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2007年06月30日

富士健康センター

 富士河口湖町にある「富士健康センター」。
 国道137号沿い、甲府方面から御坂経由で来ると河口湖の手前にある、名前のとおりの健康ランドです。
 宿泊施設も備えます。

 国道から施設のほうへと曲がると、「漢方 霊芝湯」とかかれたオリエンタルな寺院風の門ならびにシーサーにお出迎えされ、たまらないうさんくささです。
 建物はふつうのつくりながら、入り口にはやはりシーサー。中に入ると真正面に大きな石像。
 敷きつめられた真っ赤な柄物のカーペットがきわめて健康ランド的であることだけが予想の範囲内で、このセンスもどうかとは思うのなのだけれど、むしろ助かりました。

 浴室も予想外。真っ白です。なんでも総大理石なのだとか。
 一方で、20以上ある洗い場において、シャワー、シャンプー、ボディソープなどの装備されるのがその1/3以下なのはいかがかと。

 気を取り直して浴室内を見渡すとかなり広く、7つの浴槽。
 各浴槽に掲げられた名称を見ると、漢方の浴槽は「霊芝湯」、真ん中あたりにある浅く広い浴槽は「富士神湯」、ただのお湯のように思われるのだけれどなぜか「別府温泉」、ふつうのバイブラバスとしか思えないのですが「バイブラ温泉」、別室になっている「トルマリン風呂」、サウナ用の水風呂は「富岳銘水風呂」との表示。それに内容の入れ替わるイベントバスで、計7つ。
 露天もありますが、どうしたってあとから無理矢理こしらえたのであろう気配。せまくて資材置場とかに使うのが妥当と思われる位置。
 内湯の浴槽のお湯が全体的に熱めなので涼める場所を用意していただけるのはありがたいですが、とても気分は悪いです。

 ちなみにパンフレットでは10のお風呂があるように書かれていたのですが、ぼくが数えたところ、8つ。
 よく確認すれば、サウナとイベントバスに注ぐ打たせ湯があって、それらを含めて10なのだそうです。

 ところで、ここのお湯は温泉ではないのですが、先述のように、浴室内には「別府温泉」、「バイブラ温泉」。受付付近の掲示では「入泉料」。たいへんにまぎらわしい表現が散見されます。
 温泉じゃないのに「温泉」って謳うのはずいぶん前に是正されきったと思っていたのだけれど、ここにまだ、ありました。
 そのへんの意識が薄いんだか確信犯なんだか、あるいはここだけ、古き良き時代なのか。
 なにはともあれ、あまりよいことではないです。

 さて、健康ランドといえば浴室以外の設備も確認せねばなりません。
 ここでは、浴室のある1階に食堂を兼ねた宴会場とゲームセンター、2階に仮眠ペースとカラオケ。

 宴会場は広く、ゴロゴロするのに使いたくも思ったのですが、どうやら食事がメインぽいです。カラオケもあり、何人もの方が交替で歌われていました。ここは休憩には使えなそうです。
 2階にあるカラオケはボックス式。誰も入っていなかったので覗いてみると、ほとんどが畳敷きでした。
 そして仮眠スペースは、通路から丸見え。リクライニング式の1人用のシートはまさしく健康ランドにあるそれですが、とても落ち着いて寝られないと思われました。ちなみによく各シートにテレビがついていますけれど、ここにはありません。ソファだけです。
 なおこのスペースは「富士見ホール」と名づけられ、今日は雨だったのでアレでしたが、晴れていれば富士山が見えるのかもしれません。

 この施設、うさんくさくないところを探すのがたいへんで、とてもオススメはできないのですが、ちょっと変わったモノを見たいとか思われる方には、試しに訪れてみるのもおもしろいかと思われました。

富士健康センター オリエンタルな寺院風の門ならびにシーサー

 

■ 富士健康センター ★☆☆☆☆

  山梨県南都留郡富士河口湖町河口1160-2
  http://www.hasebe-kaihatsu.co.jp/kenkou/
【 theme!! アンコールはしない/大江千里 (2001) 】
first class


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野天風呂 開運の湯

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 富士河口湖町、河口湖のほとりに建つ「ロイヤルホテル河口湖」。
 この中の大浴場を「野天風呂 開運の湯」として、日帰り客にも積極的に開放しています。

 宿泊と同じフロントで入浴したい旨を告げ料金を支払い、浴室はその脇です。
 浴室は内湯に1つ、露天に2つの浴槽があります。
 内湯は中程度の広さ。よくある石張りでシンプルではありますが、えんじを基調とした色調で落ち着きはあります。
 また、浴槽の底にすのこを敷き詰めているのがさりげなくも上品な演出。歩き心地もやさしいです。

 露天は、内湯と同様の、石張りの中くらいの浴槽(ただし底にすのこは敷いてません)と、大きめの岩風呂。
 湖畔にありながらも周りを塀などで覆われていて外の景色を望むことはまったくできず、屋根などの雨よけもほぼ全面にかけられるなど開放感には乏しいですが、塀や屋根などが木でできていたり、あるいは主に岩風呂周辺に配された植物が美しく、中庭的な風景を構成しており、居心地はよいです。

 お湯は、無色かつ肌触りにも特徴はなく、加温、温泉の供給量不足を補うための加水も行われていて、温泉らしさはないです。
 ただし、露天の2つの浴槽へは竹筒の先からちょろちょろとぬるいお湯が注いでいるのですが、温度からしてもしかしたら、源泉かもしれないです。やはり温泉ぽさはなかったのですが。
 当然のように循環もされているわけですが、内湯では消毒臭がやや気になったものの、露天ではそれをほとんど感じさせず、お湯の管理はなかなかと感じました。

 この施設は無料の休憩室もなく長居には向かないですが雰囲気はけっこうよいですので、観光のあとに汗を流すとかの目的で訪れられるのには、悪くないと思われました。

開運の湯 内湯 露天風呂

 

■ 野天風呂 開運の湯 ★★★☆☆
  山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713-22
  http://royalhotel-kawaguchiko.com/  (ロイヤルホテル河口湖ホームページ)
【 theme!! 予感/大江千里 (2000) 】
Solitude


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2007年06月23日

砂時計のくびれた場所

 ニンテンドーDS用ソフト、『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』を、購入してしまいました。
 ここ数年、ゲームを買っても途中で投げ出してばかりだったので、やめとこうかなとも思ったのですが、どうしても気になったので、つい。

 さてこのゲーム、絵の雰囲気はゲームキューブ版の『ゼルダの伝説 風のタクト』の流れをくむもの。
 「ネコ目リンク」とか呼ばれて賛否両論あった画風ですが、ぼくとしてはリアルなやつよりもむしろ、こっちのほうがかわいらしくて好みです。

 というわけで、まだ4、5時間くらいしかプレイしていないところではありますが、いまのところの思ったことを。

 操作は、DSらしさを生かし、ほぼタッチペンだけで進行させます。
 細かい動作では、うまく出せなかったりするところもあるけれど、敵にタッチするだけで攻撃ができたり、主人公の周囲をぐるっと囲んで回転斬りができたり、あるいはタッチペンでなぞったとおりにブーメランが動いたりするのは、なかなか爽快。
 基本的な主人公の移動は、『おいでよ どうぶつの森』と同様、ゆっくり歩くときは主人公の近くを、走らせるときは遠くをタッチすればよく、直感的に操作できます。十字キーで操作したいと思うことは、今のところないです。
 年老いた発言になってしまいますが、ボタンをいっぱい使うゲームだとどうも指先がついてゆけなくていけませんので、このくらいのほうがなじめます。

 マップに直接メモができるのも、タッチした位置と実際にメモが書き込まれる位置が微妙にズレるのは気になるところだけれど、使い勝手は悪くなくむしろ便利だし、使わねばならない機能として考え込まれています。

 謎解きは、Wiiやゲームキューブ、ニンテンドー64版のような3D感はなく、基本的には2D的なものでありますが、それゆえきっちりとクリアしたのはスーパーファミコン版が最後、というぼくにとってはむしろ、なつかしくまたしっくりくるものでありました。

 今のところかもしれないですが、難易度もほどよく、行き詰まって悩んだ末にパッと解決策が思い浮かびそれが正解だったときの気持ちよさは、たまらないものがあります。

 キリのいいトコロまで、と思ううち、あっという間に2時間くらい平気で経ってしまう、かなりひさびさにのめりこめるゲームでありました。
 ふだんあまりゲームをしなくなってしまったぼくみたいのが、どこまで挫折せずに進めるか、不安ではあるのですが。

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

by G-Tools


[ 7/7追記 ]
 クリアしました!
 そんなに激しくやり込んだわけではないけれど、とりあえずキチンとゲームをクリアしたのは、ひさしぶりです。

 がっつりとゲームに取り組むわけではないぼくが、攻略本なしで、しかも1日1、2時間プレイする程度でも2週間あればクリアできたわけですから、難易度、ボリュームはそれなりであったわけですが、タッチペンを使った操作はほとんどストレスもなく、またマイク、それ以外のDS本体の仕組みをも使った謎解きは、「ゼルダの伝説」シリーズになくてはならない「解くよろこび」をじゅうぶんに感じさせてくれるものでした。

 「ゼルダの伝説」ファンの中には、難易度などの点で不満を持つ方もいらっしゃるようですが、ぼくにはほどよく、多くのDSユーザーにオススメしたいと思わせる作品でありました。

 さあ、この勢いで、買ったまま志半ばにして放置しているゲームキューブの「 風のタクト 」とWiiの「 トワイライトプリンセス 」にも、ふたたび取りかかってみようかな。

 でもその前に、7月12日に出るWiiの「 ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔 」を買うつもりにしているので、とりあえずそっちが先にはなるのですが。
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2007年06月19日

INDIGO

 佐藤竹善のアルバム、『INDIGO』を購入。

 2枚のライブ盤をはさみ、オリジナルとしては1年7ヶ月ぶりとなる作品。
 Sing Like Talkingとしては、もう4年近く新作を発表されていないのですが。

 それはさておき本作は、全10曲のうち5曲が既発シングルの収録曲というのはアレだけれど、コンパクトな構成の中で大人っぽさを感じさせるポップな曲たちがぎゅっと詰まっていて、内容の濃い、聴き応えのある作品となっておりました。

INDIGO(初回盤)(DVD付)INDIGO(初回盤)(DVD付)
佐藤竹善 PLUS ONE

by G-Tools

【 theme!! In a Beautiful Seed 〜種〜/佐藤竹善 (2007) 】
INDIGO(初回盤)(DVD付)


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2007年06月17日

GET CRAZY!

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 長野県諏訪市の観光課や諏訪商工会議所などで組織される「諏訪由布(ゆう)姫まつり実行委員会」がつくった、「由布姫パスポート」。
 提示すると、物品販売店や美術館、飲食店などの参加各店で割引やプレゼントといったサービスを受けられるパスポートなのですが、それはさておき。

 さらに、このパスポートに掲載されている13の宿泊施設のお風呂を、一律500円で利用できてしまうのです。
 もうぼくとしては、見逃せません。

 というわけでいてもたってもいられず、このパスポートが配られているという場所のひとつ、JR上諏訪駅に行って、もらってきました。
 そして、さっそく「 油屋旅館 」、「 ぬのはん 」、「 渋の湯 」の3箇所でお湯に浸かってきました。

 ぼくは基本的に、旅館などのお風呂は宿泊客のためのもの、って頭があって、お風呂だけいただくのはよっぽど日帰り入浴を歓迎してくれるところでなければ遠慮してしまうのですが、このパスポートに掲載されている旅館なら安心。しかもきっちりと、入浴可能時間も明記。
 でもやはりつい恐縮してしまったものの、無事に受け入れていただけました。

 なお入浴したらスタンプを押してもらうことになっており、1冊で6箇所まで利用することができます。
 有効期間は12月31日まで。できればすべての宿でお世話になりたく思うのですが、甲府から諏訪までは微妙に距離があるので、どうなることやら。
 ちなみに4月1日からこのパスポートの配布は始まったらしいのですが、ぼくはアンテナが低いので、知ったのはつい2、3日前、でありました。
 もうちょっと早く、知っておきたいところでありました。

由布姫パスポート

 あと、ネットで見ても、列挙しているところがないぽかったので、いちおう参加している各旅館を挙げておきますね。

■ 油屋旅館
  長野県諏訪市湖岸通り3-4-16
  利用時間 11:30〜14:00
  http://www.aburaya-ryokan.co.jp/
■ 源湯の宿 緑水
  長野県諏訪市湖岸通り2-6-30
  利用時間 11:00〜20:00
  http://www.ryokusui.jp/
■ 渋の湯
  長野県諏訪市湖岸通り3-3-24
  利用時間 13:00〜19:00
  http://www2.ocn.ne.jp/~sibunoyu/
■ すわ湖苑
  長野県諏訪市湖岸通り1-12-7
  利用時間 14:00〜20:00
  http://www.suwakoen.co.jp/
■ 諏訪湖ホテル
  長野県諏訪市湖岸通り4-1-43
  利用時間 14:00〜20:00
  http://www.suwakohotel.co.jp/
■ 諏訪レイクサイドホテル
  長野県諏訪市高島2-1201-48
  利用時間 15:00〜23:00
  http://www.suwalake.jp/
■ 双泉の宿 朱白
  長野県諏訪市湖岸通り3-2-2
  利用時間 15:00〜19:00
  http://www.suhaku.co.jp/
■ ぬのはん
  長野県諏訪市湖岸通り3-2-9
  利用時間 12:30〜15:00、19:00〜21:00
  http://www.nunohan.co.jp/
■ 浜の湯
  長野県諏訪市湖岸通り3-3-10
  利用時間 14:00〜20:00
  http://www.hamanoyu.co.jp/
■ ホテル鷺乃湯
  長野県諏訪市湖岸通り3-2-14
  利用時間 13:00〜17:00
  http://www.saginoyu.com/
■ ホテル紅や
  長野県諏訪市湖畔通り2-7-21
  利用時間 11:00〜19:30
  http://www.hotel-beniya.co.jp/
■ RAKO華乃井ホテル
  長野県諏訪市高島2-1200-3
  利用時間 12:00〜18:00
  http://www.hananoi.co.jp/
■ 旅荘 二葉
  長野県諏訪市湖岸通り4-9-12
  利用時間 10:00〜16:00
  http://www.tamatebako.ne.jp/futabaso/
 画像をクリックすると、宿泊情報を見られます。

【 theme!! 会いたくて/種ともこ (2007) 】
おひさま
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ネオオリエンタルリゾート 八ヶ岳高原 花いずみの湯

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 セラヴィリゾート泉郷が運営する「ネオオリエンタルリゾート 八ヶ岳高原」。
 北杜市大泉町にある、貸別荘を中心としたこの施設は、敷地に入るやいなや成金的に派手なつくりで、このセンスはどんなもんなのかとおおいに疑問を抱くわけなのですが、その付帯施設のひとつとして、立ち寄り湯の可能な温泉、「花いずみの湯」があります。

 温泉は、その成金的風景の中を進んでいった先、宿泊者用の受付フロントや売店などの入る、この施設のメインにあたる建物の中。
 入浴のみの場合は宿泊者用のフロントではなく売店で受付を済ます格好になるので、宿泊客のことを気にせず、お風呂に立ち寄ることができます。

 その売店の奥から入る浴室は、内湯と露天に浴槽が1つずつ。
 内湯はひろびろとしている中に、贅沢に大きめの浴槽が1つだけあるので、よりひろびろと感じます。
 露天は、面積こそごく狭いですが、自然の斜面を利用した風景づくりが行われており、一方建物の壁はコンクリート打ちっ放しのモダンな風合い。そのコントラストがちょっと変わった佇まいを見せていて、興味深いです。
 しばらく眺めていても、飽きないものでありました。

 お湯は、無色透明。
 ここで湧出しているのではなく、同じく北杜市大泉町にある「 泉温泉健康センター 」からの引湯です。
 ゆえにまったく期待しておらず、当然に循環と、源泉の温度が山梨の温泉にしては珍しく50度以上あることもあってか加水も行われていますが、意外にも強いぬめりを感じさせるお湯で、なかなかの特徴を残しており、うれしい誤算でした。
 薬品臭もあるにはあるけれど、強すぎるものではありませんでした。

 この施設、タオル付きで1,000円とやや高めでありますが、お湯を引いている「泉温泉健康センター」も市外者料金は700円。アチラはタオルもつきませんので、それを考えれば価格差はわずかかと。
 しかも設備と雰囲気は圧倒的にコチラが上。シャンプー、ボディソープの類も、ちょっと高級なものを使ってるぽいです。

 お湯は「意外と」イイってくらいなので期待してイイとは言えないですが、全体的に見ると、オススメできるところでありました。

ネオオリエンタルリゾート 八ヶ岳高原 成金的敷地内

 

■ ネオオリエンタルリゾート 八ヶ岳高原 花いずみの湯 ★★★☆☆
  山梨県北杜市大泉町谷戸8741
  http://yatsugatake.izumigo.co.jp/
  (ネオオリエンタルリゾート 八ヶ岳高原ホームページ)
【 theme!! GET ON YOUR EXPRESS/宇都宮隆 (2006) 】


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渋の湯

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 諏訪市の、諏訪湖畔の道路から1本中へ入ったところに建つ「渋の湯」。
 敷地は狭そうですが、6階建てくらいの大きな旅館です。
 ホームページに日帰り入浴可の記載があります。

 この旅館は、館内を裸足で歩き回れるしくみ。
 入口で靴を脱ぎ、フロントでお風呂のみ利用したい旨を伝えると、気持ちいいくらいに威勢のいい女性の方に、快く受け入れていただけました。

 お風呂は1階。細長い浴室に2つの浴槽があります。露天風呂はありません。
 また浴室は2つに仕切られ、片方は窓枠をとりはずして外気を入れるようになっています。
 露天風呂を設けられないゆえの策でしょうか。
 なお窓の外はすぐ壁。浴室とのわずかな隙間に竹を植えるなど、雰囲気づくりは丁寧に行われているものの、立地はあまりよくないと言わざるをえません。

 浴槽は、そのフチを木であしらうなどされてはいるものの浴槽内は素っ気ないタイル貼り。
 全体的に高級感を感じられないつくりで、ちょっと残念に思われるところでした。

 しかしながら、自家源泉と共同源泉の共同泉であるお湯は、源泉の温度が高いために加水こそしているものの、掛け流しになっています。
 ほんの少し黄色がかったお湯は無臭で肌触りにも特徴はなく、温泉ぽさには欠けるのだけれど、サッパリと気持ちよくお湯に浸かることができます。

 設備的には若干どんなもんかと思われるところがあるけれど、こだわりのある湯づかいがスバラシイところです。

 ちなみに女湯として使われている浴室には、露天風呂があるそうです。
 男女入れ替え制になっているとのことで、今回はタイミングが悪かったです。

渋の湯 浴室(1) 浴室(2)

 

■ 渋の湯 ★★★☆☆
  長野県諏訪市湖岸通り3-3-24
  http://www2.ocn.ne.jp/~sibunoyu/
【 theme!! 世界は誰の為に/佐野元春 (2007) 】
COYOTE(初回限定盤)(DVD付)


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ぬのはん

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 諏訪市にある「ぬのはん」。諏訪湖畔に建つ旅館です。
 ここはホームページでも立ち寄り湯可となっており、安心してお風呂だけを利用することができます。

 浴室は、1階の端のほう。「鯛の湯」、「鮃の湯」の2箇所があり、入れ替え制。
 ぼくが訪れたときの男湯は、「鯛の湯」でした。館内図を見ると、「鮃の湯」のほうが大きく見えました。

 「鯛の湯」には、内湯と露天風呂にそれぞれ浴槽が1つずつ。
 ちなみに湖畔の宿ではありますが、お風呂から湖を見ることはできないです。

 内湯は浴室、浴槽ともにほどほどの広さ。
 浴槽は、その中ほどに置かれた岩をつたうようにお湯が注がれているのが目にとまる程度で、シンプルなつくり。
 と思ったら、いちばん奥のほうは深く、立ち湯になっていました。
 なぜ立ち湯を置いたのか意図するところはわからないですが、ほかから隠されているかのようなスペースになっており、そのやや閉塞感のあるところから、浴室に面した中庭を眺めてみると、なぜか妙に落ち着きます。

 露天風呂はごく狭いスペース。全体が木でつくられた、純和風なつくり。
 中庭をはさんで向かい客室があるため、すだれで周りを覆っていますが、すだれ越しに見る中庭を見るという控えめなシチュエーションがむしろ上品に感じられました。ものは考えよう、とも言えそうですが。

 お湯は、自家源泉ではなく、共同源泉を使用。
 無色透明で温泉ぽさはなく、循環、加水も行われています。
 日によって異なるかもですが、内湯は、お湯に特徴がないにもかかわらず薬品臭が気にしなければ気にならないレベルで、気持ちよく入浴できたのに対して、露天風呂ではプール的な薬品臭を感じました。管理がむずかしそうなお湯ではありますが、がんばってほしいところでありました。

 このお風呂、お湯に特徴はあまりなく、浴室もぱっと見たかぎりでは極めてふつうと感じるのですが、実際にお湯に浸かってみると、たいへん落ち着く空間でした。
 旅館だけに、お風呂のみの利用で1,000円とやや高めですが、そのぶんの満足は得られるところと思われました。

 ところで、ちょっと気になったことが。
 ここのお風呂を利用するにあたり、氏名、簡単な住所、電話番号を書かされたのですが、なんの目的なのでしょうか。
 思いっきり個人情報であり、あまり気分のよいものではなかったのですが。

ぬのはん 内湯 露天風呂

 

■ ぬのはん ★★★☆☆
  長野県諏訪市湖岸通り3-2-9
  http://www.nunohan.co.jp/
【 theme!! 夜空の果てまで/佐野元春 (2007) 】
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油屋旅館

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 諏訪市にある旅館、「油屋旅館」。
 7階建ての立派な建物で、旅館ひしめく上諏訪温泉の中にあっても、大規模な部類に入りそう。

 フロントにて立ち寄り湯をお願いした旨を申し出ると、快く応じてくれたのはもちろん、貴重品を専用の袋に入れて預かってくれるなど、とても丁寧な対応をいただきました。

 立ち寄り湯で利用可能なのは、7階の「展望露天風呂 天空の湯」。
 フロントの方がエレベーターのところまで案内してくれます。お風呂だけしか利用しないのに、ありがとうございます。

 エレベーターをおりると、目の前が浴室。
 浴室は、宿泊客用として別に大浴場が用意されているため、こちらは狭め。
 洗い場も4箇所しかなく、浴槽も中くらいのものが1つあるのみ。

 ですが、お風呂からは見事に、諏訪湖を望むことができます。
 露天風呂とはいっても周りは壁などで覆われ、さらに全面に屋根がかけれられている、半露天的ともいえるつくりでありますので、意外と開放感はないのですが、それでもこれは、日帰り専用の施設にあっては味わえない贅沢さです。
 浴槽のフチもほどよく年季の入った立派な木があしらわれ、旅館らしいちょっとした高級感を醸しておりました。

 一方でお湯は、自家源泉と共同源泉の混合泉。
 うすく茶色がかっており、ぬめりというかねばりに近いものを感じますが、循環され、源泉の温度が高いために加水も行われています。
 これだけの眺望を有しているうえに、お湯にまで上質を求めるのはアレですが、強い薬品臭は気になるところ。
 せっかく自家源泉を持っているわけだし、もうちょっと繊細な湯づかいであってもよいかな、と思われました。

 ところでこの旅館で立ち寄り湯をさせてもらうと、900円。
 1,000円を切る価格は、旅館のお風呂にあっては高くない部類ですが、浴室はあまりに狭いかと。
 また、シャンプー、ボディソープの容器がスーパー銭湯レベルであったのも、せっかくの高級感をスポイルしていて、気になりました。
 お風呂だけを見てみるとやはり割高、でしょうか。

油屋旅館 展望露天風呂 諏訪湖を一望

 

■ 油屋旅館 ★★★☆☆
  長野県諏訪市湖岸通り3-4-16
  http://www.aburaya-ryokan.co.jp/
【 theme!! 君が気高い孤独なら/佐野元春 (2007) 】
COYOTE(初回限定盤)(DVD付)


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2007年06月16日

富士見温泉

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 甲府市にある温泉銭湯、「富士見温泉」
 湯村温泉街を抜け、さらにその先の住宅街を抜けた、奥まったところにあります。
 ちなみに晴れていると、駐車場の入り口あたりまで行けば意外なほど真正面にクッキリと、名前のとおり富士山を見ることができます。

 さてこの銭湯、もしかしたら建て替えたことがあるのか、そんなに大昔からあるような感じではないです。
 脱衣場にも銭湯にしては珍しく、リターン式の新しげなコインロッカーが設置されています。

 浴室は明るくけっこう広々としており、39度ほどの設定と思われるぬるめの、ジェットやバイブラ装備の大きな浴槽と、43度くらいあるであろうかなり熱い小さな浴槽の2つがあります。
 カランはこれもまた銭湯にしては珍しく、すべてに可動式のシャワーがついていて、頭や体を洗うのも楽々です。
 お湯は、無色透明かつ無臭の、まったく温泉らしさを感じさせないもの。薬品臭こそ抑えられてはいるものの、循環されているようです。

 さらにここにはサウナもあり、それ用と思われる水風呂があるのですが、どうもそこの様子が、ほかとは違います。
 浴槽の底やあふれた水の通り道に、温泉の成分と解するのが適当な、茶色いものが濃くこびりついているのです。
 とくに表示がみあたらなかったのでわからないけれど、もしかしたらこれが源泉かも。しかも浴槽からのオーバーフローっぷりを見ると、掛け流しかも。
 まさにサウナ用の水風呂でかなり冷たく、ふだんなら入る温度ではないけど、意を決して入ります。

 が、まったく特徴がありませんでした。
 浴槽周辺の変色具合を見ると、ただの水ではないとは思うのだけど、もともと特徴のない温泉なのかな。
 サウナを利用しない人は、あえて浸からなくてもよろしいかと。

 とはいえ、大きな浴槽はいつまでも浸かっていられそうな湯温でのんびりでき、またカランにはシャワーを完備するなど設備も良好でありますので、お湯はともかく、銭湯としては快適に過ごせるのではないでしょうか。

富士見温泉 名前のとおり富士山も

■ 富士見温泉 ★★☆☆☆
  山梨県甲府市羽黒町1520
【 theme!! 銀河行き/GOING UNDER GROUND (2003) 】
ハートビート        (CCCD)


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2007年06月14日

Just The Two Of Us

 Yahoo! JAPANのトップページでもアナウンスされているのでご存じの方も多いかと思うのですが、Yahoo! JAPANの音楽ポータルサイト、「Yahoo!ミュージック」とAppleのダウンロードサービス、「iTunes Store」との連携サービス、「ミュージックダウンロード on iTunes」が、今日から始まり、「Yahoo!ミュージック」経由で「iTunes Store」の楽曲をダウンロードできるようになったのですね(フリーソフトウェア、「iTunes」のダウンロードは、別途必要)。

 それでなにげなく「Yahoo!ミュージック」にアクセスし、「iTunes」タブをクリックしてみたところ、ちょっと驚き。
 これまで「iTunes」から利用してきた「iTunes Store」とほぼ同様な雰囲気の画面を、ブラウザ上で見ることができます。
 しかももちろんのこと、「iTunes Store」内のみならず、「Yahoo!ミュージック」内の情報検索が可能。
 実はあまり「Yahoo!ミュージック」って使ったことがなかったのですが、試しにアーティストで検索してみると、ほぼすべてのディスコグラフィを見ることができるし、プロフィールも詳細。一部の楽曲については歌詞も表示できます。

 ヤフーとAppleとでアフィリエイト契約を交わしていて、「Yahoo!ミュージック」経由で「iTunes Store」の楽曲を購入すると、ヤフーにいくらか入る仕組みになっているらしいけれど、「iTunes Store」を直接見るよりも、圧倒的に情報量が多く、購買意欲は確実に高まりそう。

 とはいえ、ぼくは相変わらずデータで音楽を購入することに、ちょっと抵抗があるのですけど。

■ ミュージックダウンロード on iTunes
  http://download.music.yahoo.co.jp/itunes/

■ iTunes Store
 iTunes Store(Japan)
【 theme!! YOU/コブクロ (2001) 】
ALL SINGLES BEST (初回限定盤)(DVD付)


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2007年06月12日

We are the sound

 今日はアルバム、シングル各2枚ずつ、CDを購入。
 こんないっぺんにCDを買うのは、ひさしぶり。
 改めて確認してみたら、昨年の2月に、Dreams Come True、槇原敬之、GOING UNDER GROUNDのアルバムを同日に購入して以来。
 もともと寒かった懐は凍えるほどになったけれど、物欲はもううっとりするほど、満たされました。

 購入したのは、これらです。

○宇都宮隆のアルバム、『TAKASHI UTSUNOMIYA from "SPIN OFF" 2005 to 2007』
 彼がソロ名義で、ネットでのみ個々に配信してきた10曲に、未発表の1曲を加えた作品。
 浅倉大介と木根尚登がほぼ交互に提供してきた楽曲を、配信した順に収録。
 つまり浅倉さんのエレクトリックでアップテンポな曲と、木根さんの優しげな曲が交代で流れてくるわけで、アルバムとしての流れは感じられないですが、もともと独立して配信されてきた曲たちだけに、シングル集っぽい気配はあります。
 ともあれぼくはほとんどデータで音楽を買わず、宇都宮さんの曲であっても同様だったので、CD化はうれしい限り。

 なおこのアルバム、新星堂限定販売です。
 山梨にもいちおうあるものの規模は小さくて扱っているか不安だったのですが、きちんと売っていました。



 そして以下の品々は、いつものヤマダ電機で購入です。

○佐野元春のアルバム、『COYOTE』
 前作、『THE SUN』 (2004) 以来となるオリジナルアルバム。
 その間、ベストアルバムのや『THE SUN』がらみのミニアルバムのリリースがあったのであまり気にならなかったのですが、オリジナルとしては実に3年ぶりとなる作品。
 生音でバッチリとキメたサウンドは、例によってたまらなくカッコイイです。

COYOTE(初回限定盤)(DVD付)COYOTE(初回限定盤)(DVD付)
佐野元春

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↓なおコチラで、収録曲のミュージッククリップなどが見られます。
 ブログの本文よりも、サイドバーに貼り付けるとかっこよさげな形状ではありますが。



○Dreams Come Trueのシングル、「きみにしか聞こえない」
 吉田美和さん作曲による本作は、彼女らしいあふれる感情がメロディにまで入り込んだかのような、大きなバラード。
 でもアレンジでは、中村正人さんが昔から好きな、シンセによるストリングスが・・・とても安っぽいです。
 ぜったい生のストリングスを入れるべきだと思うのですが。

きみにしか聞こえない(2007年夏期限定盤)(DVD付)きみにしか聞こえない(2007年夏期限定盤)(DVD付)
DREAMS COME TRUE 吉田美和 中村正人

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○GOING UNDER GROUNDのシングル、「TWISTER」
 ちょっとプロっぽくない打ち込みの音がかわいらしげに感じる作品。
 彼らのアルバムではたまに見られるアレンジですが、シングルにもってくるのは珍しいかと。
 シングルとしてはつかみどころなさげと感じる第一印象なのだけれど、彼らがつくるこの手の曲は、何度か聴くうちグッとよくなる傾向もあるので、油断できませんか。

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GOING UNDER GROUND 松本素生 河野丈洋

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【 theme!! We are the sound/宇都宮隆 (2007) 】


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2007年06月10日

クア・アンド・ホテル 石和健康ランド [ 改装前 ]

 笛吹市石和町にある「クア・アンド・ホテル 石和健康ランド」。
 9月24日まで、改装直前につき特別に1,000円で利用できるというので、行ってみました(通常は1,995円、2時間までの利用で1,000円)。
 中央本線の北側を走る国道140号沿いにあり、宿泊施設も備える5階建ての大規模な建物ですが、入口がわかりづらく、初めての人は行き過ぎてしまうかも。
 なお温泉で有名な石和にありますが、ここはのお湯は温泉ではありません(地下水ではあるようです)。

 この施設、外観はホテル風にも見えますが、中に入ると派手めな内装で絵に描いたような健康ランド。
 フロントで入館料を支払ったあとタオルと館内着を受け取り、浴室へと向かいます。

 浴室は昔っぽいタイル貼りで、かなり年季が入っています。
 浴槽はさすが健康ランドだけに種類は多く、内湯にバイブラ、超音波、薬草、備長炭、2種類のイベントバス、そして11×5mの大きなプール風呂、露天に寝ころび湯、5つの樽風呂と2種類の人工温泉を備えます。
 ただしプール風呂を除いてはどれも小さく、人が多いときは自分の好みでお湯に浸かるというよりも、空いているところに入る、って具合になってしまうこともしばしばかと。とくに今回は特別料金であったからか人がいっぱいで、落ち着いてお湯をいただくことはできず、長居したいと思わせるところではなかったです。

 しいて言えば、かろうじて床が浸る程度に湯の張られた寝ころび湯、湯温を30度弱に設定したプール風呂は、うだうだできて心地よかったです。
 寝ころび湯は寒い時期が辛そうだったり、プール風呂はお子様が文字どおりプール同様にはしゃぎまわっているのはいかんともしがたかったり、それぞれ難点はあるのですが。

 一方で洗い場には2種類のシャンプー、ボディソープ類が置かれ、床からはたまに水がちょろちょろと出て自動的に清掃されるなど、好印象。
 スタッフによる清掃もさりげなくこまめに行われ、設備の古さを補いきれない部分はありますが、清潔感は感じます。

 さて、健康ランドで浴室とともに重視したいのは休憩スペース。
 この施設では2階がそれにあたり、無料で利用できるところとしては男性用、女性用、共用のテレビルーム、男性専用になりますが仮眠室、囲碁・将棋ルーム、子供コーナーがあり、3つある宴会場の利用がないときには、それらを休憩スペースとして開放しています。
 が、テレビルームに置かれたソファにはそれぞれ14インチ程度のブラウン管のテレビが置かれており周りから何を見ているかまるわかりだったり、仮眠室はマットが12枚置かれている程度で圧倒的にスペースが不足していたり、宴会場を開放した休憩スペースでは場所取りが横行していたり、そもそも無料で常時利用できる休憩スペースが見当たらなかったりと、混み合っていたというのもあるけれど、もしも見落としているところがあればアレですが、落ち着ける場所を見いだすのに一苦労でした。
 浴室、休憩スペースとも、正直なところあまりゆっくりとはできなかったです。

 この内容であれば、価格的に大差ない健康ランド的施設、「 薬石の湯 瑰泉 」が同じ石和町内の国道20号沿いにあるのですが、そちらをオススメしておきたいです。

 あと、いちおうフォローなのですが、今回ちょっとキビシイ感想になってしまったのは、設備的な部分がないとは言わないけれど、主には混み合っていたからだったり、お客さんのマナーがよろしくなかったからだったりといった部分でありますので、空いているときに利用すれば、また印象は変わるかも知れないです。
 とくにスタッフの対応を見ていると、さり気なく心がこもっているように感じられ、よい印象でした。
 下記「楽天トラベル」で「お客さまの声」を見てみると、返事をその日のうちに返しているものが多く、こちらもまた、よい印象を持ちました。

 とりあえずもう1回、混み合っていなさそうなときに利用してみたいと思います。

 [ 07/12/01 追記 ]
 リニューアル後、偵察に行ってきました。
>>改装後の記事は コチラ

石和健康ランド 改装前特別入館料

 

■ クア・アンド・ホテル 石和健康ランド ★★☆☆☆
  山梨県笛吹市石和町松本868
  http://www.kur-hotel.co.jp/isawa/
【 theme!! 毎度オブリガート/久保田利伸 (2000) 】
As One


posted by BONGO at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 山梨県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

緑が丘温泉

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 甲府市にある銭湯、「緑が丘温泉」。
 県内ではわりと有名な「緑が丘スポーツ公園」の近くにある銭湯です。名前のとおり、いちおう温泉です。

 看板は表通りに出ておりとても目立ちますが、建物はそこからちょっと奥に入ったところに、こぢんまりと建っています。
 浴室は狭めですが天井には大きな明かりとりの窓があり、昼間はずいぶんと明るく、閉塞感はなく、むしろ開放的ですらあります。
 浴槽はおそらく39度と42度くらいに設定された中小2つがあり、中くらいの浴槽のほうは、ジェット装備です。
 さらに、ぼくは苦手なので使いませんが、サウナもあります。

 お湯は無色透明で特徴はなく、また循環されていて薬品臭もやや感じます。
 が、ぬるめのお湯は長湯に向いており、また浴室内は明るく全体的に清潔感もあるので、ふつうに銭湯として考えれば悪くないかと。

 ちょっと狭く、カランも8つ程度、しかもシャワーつきはそのうち4つだけであり、時間帯によっては混み合うかもしれないけれど、たとえば公園で汗を流したあとなどに立ち寄るならよいかな、と思われました。
 また朝は6時から営業しているので、朝風呂にも利用できます。

緑が丘温泉 看板は表通りに

■ 緑が丘温泉 ★★☆☆☆
  山梨県甲府市緑が丘1-12-14
【 theme!! 壊れかけのRadio/徳永英明 (1990 / 2003) 】
セルフカヴァー・ベスト ~カガヤキナガラ~ (DVD付き初回限定盤)


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韮崎温泉 韮崎市健康ふれあいセンター ゆ〜ぷるにらさき

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 韮崎市にある公営の温泉施設、「韮崎温泉 韮崎市健康ふれあいセンター ゆ〜ぷるにらさき」。
 国道141号を挟んで道の駅、「にらさき」があり、両者の間は国道を横断する形で連絡路が設けられています。

 コンセプトのよくわからない近未来的な建物の、円形になっているところは「ウォーターガーデン」と呼ばれるプール。
 施設の利用料には、温泉とこのプール、両方の料金が含まれます。

 券売機は入り口の脇にあるのですが、ぼくが訪れたときには2組のお客さんが、なにやらとまどっておられました。
 というのもこの券売機、最初に「温泉・プール」、「マッサージ」の区分を選択してから、利用または購入したいものボタンを押すようになっているのです。
 ぼくも多くの施設を利用していますが、このタイプは初めて。にもかかわらず購入方法について説明がなく、とまどうのも無理はないです。要改善かと。

 浴室はいちばん奥。「1の湯」、「2の湯」と素っ気ない名前がつけられています。
 男女入れ替えという話も聞くのですが、柱にはしっかりと「男子更衣室」とプレートが貼られており、実際のところどうなのか。

 名前のとおり浴室内も、公共施設然としたところが目につく、素っ気ない部類に入るもの。
 しかしながら天井が高く、またよく日も入るのでそれなりに開放感はあります。

 浴槽は、内湯に40度弱に設定された低温浴槽とジェットバス、42度ほどとかなり熱めの高温浴槽。そして露天に1つの浴槽があります。
 露天風呂は広めですが、浴槽はその端っこに中くらいのものが置かれています。浴槽の部分には屋根が全面にかけられているので、雨でもだいじょうぶです。
 ただし、植栽があってしかるべきスペースがあるのですが、そこにはちょこっと花が植えられている程度で、あとは土がむき出しになっています。
 あまりに殺風景で、とても客に見せられる状態ではないと思われ、雰囲気はよくないです。

 お湯は、内湯の浴槽のものは無色透明で特徴がなく、循環されており薬品臭もかなりきついです。
 露天の浴槽は趣が異なり、やや茶色がかったお湯。湯口から源泉を投入し浴槽内のお湯を循環しているように見てとれました。
 が、こちらも薬品臭がきつく、せっかくちょっとはよい湯づかいをしているように思えるのに、もったいないです。

 さてこの施設、入り口の券売機から始まって露天の殺風景さ、そして湯づかいと、利用者の目線で施設を管理しているのかどうか、疑問に思うところが多々ありました。
 また、利用料金は市外者だと700円になるのですが、この施設が面する国道141号は清里方面へと通じており、その帰りに汗を流す人も多くおられるようで、そんな利用状況の中でプール利用込みの料金設定しかないのはどんなもんかと。

 そのへんを考えてしまうと、あまり気持ちよく入浴できませんでした。

ゆ〜ぷるにらさき 道の駅とをつなぐ連絡路 柱にはしっかりとプレートが

■ 韮崎温泉 韮崎市健康ふれあいセンター ゆ〜ぷるにらさき ★☆☆☆☆
  山梨県韮崎市中田町中条1800-1
  http://www.kitzwellness.co.jp/nirasaki/
【 theme!! BURNING GUITAR /松岡英明 (1998) 】
新世界


posted by BONGO at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 山梨県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

国母温泉

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 甲府市にある銭湯、「国母温泉」。
 銭湯といっても、もちろん温泉です。
 「国母通り」と呼ばれる交通量の多い県道沿いにあり、駐車場も銭湯にしては停めやすくアクセスは良好です。

 料金こそ番台ではなく入口脇の受付で支払いますが、脱衣場は古きよき銭湯、といった佇まい。
 浴室は、建物の外観は大きく見えたのだけれど、意外と狭め。
 ですが浴槽は源泉浴槽、中温の浴槽、超音波風呂(一部にジェットのある浴槽)、おそらくは井水を使っているのであろう水風呂、さらにはラドン浴室、サウナまで装備しており、それぞれは小さいながらも、あちこち移動しながらそれなりに長い間、お湯に浸かることができます。
 やや古びた感は否めないですが、壁に岩を配するなどされており、雰囲気も悪くないです。

 お湯は、超音波風呂以外は非加熱掛け流し。泉温は45度弱なので、浴槽内では適温で、熱すぎずぬるすぎず。
 中温の浴槽は源泉浴槽からお湯が流れ込むようになっているため、気持ち温度が低めになっています。
 超音波風呂のみ循環されている旨の表示がありましたが、それほど鮮度が落ちているようには感じませんでした。

 お湯はうっすらと茶色がかったもの。浴槽内でのにおい、肌触りなど、特徴は強くないものの、湯口からのお湯はハッキリとした金気臭があり、またお湯に浸かっているとほどなくけっこうな泡が体中にまとわりついてきまして、お湯の鮮度をわかりやすく実感できます。思わずニヤリとしてしまうお湯です。

 甲府市内の銭湯にはよい湯づかいのところがいくつもあり、ここもそのひとつ。
 機会があれば訪れてみていただきたいところであります。

国母温泉

■ 国母温泉 ★★★★☆
  山梨県甲府市国母1-3-4
【 theme!! 拝啓、絶望殿/野狐禅 (2003) 】
鈍色の青春     (CCCD)


posted by BONGO at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 山梨県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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