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2007年09月30日

関東「道の駅」スタンプラリー 2007 (5)

 およそ2ヶ月ぶりの「道の駅」スタンプラリー。いちおう第5弾、ということになりますか。
 ガソリンが高いというのもあるのだけれど、やはり期限がないと、モチベーションが上がらないですね。
 初回に5箇所をめぐって以来、近場とかなにかのついでとかで1、2箇所ずつ訪れるくらいしかしてないです。

 今回も、県外に進出しようかとか考えてはみたのだけれど、結果的には道の駅2箇所と温泉1箇所といった軽いスケジュールに。
 しかも、温泉も含めてすべて、埼玉県秩父市へと至る国道140号、通称「雁坂みち」沿いで済ませるという体たらくぶり。

 一度、大きな行程を経験すると、スタンプコレクターとしてのココロに火がつきそうな気もするのですが、まだ、燃えないですねぇ。
 なにげに楽しかった「携帯ラリー」も、9月2日で終わってしまったし。

 なので、今日もやっぱり道の駅めぐり自体をやめとこうかとさえ思ってしまったりもしたのですが、「スタンプラリー用紙」への、道の駅での確認印をまだもらっていないことを思い出しまして、ついでに軽くめぐっておくことにした次第でありました。

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三富温泉郷 白龍閣

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 山梨市の旧三富村にある「白龍閣」。
 国道140号、通称「雁坂みち」沿いに建つ、年季の入った旅館です。
 ホームページ上、そして旅館の看板にも大きく立ち寄り湯が可である旨の記載があったので、訪れました。

 道路側から見ると、2階建てくらいのこじんまりとした建物に見えますが、入口があるのは4階にあたり、実は5階建てであります。

 浴室はそこからエレベータで1階まで降りたところ。
 「龍神の湯」と「白神の湯」、2つの浴室があり、ぼくが訪れたときの男湯は、「龍神の湯」。
 基本的には素っ気ないタイル張りの古びたつくりだけれど、壁際には巨大な岩が配され、お湯が打たせ湯的な高さにある竹筒の先から注ぐなど、趣もあります。

 浴槽は大小2つ。とくに湯温がちがうでもなく、どちらかになんかしらの装備があるわけでもなく、なんで2つに分けているのかよくわからなかったのですが。
 そして、あとでパンフレットを見てわかったのですが、ここには露天風呂がありました。いや、ぜんぜん気がつきませんでした。
 あいにく今日は雨模様で、おそらく露天でそんなに長い時間を過ごすことはできなかったであろうとはいえ、あまりにうかつでした。
 また露天を確認すべく、訪れねばなりません。

 さてお湯は、無色無臭。強めのキシミは感じますが、強い特徴を持つものではありません。
 が、どうやらここのお湯は、掛け流しになっているもよう。
 とくに掛け流しであるとは明示されていないのですが、湯口付近に置かれた飲泉用としか考えられないカップ、見あたらない吸水口、そして浴槽からあふれるお湯、デリケートなお湯と見受けられますが薬品臭もなく、ステキな佇まいです。
 源泉は50度以上と高温ながら、加水の有無はわからないけれど、浴槽内はおそらく41度までいかないかな、くらいの温度で長湯も可能。たいへん気持ちのよい時間を過ごすことができます。

 旅館全体としては、レトロとはまたちがったくたびれ加減がそこかしこに見え、お世辞にもステキは言えないですが、湯づかいはとてもステキでした。
 露天風呂を確認しなくてはいけないし、また訪れなければならないし、訪れたいところでありました。

白龍閣

■ 三富温泉郷 白龍閣 ★★★★☆
  山梨県山梨市三富川浦297
  http://www.hakuryuukaku.jp/
【 theme!! seize the light/globe (2002) 】
8 YEARS~Many Classic Moments~ (CCCD)


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2007年09月29日

天然ミネラル健康泉 レイク・ランド

 富士河口湖町の旧勝山村にある、「レイク・ランド」。
 国道139号沿いにある、金、土、日曜と祝日のみ24時間営業の健康ランドです。

 もっと大きいかと思っていたのですが意外にもこぢんまりとした施設で、浴室も狭め。
 内湯に、一部が立ち湯になっている浴槽と、大きめのバイブラ浴槽、露天に長細い形をしたやはり大きめの浴槽があります。
 緑がかった石のタイルが敷かれた浴室は、健康ランドによくある、浴槽の種類の多さからくるおもしろさはないけれど、悪くない雰囲気。
 露天も上はひさしやすだれで覆われ、周りも木の柵で囲まれてはいるものの、まあまあの広さで気持ちよくお湯に浸かれます。

 お湯は温泉ではなく、「天然ミネラル健康泉」とのこと。
 パンフレットによれば、「天然ミネラル20数種を添加することにより天然温泉以上の効果を発揮する」とあるのだけれど、ミネラルを含んだ水を使っているのか、ふつうの水にそれらを加えているのか、釈然といたしません。

 またここは、入浴料のみなら900円で、ホームページにある割引券を使えば600円で利用することができ、施設の善し悪しはともかく、入浴料がおしなべて高い富士五湖地方にあって、観光のあととかに汗を流すだけなら、お得感はあろうかと思われました。
 なお、健康ランドではよくセットになっているタオル、バスタオル、館内着は別料金となっており、また仮眠室の利用は別途1,000円を要します。
 さらに、無料で利用できる休憩スペースとしては、食堂を兼ねた大広間と、ちょっとしたソファくらいなので、長い時間をここで過ごすのには不向きかと。
 日帰り入浴施設的な利用が、よいのかもしれないです。

レイク・ランド

■ 天然ミネラル健康泉 レイク・ランド ★★☆☆☆
  山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3337-1
  http://www.navi-city.com/iine/lake_land.html
【 theme!! つよがり/Mr. Children (2000) 】
Q


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I Wanna Go To A Place...

 10月から始まるテレビアニメ、「機動戦士ガンダム00」。
 その先行試写会の観覧募集がネットで行われていて、全国28会場の中に山梨もあったのでなんとなく申し込んでみたところ、忘れたころに招待状がまいりまして、今日、行ってきました。
 場所は「富士吉田市民会館・小ホール」。なんで富士吉田なんだろう。
 そして招待状に書かれた地図は、わかりにくいことこの上ないです。これじゃたどり着けないと思うんですが。

 その「富士吉田市民会館」は、だいぶ古びた施設。会場となる小ホールは、6階にありました。
 意外と高層なのにびっくりです。

 だいぶ早く着いてしまい、とりあえず会場を見に行ったときはほとんど人はいなかったのですが、開場10分前くらいに改めて訪れますと、けっこうな人の列。
 そっち方面に精通しているにちがいない人々も見られましたが、どういうルートで試写会へ足を運ぶに至ったかわからないですが明らかに「地元の子」といった面々も多く、わりと和やかな雰囲気です。

 受付でおみやげをもらって中に入ると、テーブルと椅子が並べられており、前方にはステージとスクリーン。
 「試写会」と聞いて、椅子だけがずらずら並べられているイメージを持っていたのですが、テーブルがあるのは前後の人と距離がとれるし、荷物なんかも置けるので、とってもありがたいことであります。

 開場から上映開始までの30分は、もらったおみやげを眺めたりしながら過ごします。
 ほとんどがパンフレット類でしたが、主人公機である「ガンダムエクシア」のクリアなフィギュアは、「試写会参加記念」とのこと。もしかして、レアなんでしょうか。
 立体モノはSD系のほうが好きなので、実はそんなに興味がなかったりするのですが。

 やがて時間になり、スタッフの方からの挨拶ならびに注意事項のアナウンスなどにつづき、いよいよ上映開始。
 第1話の上映とメイキング、スタッフならびに声優陣などからのコメント映像で、正味40分ほど。
 イベント的には充実した内容とは言えないですが、そこそこに楽しめました。

 なお第1話を見てみまして、公式サイト上の情報である程度予想はできていたのですが、主人公がとってもクールなのと、最初からガンダムをバリバリに扱うあたり、「新機動戦記ガンダムW」に近い雰囲気を感じました。
 正直なところ、そんなに引きつけられる設定ではないのですが、とりあえず見てゆきたいと思います。

 ちなみに主人公たち、ガンダムのパイロットは「ガンダムマイスター」と呼ばれるのだそうな。
 「マイスター」って・・・響きがちょっとアレなんですが、どんなもんでしょう。

招待状 会場は6階 会場
おみやげ ガンダムエクシア

■ 機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]
  http://www.gundam00.net/
【 theme!! DAYBREAK'S BELL/L'Arc〜en〜Ciel (2007) 】
DAYBREAK’S BELL
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河口湖富士登山口 旅館 熔岩温泉

 富士河口湖町にある旅館、「溶岩温泉」。
 ホームページに日帰り入浴が可である旨の記載があったので、訪れてみました。
 ちなみに宿の名前こそ「温泉」ですが、ここのお湯は温泉ではなく、富士山の溶岩から湧出したという水を沸かし湯で用いています。

 ここの建物は一見、落ち着きがありそうにも感じますが、なんでもここのご主人が「溶岩研究所」なるものをされているらしく、よく見るとそこかしこに富士山の溶岩ならびにそこから湧出した水がいかにスバラシイかについての掲示があり、ここまで強調されると逆にうさんくさげにも思えてしまうほど。
 それはともかく、その中に宗教チックなものが混ざっているのは、ちょっとぼくにはアレなのですけれど、どうでしょう。

 さて浴室は、小さな内湯のみ。
 ややぬるめの中くらいの浴槽と、かなり熱めの小さな浴槽があるのみで洗い場も少なく、装備としてはシンプルでありますが、浴槽周辺のみならず、浴室全体といってもいいくらいにびっしりと真っ黒な溶岩のプレートが貼られており、大きな特徴となっています。
 なんでもこの溶岩プレートは遠赤外線効果があり、もちろんその効能はすぐにはわからないわけだけれど、「人体を深く内部から温める」のだとか。

 この旅館、いろいろな意味で興味深い部分もあり、試しに訪れてみるのも悪くないかとは思われますが、とはいえ入浴料700円(7、8月は1,000円)はかなり高いかと。
 ここの周辺で同じく溶岩を特徴のひとつとした入浴施設であれば、「 富士山 溶岩の湯 泉水 」のほうを、オススメしておきたいです。

熔岩温泉 浴室

 

■ 河口湖富士登山口 旅館 熔岩温泉 ★★☆☆☆
  山梨県南都留郡富士河口湖町船津5219
  http://www.yougan.com/
■ 溶岩研究所
  http://www.yougan-labo.jp/
  ↑昨年9月付けで出されたらしいこの研究所のパンフレットに記載のあったURLなのですが、開けませんでした。
【 theme!! ぼくらの階段/大江千里 (1995) 】


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2007年09月25日

逃げたりしない

 9月1日に封切られた映画、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。
 山梨ではようやく22日から上映が始まったので、今日の終業後、レイトショーで見てきました。

 4部作の第1作として上映された本作は基本的に、10年以上前に放映されたTVシリーズの焼き直しということだったので、あまり期待はしていなかったのですが、見てみるとこれはもう、見事に極めて「今の映画」的なクォリティで仕上げられておりました。
 なんでも、TVシリーズのときの映像をそのまま使用した箇所は、ひとつもないのだとか。

 ぼくはTVシリーズの「新世紀エヴァンゲリオン」が猛烈な人気を誇ったころにハマっていた一人なのですが、見覚えのあるシーンを懐かしみあるいはその高められた画質に驚き、新たに加えられたシーンにハッとし、今までハッキリと語られなかった事柄が出てきては感心し、全編を通じて、興味深く見入ってしまいました。

 期待以上の出来でした。
 映画館の大きなスクリーンで見る価値のじゅうぶんにある作品でありました。

 なお、最後に次作の予告編が流れるのですが、どうやら、え!?え!?え!?みたいな新解釈が用意されているぽいです。
 次作も、必見かと。

■ EVANGELION.CO.JP
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
【 theme!! Beautiful World/宇多田ヒカル (2007) 】
Beautiful World / Kiss & Cry
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2007年09月19日

静寂の場所

 大江千里のシングル、「静寂の場所」を購入。

 彼の作品は、うちのそばあたりだと店頭で買えるかわからないのでもっぱらネットで発注しているのだけれど、今回は初めて、「 セブンアンドワイ 」を利用してみました。
 商品の料金が安いので、いつも発注しているAmazonとかだと、送料が発生してしまうのですが、セブンアンドワイなら、セブンイレブン受け取りにすれば、送料はとられませんので、という理由であります。

 受け取り可能な日時が決まればメールで知らせてくれるし、また不在票を受け取ったり宅配業者を家で待ったりすることがないのは、なにげに便利かも。けっこう使えます。

 さてそれはさておきこの作品、シングルとしては、なんと5年ぶりとなる作品。
 その間、アルバムは出されていたので、ものすごくひさしぶりの新曲、というわけではないのですが。

 自身が主演されている映画の挿入歌となっているこの曲は、ストリングスとピアノだけで進行する、重厚な楽曲。
 ぼくはけっこう気に入りましたが、ボーカルは低めに抑えられているものの相変わらずですので、映画館でこの曲が流れたとき、彼の声に馴染みのない人々がどのように感じられるか、ちょっと心配だったりします。

静寂の場所静寂の場所
大江千里

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【 theme!! 静寂の場所/大江千里 (2007) 】


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2007年09月09日

はっきりもっと勇敢になって

 遅ればせながら、岡村靖幸の「はっきりもっと勇敢になって」を購入。
 例の事件後、初となるこのシングルは、実に約3年ぶりとなる新曲。

 アップテンポに仕上げられた本作は、ストリングスを交えた、彼にしてはとてもゴージャスなサウンドをバックに、力いっぱい歌い上げるボーカルが印象的。
 猛烈に反省の意を表すとともに、歌えることへの喜びに満ちているようにも聴こえます。

 岡村ちゃんらしさはあるもののちょっと優等生すぎる歌詞に歯切れの悪さを感じなくもないのだけれど、がっつりと盛り上がれる快作でありました。

はっきりもっと勇敢になってはっきりもっと勇敢になって
岡村靖幸

by G-Tools

【 theme!! はっきりもっと勇敢になって/岡村靖幸 (2007) 】
はっきりもっと勇敢になって


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2007年09月07日

宮城&山形蔵王に行ってきました。 [ 3/3日目]


 3日目。最終日。朝から激しい雨。
 台風は関東地方あたりに上陸し、そのまま列島縦断を始めたもよう。
 窓の外に見えるスキー場では、軽く土砂崩れが起きていてびっくりです。

 今日は山形市内を観光する予定でしたが、さすがに決まったことを途中で曲げない父もこれは断念。
 それどころか、チェックアウトの時刻をのばして、台風が行き過ぎ天候が回復するまでゴロゴロしつつテレビでも見ようとか言い出します。

 しかしながら、蔵王温泉はなにげに山間部。
 台風の直撃によりどんな災害が発生するかわかりません。
 ぼくとしては、台風がこっちへ迫る前にチェックアウトしてしまって、とりあえず市街地へ抜けることを提案。
 ぐずぐずする父を半ば強引に連れ出します。

 ところが、時は若干遅かったのか、宿から県道へ出るところで川があふれ、通行止になっているとのこと。
 まあ、小さな川だったので大事には至らず、1時間弱で県道へ抜けられるようになったのですが。
 とはいえ来るときに使った「蔵王エコーライン」は途中で通行止、山形市街から宮城方面へ抜ける山形自動車道ならびにそれに平行して走る国道も、通行止になっています。

 やむを得ないので国道13号まで出て米沢方面に南下し、そのまま東へ向かって福島飯坂ICから東北道に乗るルートを選びます。
 国道13号は幹線国道ではありますが米沢を東に向かってからは山間部を通ることになり、そのへんは賭であったわけですけども。

 でも幸いなことに、ちょうど米沢あたりで台風の中心とすれ違ったのですが激しい雨風に見舞われることもなく高速に乗ることができ、その先も東北道、首都高、一般道を通じて大きな渋滞もなく、18:00ごろには自宅へとたどり着くことができました。

 いや、今回はずっと台風を気にしながらの旅行で、ところどころヒヤヒヤしました。
 とりあえず大きな問題もなく旅を終えることができて、よかったです。

 
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2007年09月06日

宮城&山形蔵王に行ってきました。 [ 2/3日目]


 2日目。
 雨はまだ降ったり止んだりではありますが、その止んでいる時間は着実に短くなり、雨足も強まってきておる中、今日は蔵王連峰を東西に貫く「蔵王エコーライン」を通り、本日の宿泊地である山形蔵王へ。

 その途中、有名な景勝地、「お釜」に立ち寄ります。

● お釜
 蔵王の「お釜」は、鮮やかな緑色の水をたたえる幻想的な火口湖。
 「蔵王エコーライン」から有料道路、「蔵王ハイライン」を走った先にあります。

 さすがにこの天気ではその景観も望めないにちがいない、とか思ったのですが、うちの父は決めたルートは基本的に曲げないので、そのまま突き進みました。

 案の定、お釜付近は雨模様。雲もすぐそばまで来ています。
 とりあえず、駐車場近くにあるレストハウスでなんとなく時間をつぶしていたのですが、ここまできて何もしないんじゃなんか悔しい、ということで、雨が小降りになったスキに、せっかくだからお釜が見えるはずのところまで行ってみます。

 歩いて1分もかからないその場所には、ぼくらと同じく、天候に恵まれない中、ここへとやってきた人々が平日にもかかわらずけっこう大勢。
 みんな、お釜が見えるであろう方角を悲しげに眺めておりました。

 するとやがて雨は上がり、雲の中から「お釜」が!
 周りの人々から歓声めいたものも上がります。

 しばらくすると「お釜」はまた雲の中へ。
 悪条件の中で見た「お釜」は、より幻想的な眺めでであったかも。
 いいタイミングで見られて、ラッキーでした。

お釜(1) お釜(2) お釜(3)
お釜(4) お釜(5)

■ お釜
  宮城県刈田郡蔵王町刈田岳国有林内
  http://www.town.zao.miyagi.jp/ (宮城県蔵王町ホームページ)

 その後、ロープウェイに乗る予定だったのですが、あいにく点検につき休止中とのことだったので、山形蔵王の街中で昼食をとり、もう本日の宿へと向かいます。

 不安定な天候でもあるし、まあ仕方ないかと。

● 蔵王国際ホテル
 山形蔵王にある「蔵王国際ホテル」。
 巨大な観光ホテルかを思わせるものものしい名前ではありますが、そんなに大規模ではなかったです。
 >>詳しくはこちらで
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蔵王国際ホテル

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 山形蔵王にある「蔵王国際ホテル」。
 巨大な観光ホテルかを思わせるものものしい名前ではありますが、そんなに大規模ではなかったです。

 建物はフロントのある3階建ての中央館、それにつづく4階建ての東館、道路を横断する渡り廊下の先にある6階建ての南館の3つからなります。
 ちょっと道に迷いやすいかもという欠点はあるものの変化に富んだ館内で、また内装などはシンプルかつ明るくまとめられており、良好な印象。

 用意していただいた部屋は、南館6階の和室。
 部屋そのものは10畳ながら、廊下、洗面所などの面積も大きくとられ、ひろびろとした印象です。
 窓の外には、すぐ近くにスキー場が見え、冬場はとてもキレイそう。
 また旅館ではまだ多くはないであろう、32型くらいの液晶テレビが置かれているのも、イイです。
 予約をとった父いわく、「少し部屋のランクを上げた」とのことだけれど、それ以上のぜいたくさを味わえるかと。

 食事は、夕食、朝食とも会場で。
 夕食は、オーソドックスな和食のコースですが、その中のあちこちに山形牛が用いられ、なかなかのものでありました。
 朝食はバイキングで、こちらも基本的にはオーソドックスな内容でありましたが手づくり感があり、また山形の名産品も織り交ぜるなど、満足のいくものでありました。

 さて、このホテルで特筆すべきは、お風呂。
 「八右衛門の湯」の湯と名づけられたここのお風呂はまだできて2年足らずとのことで、かなり新しげ。
 浴室のかなり手前から木のぬくもりある廊下が続いており、脱衣場も、内湯もほとんどが木でできていて、また浴室の入口付近には足湯があったりもして、とてもよい雰囲気です。
 2つある浴室でそれぞれつくりの異なる露天風呂は岩風呂になっていて、どちらも景観はさほどよろしくはないもののそれなりに広くて閉塞感とかはなく、気持ちよくお湯に浸かれます。

 お湯は、7つほどの源泉からなる混合泉だけれど、加熱、加水なしの掛け流しで使われています。
 白濁したお湯で強い硫黄臭があり、多くの人が「温泉」と聞いて真っ先に思い浮かべるのではと思われる、実に温泉らしい温泉です。
 お湯も浴室の佇まいもたいへんすばらしく、出たくなくなるお風呂でありました。

 ちなみに、こことは別に「健康の湯」という浴室があるのですが、浴槽の数こそ多いけれど、こちらはふつうの大浴場。
 温泉が使われているでもなく、この浴室って必要なんだろうか、とか考えてしまいました。

 このホテルは全体的によい雰囲気づくりに気を配られているように見え、スナックがロビーのすぐ脇にあり、夜などはけっこうやかましかったのは気になりましたが、それ以外はたいへん気持ちよく過ごせるところであり、宿泊してよかったと思うことができました。

蔵王国際ホテル 八右衛門の湯(内湯) 八右衛門の湯(露天風呂)
八右衛門の湯(脱衣場) 八右衛門の湯(足湯) 健康の湯
夕食(1) 夕食(2) 夕食(3)
夕食(4) 夕食(5) 夕食(6)
夕食(7) 夕食(8) 夕食(9)
朝食

 

■ 蔵王国際ホテル
  山形県山形市蔵王温泉933
  http://www.zao-kokusaihotel.jp/


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2007年09月05日

宮城&山形蔵王に行ってきました。 [ 1/3日目]

 9月5日から7まで遅い夏休みをとり、家族旅行に運転手として参加。宮城&山形蔵王へと行ってきました。
 完全に父プロデュースの企画であり、また甚だ不本意なところもあったためにまったく乗り気ではなかったのですが、いちおう我が家で恒例のイベントなので、さらっと書いておきます。

 前日の晩、終業後に実家へと戻り、翌朝の6:30に実家を出発。
 折しも台風が関東地方あたりを直撃するにちがいない状況で、雨が激しく降ったり止んだりたまに晴れ間ものぞいたりする不安定な天候の中、渋滞を避けるべく早朝に都心を駆け抜けて首都高から東北道へ入り、蓮田SAで遅めの朝食。

 その後、栃木県の上河内SA、福島県の安達太良SAで休憩をとって、宮城県の白石ICで高速を下り、ちょうどお昼時に、最初の目的地、「奥州街道 うーめん番所」へ。

● 奥州街道 うーめん番所
 「うーめん」ってぼくは初めて聞いたのですが、宮城県白石市の特産品で、そうめんの仲間であります。
 太さは冷や麦に近いかな。

 一般的にそうめんは練るときに油を用いるのに対し、うーめんでは使わないため消化がよいのだとか。
 またそうめんは主に冷やして食べられるけれど、うーめんは暖かくしても食べられます。

 で、ぼくは冷たい「ざるうーめん」を大盛りでいただいたのですが、食感その他はまったく、冷や麦のよう。
 とてもシンプルな品ですが、ちなみに柿、モロヘイヤ、梅じそ、にんじん、ゆりなどを練り込んだ、カラフルなうーめんも。
 3名以上であれば、8種類あるうーめんから4種類を選んで楽しめる、「うーめんバイキング」もあります。
 あまりいっぱい食べると飽きてしまいそうな気がしなくもないのですが。

 なおこの店、父が「はとバスツアー」のパンフレットで見つけたとのことで、団体様のご利用にも対応できるようです。

うーめん番所 ざるうーめん

■ 奥州街道 うーめん番所
  宮城県白石市西益岡町2-3
  http://www.shiroishicci.or.jp/matsuda/

 昼食後は今晩の宿泊地、宮城県蔵王町の遠刈田温泉近くにある「みやぎ蔵王こけし館」へ。

● みやぎ蔵王こけし館
 「こけし」といえばなんとなく鳴子が有名に感じますが、宮城県には5つの産地があり、遠刈田もそのひとつなのだとか。

 と、そんな宮城県の伝統的なこけしを紹介しているのがここ、「みやぎ蔵王こけし館」。
 リフォームなどは施されているようにも見えるけれど、施設自体はだいぶ古そう。
 ですが、建物は小さめで、またオーソドックスな展示が中心ながらかなりの数のこけしが並び、けっこうなインパクトはあります。

 規模からすると入館料380円は高くも思われますが、公式サイトに80円引きの券アリです。
 事前にネットで調べていたにもかかわらず、見落としてしまっていたのですが。

みやぎ蔵王こけし館(1) みやぎ蔵王こけし館(2) みやぎ蔵王こけし館(3)

■ 蔵王町伝統産業会館「みやぎ蔵王こけし館」
  宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地西裏山36-135
  http://www1.ocn.ne.jp/~kokeshi/

● 宮城蔵王ロイヤルホテル
 宮城県蔵王町、遠刈田温泉にある「宮城蔵王ロイヤルホテル」。
 北は北海道から南は沖縄まで、数多くのホテルを持つ、「ダイワロイヤルホテルズ」のひとつであります。
 >>詳しくはこちらで
 
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宮城蔵王ロイヤルホテル

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 宮城県蔵王町、遠刈田温泉にある「宮城蔵王ロイヤルホテル」。
 北は北海道から南は沖縄まで、数多くのホテルを持つ、「ダイワロイヤルホテルズ」のひとつであります。
 いちおう「遠刈田温泉」に含められてはいるけれどその中心からは2kmほど離れたところにある、地上12階建ての大規模なこの施設は、いくつものレストランやバーを備える、イカニモなリゾートホテル。

 スタッフの対応も懇切丁寧な旅館やあるいは観光ホテルのそれとは異なり、あっさりとしたもので、あまりベタベタされるよりよいかなと思うところもあるけれど、冷たい印象も。
 とりあえず、チェックイン後にルームキーだけ渡されて、荷物を部屋に運んでくれないのはどんなもんかと。
 いや運んでくれなくてもいいんですが、せめて台車を貸してくれるとかがあってもよいのでは、とか。けっこう重かったんですけど。

 部屋は、和室を選択。
 ホテル自体は新しいものではなさそうながら、部屋はキレイにまとまっているしひととおりの装備もそろっているのだけれど、特筆すべきものはなにもないかと。
 景色は晴れていれば良さそうにも感じましたが、あいにく雨が降ったり止んだりする天気で、そのへんは確認できず。

 お風呂は、大規模な宿泊施設にありがちな、面積こそ大きく洗い場の数も多く確保されてはいるものの、とくにこだわりの感じられない、シンプルなもの。
 内湯に大きな浴槽がひとつと、中庭的な露天に岩風呂がひとつ。
 温泉を使用しているとのことですが、循環、加水されてその特徴をまったく失っており、温泉らしさは全く感じられなかったです。
 いちおう1,000円で日帰り入浴も受け付けていますが、浴室は清潔に保たれているしシャンプー、ボディソープ類もふつうのもののほかに炭や馬油のものが置かれていてホテル的な高級感はまあ感じられるとはいえ、すぐそばに温泉街のある立地にあって、お風呂だけここで浸かる人がどのくらいいるんだろうか、とか。

 食事は夕食、朝食とも会場で。
 夕食は和食のコース。
 内容はオーソドックス。味も可もなく不可もなく。
 ただしボリュームは満点で、女性や年配の方などは、ほぼ確実に食べきれないであろう量がありました。

 このホテル、規模もかなり大きく、また実に無難なまとまりを見せているので、団体での旅行であれば大きな不満も出なさそうに思えるのですが、個人で利用するには、まったくおもしろみに欠けると感じました。

宮城蔵王ロイヤルホテル 部屋 部屋からの眺め
夕食(1) 夕食(2) 夕食(3)
夕食(4) 夕食(5) 夕食(6)
夕食(7) 夕食(8) 夕食(9)
朝食

 

■ 宮城蔵王ロイヤルホテル
  宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字鬼石原1-1
  http://www.daiwaresort.co.jp/zaou/


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