-sento.com/ (スーパー銭湯  コール 宝木之湯・宇都宮の湯ホームページ)
【 theme!! 恋愛感情保存の法則/高野 寛 (1988) 】
hullo hulloa ハロー ハロア


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小山温泉 思川

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 小山市にある「小山温泉 思川」。
 「小山ゆうえんち」の付帯施設としてつくられるも当の遊園地は閉園、その跡地には「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」というショッピングモール的な施設が段階的なオープンの過程にあり、現在はその敷地内を通り抜けて温泉施設へと行かねばならず、周囲の環境は今のところ、イマイチかも。

 それはさておき、建物は和風で質素、小ぶりな外観ながら、浴室はまあまあの広さ。
 内湯に大きな檜風呂、中くらいの源泉風呂、足湯、露天に岩風呂と3つの壺湯があります。

 お湯は、2種類の源泉を使用しており、湯づかいの表記があいまいでよくわからなかったのですが、少なくとも檜風呂と岩風呂ではそれらをブレンドして使用。無色透明で循環もされており温泉ぽさは感じられず、塩素臭もきつめ。
 檜風呂では浴槽からのオーバーフローもかなりあり期待したのですが、残念でありました。
 源泉風呂も掛け流しではなさそうで、壁を伝うように浴槽へと流れ込むお湯が源泉で、浴槽内のお湯は循環されているように思われました。

 と、お湯はあまりほめられたものではないのですが、この温泉で特筆すべきは、景色。
 ひろびろとした露天風呂はちょうど川がカーブしているところに位置し、下流から上流を見る形で、何に遮られることなく思川の穏やかな流れを眺めることができます。これはなかなかレアなロケーションかと。
 また、暖かい時期だからか、内湯と露天を仕切る大きな窓も開け放たれて内湯であっても半露天的になっており、全体的に解放感があって心地よい時間を過ごせます。
 中でもオススメは壺湯で、湯温もぬるめに設定されており、心ゆくまでこの眺望を楽しむことができます。

 お湯の良さを求めることはできないけれど、ここからの眺めは一度、見ておいてもよいかと思われました。

小山温泉 思川

■ 小山温泉 思川 ★★★★☆
  栃木県小山市大字喜沢1475
  http://www.oyama-am.co.jp/omoigawa/
【 theme!! NERVOUS/TM NETWORK (1986) 】
GORILLA (完全生産限定盤)


posted by BONGO at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

また会えるかな

 Mr. Childrenのアルバム、『B-SIDE』を購入。
 本作は、アルバム未収録であった楽曲をリリース順に収録した作品。
 唯一クレジットされていないあのシングルのカップリング2曲も、密かにちゃんと入っています。
 一方で、「四次元 Four Dimensions」 (2005) の4曲目に入っていた「ヨーイドン」は、おそらくカップリング扱いではない、という理由から収録されていないのは、事実上はカップリングであるだけに残念なところですか。
 さらには、コンセプトからはまったく外れてしまうけれど、元は一緒でもアルバムに収録されているのとはまったく違う曲になっている「I'LL BE」 (1999) が浮かばれないとか、桑田佳祐 & Mr.Children名義でリリースした「奇跡の地球」 (1995) も、桑田佳祐のベスト盤には入っているんだから彼らのアルバムに入れてあげてもよいのではとかも考えてみたり。

 と、ここまできてレアトラックス的なアイテムになりきれていないのはもどかしいところであり、それでいてカップリング集なのでアルバムとしての統一感もなく、やはりアイテム的な位置づけの作品になってしまうわけなのですが、本作は「カップリング集」であることに意味があるようです。

 なんでも本作の企画は3月にリリースされた、派手さはないけれどどことなく等身大で、それゆえに気持ちよい聴き心地に仕上がったアルバム、『HOME』の制作中に持ち上がり、同作のコンセプトにも近い、素の彼らを反映した曲の多いカップリング曲を集めて、デビュー15周年の記念すべき日に発表するに至ったのだとか。

 そんな背景を前提として、『HOME』と聴き比べてみると、やはり地味ではありますが、彼らの意図はちょっと伝わってくるような、気がしますか。

B-SIDEB-SIDE
Mr.Children 桜井和寿

by G-Tools

【 theme!! 摩天楼の羊/Sing Like Talking (2003) 】
RENASCENCE


posted by BONGO at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 本日の購入品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

うんとこしょ どっこいしょ

 HMVに発注していた大江千里のニューアルバム、『うんとこしょ どっこいしょ』が到着。
 4月28日にAmazonで予約していたのですが、発送予定日であった発売日前日になっても発送されず、当日の朝になってみたら在庫状況が「通常3〜5週間以内に発送」になってしまってたので、早々にキャンセルして在庫のあったHMVに乗り換えました(ちなみに5月4日現在では、いったいどうなってるんだかわかりませんが、Amazonでも「在庫あり」になってます)。

 それはさておきこのアルバムは、「ぐりとぐら」や「そらいろのたね」などの絵本の世界を、千ちゃんが朗読と歌とピアノで再現した、ちょっと変わった作品。
 正直なところ、この企画について聞いたときはきっと痛々しい作品ができあがってしまうのだろうとか、ファンにあるまじきことを考えてしまったのですが、実際に聴いてみますと、なかなかどうして、楽しいアルバムに仕上がっていました。
 感情をたっぷり注ぎ込んだ千ちゃんの朗読、効果的かつメロディアスなピアノの旋律と歌。大人はこの完成度にうなり、子どもは純粋に、この楽しげな雰囲気を喜ぶことでしょう。

 イメージとしては、かつて彼がリリースしたピアノ弾き語りアルバム、『12ヶ月』 (2003) に近いようにも感じる本作、『12ヶ月』はちょっと物足りなさを感じていのだけれど、それに物語と声が加わることで、ここまで興味深い作品になるとは。
 思いっきり感心しながら、聴き入ってしまいました。

うんとこしょ どっこいしょうんとこしょ どっこいしょ
大江千里

by G-Tools

【 theme!! ぐりとぐら/大江千里 (2007) 】
うんとこしょ どっこいしょ


posted by BONGO at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 本日の購入品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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