9月5日から7まで遅い夏休みをとり、家族旅行に運転手として参加。宮城&山形蔵王へと行ってきました。
完全に父プロデュースの企画であり、また甚だ不本意なところもあったためにまったく乗り気ではなかったのですが、いちおう我が家で恒例のイベントなので、さらっと書いておきます。
前日の晩、終業後に実家へと戻り、翌朝の6:30に実家を出発。
折しも台風が関東地方あたりを直撃するにちがいない状況で、雨が激しく降ったり止んだりたまに晴れ間ものぞいたりする不安定な天候の中、渋滞を避けるべく早朝に都心を駆け抜けて首都高から東北道へ入り、蓮田SAで遅めの朝食。
その後、栃木県の上河内SA、福島県の安達太良SAで休憩をとって、宮城県の白石ICで高速を下り、ちょうどお昼時に、最初の目的地、「奥州街道 うーめん番所」へ。
● 奥州街道 うーめん番所
「うーめん」ってぼくは初めて聞いたのですが、宮城県白石市の特産品で、そうめんの仲間であります。
太さは冷や麦に近いかな。
一般的にそうめんは練るときに油を用いるのに対し、うーめんでは使わないため消化がよいのだとか。
またそうめんは主に冷やして食べられるけれど、うーめんは暖かくしても食べられます。
で、ぼくは冷たい「ざるうーめん」を大盛りでいただいたのですが、食感その他はまったく、冷や麦のよう。
とてもシンプルな品ですが、ちなみに柿、モロヘイヤ、梅じそ、にんじん、ゆりなどを練り込んだ、カラフルなうーめんも。
3名以上であれば、8種類あるうーめんから4種類を選んで楽しめる、「うーめんバイキング」もあります。
あまりいっぱい食べると飽きてしまいそうな気がしなくもないのですが。
なおこの店、父が「はとバスツアー」のパンフレットで見つけたとのことで、団体様のご利用にも対応できるようです。

■ 奥州街道 うーめん番所
宮城県白石市西益岡町2-3
http://www.shiroishicci.or.jp/matsuda/ 昼食後は今晩の宿泊地、宮城県蔵王町の遠刈田温泉近くにある「みやぎ蔵王こけし館」へ。
● みやぎ蔵王こけし館
「こけし」といえばなんとなく鳴子が有名に感じますが、宮城県には5つの産地があり、遠刈田もそのひとつなのだとか。
と、そんな宮城県の伝統的なこけしを紹介しているのがここ、「みやぎ蔵王こけし館」。
リフォームなどは施されているようにも見えるけれど、施設自体はだいぶ古そう。
ですが、建物は小さめで、またオーソドックスな展示が中心ながらかなりの数のこけしが並び、けっこうなインパクトはあります。
規模からすると入館料380円は高くも思われますが、公式サイトに80円引きの券アリです。
事前にネットで調べていたにもかかわらず、見落としてしまっていたのですが。

■ 蔵王町伝統産業会館「みやぎ蔵王こけし館」
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地西裏山36-135
http://www1.ocn.ne.jp/~kokeshi/● 宮城蔵王ロイヤルホテル
宮城県蔵王町、遠刈田温泉にある「宮城蔵王ロイヤルホテル」。
北は北海道から南は沖縄まで、数多くのホテルを持つ、「ダイワロイヤルホテルズ」のひとつであります。
>>詳しくはこちらで
posted by BONGO at 23:00|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
旅
|

|