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2008年02月27日

都温泉

 甲府市にある銭湯、「都温泉」。
 シンプルな平屋建ての建物ですが、ご主人の趣味とかでしょうか、看板類がちょっとシャレています。
 引き戸を開けて中に入ると、ひな人形が飾られています。浴室入口の扉にもひな祭りっぽいアレンジが施され、季節感があってなかなかです。

 番台で料金を支払い、浴室へ進みますと、逆にこちらはいたって平凡。
 狭めな中に、中くらいの浴槽2つがあります。片方はバイブラ装備。洗い場は固定シャワーつきです。
 適温に設定されたお湯に気持ちよく身を沈めながら浴室内を見回してみたのですが、ほんとに特徴が見あたらないです。

 なおお湯は、循環式でありながらも薬品臭とかは気にならないのですが、無色透明でこちらも特徴がなく、温泉なのかなと疑ってしまうほど。
 温泉の分析表とかも掲示されてなかったので、帰ってきていちおう、山梨県のホームページに掲載されている「 山梨県内温泉利用施設一覧 」 (PDFファイル) を確認すると、やはり載ってなかったです。
 お湯にやわらかさはあったようにも思えたので、地下水とかを使ってはいるのかもしれないですが。

 この銭湯、決して悪いところがあるわけではないのですが、よいところもそんなになく、おもしろみにかけるところかな、と思われました。

都温泉 ひな人形 扉もひな祭り

■ 都温泉 ★☆☆☆☆
  山梨県甲府市中央5-7-19
【 theme!! He Lives in You/TRF (1999) 】
Burst drive mix-album-


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2008年02月26日

またね

 今日はシングを1枚、買ってきました。

○またね featuring ルフィ,ゾロ,ナミ,ウソップ,サンジ,チョッパー,ロビン,フランキー,ヒルルク,くれは/Dreams Come True
 アルバム、『AND I LOVE YOU』 (2007) からのリカット。バージョンが違うとつい、買ってしまいます。

 それはさておきこの曲は、映画「ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜」の主題歌。
 一聴すると軽めにも感じるのですが、何度か繰り返すうち、なかなか心に響いてくる、かわいらしさの中にも力強さを感じる楽曲です。

 なおタイトル表記にもあるように、アニメのキャラクターが曲の中にけっこう登場します。
 ジャケットは「ONE PIECE」の作者である尾田栄一郎によるもの。また同イラストのシールや多数のラフ画が描かれたメロディー譜が封入されるなど、思いっきりコラボしております。

 ぼくはすみません、「ONE PIECE」のことはよく知らないのですが、ファンにはすごくうれしいアイテムかもしれないです。

またね featuring ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ヒルルク、くれはまたね featuring ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ヒルルク、くれは
DREAMS COME TRUE ルフィ ゾロ

by G-Tools

【 theme!! またね featuring ルフィ,ゾロ,ナミ,ウソップ,サンジ,チョッパー,ロビン,フランキー,ヒルルク,くれは/Dreams Come True (2008) 】
またね featuring ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ヒルルク、くれは


posted by BONGO at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 本日の購入品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月24日

旅館 喜仙

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 石和温泉にある「旅館 喜仙」。
 スナックや居酒屋の建ち並ぶ、ある意味では石和温泉らし街並みの中にある旅館であります。
 ちなみに正式な名称では、「喜」は「七」を3つ書いた略字で表されます。

 さて、建物の外観はだいぶ古びて見えますが、ロビーなどはキレイに保たれ、清潔感を感じます。
 浴室は1階の奥のほう。随所に古さを感じはしますがひろびろとしていて、浴槽も大きく、なにげに悪くないです。

 内湯の浴槽をまたぐ格好で架かる小さな石橋をわたった向こうには、露天風呂があります。
 それなりの面積がとられ、しかもそのほとんどが浴槽になっていて、20〜30人は余裕で入れてしまうでしょうか、荒っぽくも思われる広さがあります。
 浴槽こそタイル張りではありますが、お風呂の外とは大きな岩と樹木であいまいに仕切られ、街中の露天風呂にあってこの開放感はたいしたもの。すごく気持ちよくお湯に浸かれます。

 お湯自体は県管理の混合泉を使用。湯づかいは「掛け流しと循環式を適宜併用しています」というよくわからない表示になっており、それはともかくとしても薬品臭とかは気にならないものの温泉らしさはとくにないのですが、浴室は昭和の香りを感じるほどに古びてはいながらも当初の設計のよさが垣間見えます。

 立ち寄り湯のみの入浴料は浴用タオル付きとはいえ1,200円と高めだけれど、宿泊したなら旅の疲れをじゅうぶんに癒してくれそうな雰囲気を持っているように感じられました。

旅館 喜仙 内湯

 
石和温泉郷 旅館 喜仙(きせん)
【じゃらん】温泉旅館・ホテル1700軒が予約OK!日帰り温泉、クチコミ情報付

■ 旅館 喜仙 ★★★☆☆
  山梨県笛吹市石和町川中島482
  http://www.kisen.gr.jp/
【 theme!! 南行きのプロセス/東野純直 (1995) 】
Colorful


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石和常磐ホテル

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 石和温泉にある「石和常磐ホテル」。
 1964年に、湯村温泉の「 常磐ホテル 」が開設した宿であります。
 湯村のほうは高級な宿でたいへんに敷居が高いですが、こちらはそれほどでもなく、2食付きで10,000円弱くらいから泊まれるようです。

 とはいえさすが「常磐ホテル」だけあって、外観もフロント周辺も立派なもの。そこはかとなく高級感が漂います。
 フロントで受付を済ませ、浴室は1階のいちばん奥。

 「宝石風呂」と豪華な名前がつけられたこの浴室は、その名前とはウラハラに安っぽげなタイル張り。シンプルな大浴槽が1つあります。
 浴槽の床には、一部に色とりどりの石が配されているものの、とってつけたような印象です。
 が、壁に掛けられた「川中島合戦大絵巻」の、5m×2mあるというモザイク画には、さまざま石を光が透るくらいに薄く削って貼り付けてられ、絵柄がイマイチではあるのですが、よく見るとこれはけっこうなものかと。大きなアクセントになっています。

 露天風呂は、建物や塀に囲まれたごく狭いスペースの中に、円形の檜でできた浴槽があります。
 その形状もあり、足を伸ばして入るには2人くらいが限度かと思われますが、大きさを欲張らないぶん、風情ある箱庭的な空間との一体感はあり、良好な佇まいと感じました。

 なおお湯は、県管理の混合泉を使用。循環かつ加水されており、宿の規模を考えればやむを得ないところはあるもののほめられたものではなく、温泉らしさはないです。

 料金は浴用タオル付きで1,050円と、石和の旅館のお風呂としては平均的なところで、とくに露天風呂の雰囲気はけっこうよさげではあるのですが、旅館のお風呂に求めたいオリジナルな部分があまり感じられないのは、とくに「常磐ホテル」というブランドを背負っていることを考えると、残念にも思われました。

石和常磐ホテル 内湯 露天風呂

 
石和常磐ホテル
【じゃらん】温泉旅館・ホテル1700軒が予約OK!日帰り温泉、クチコミ情報付

■ 石和常磐ホテル ★★☆☆☆
  山梨県笛吹市石和町川中島1607-14
  http://www.tokiwa-hotel.co.jp/isawa/
【 theme!! ファイト!!/森高千里 (1991) 】
the best selection of first moritaka 1987-1993


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2008年02月23日

甲府駅周辺をふらふらしてみました。

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 今日はバスで甲府駅まで出て、あたりをふらふらと歩いてみました。
 いつもつい車で動いてしまうのでたまには・・・というか、カーナビが壊れましてな。
 今やもう地図を頼りに出かけてゆくのはめんどくさくて、というのもあるのですが。

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ホテル談露館

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 甲府市役所の裏にあるシティホテル、「談露館」。
 以前、飲み会で利用したことはあるのですが、日帰り入浴も受け付けているというので、訪れてみました。
 ちょうど今日は大安で、慶事的服装な方々も多くいらっしゃる中をかき分けてフロントで入浴のみしたい旨を告げて料金を支払い、浴室へ。入浴のみの料金は1,050円です。

 浴室は、1階ロビーの片隅、「BATH ROOM」との表示がなければトイレかと思ってしまいかねない扉の向こう。

 (たぶん)大理石を多く用いた浴室は、高級感はあるもののだいぶ老朽化した佇まい。
 そしてごくごく狭く、小さな浴槽が1つあるのみ。
 露天はないどころか、浴室には小さな窓が1つしかなく、その向こうには玉石を敷いたり竹をあしらったりと雰囲気づくりはみられるものの、狭苦しさは否めません。
 また直前まで誰か入っていたのか椅子や桶が散乱し、これについてはホテルのせいではないかもだけれど、第一印象としては、決してよいとは言えませんでした。

 が、湯づかいはなかなかのもので、やや茶色がかったお湯が、掛け流しで提供されています。泉温46度ほどとのことで、たぶん非加熱かと。
 肌触りこそ大きな特徴はないけれど、湯口付近ではやや甘いようなにおいと、ハッキリとした硫黄臭を感じます。
 甲府あたりのお湯で硫黄の香りがするのって、めずらしいかと。
 また浴槽内には黒い湯の華が大量に舞い、それはもう、あまり温泉に入らない人からしたら、ゴミがいっぱい!とか怒りだしそうなほど。
 源泉の温度は高いけれど冬場だからか浴槽内のお湯は適温で、お湯の新鮮さを堪能しながら、幸せな気持ちで長湯ができます。

 この施設の規模で1,050円はさすがに高いと思いますが、お湯自体は地味めながらも湯づかいはスバラシイです。
 もしかしたら甲府駅からいちばん近い日帰り入浴可の温泉かもしれないので、こちらまで来られた折りには、甲府の温泉を堪能されてみるのもよいかと思われました。

談露館 浴室

 
ホテル談露館
【じゃらん】温泉旅館・ホテル1700軒が予約OK!日帰り温泉、クチコミ情報付

■ ホテル談露館 ★★★☆☆
  山梨県甲府市丸の内1-19-16
  http://www.danrokan.co.jp/
【 theme!! IT'S STILL ROCK AND ROLL TO ME/Billy Joel (1980) 】
ビリー・ザ・ヒッツ


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2008年02月11日

奈良田温泉 白根館

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 旅館、「奈良田温泉 白根館」は、交通の便の悪い早川町の中でももっとも奥に位置する、奈良田温泉にあります。
 この旅館では、13:00〜17:00の限られた時間ではありますが立ち寄り湯も受け付けてくれているので、訪ねてみました。

 建物は、大きな岩を使った豪快な石垣と、白塗りの壁が印象的です。
 フロントにいた若旦那らしき方に快く受け入れていただき、別棟にある浴室へ。

 浴室は3箇所。たぶん内湯のみの総檜風呂と木造りの露天風呂、そして石造りの露天風呂付きの総檜風呂があります。
 これらを男女入れ替えで利用するようになっており、今日の男湯は、石造りの露天風呂付きの総檜風呂でした。

 脱衣場は、深い茶系の木を用いた情緒ある佇まい。内湯と露天風呂は、ここを経由して行き来します。
 まずは内湯へ入りますと、扉を開けたとたんに強い硫黄の香り。いきなり温泉らしさを感じさせてくれます。
 床、壁の低いところは石張りになっていて、それ以外は浴槽はもちろん、天井までもが檜づくりでたいへんに趣があり、うれしくなるような雰囲気。
 浴槽は2つ。湯口の近くにある小さめなものと、そのお湯が流れ込む格好の、ぬるめのものがあります。

 露天風呂には小さめな岩風呂があります。
 浴槽自体はオーソドックスにも見えますが、年季の入った木の屋根がかけられ、味のある風景を演出しています。
 雰囲気はよさげなのに清掃用具がチラチラ見えていたりなんてところもよくありますが、ここではそれもなく、文句のつけようがありません。言うことナシです。

 お湯は、無色ながら湯の華となにやら繊維状に見えるものが舞い、また強い硫黄臭と強いぬめりのある、すごく温泉らしいもの。
 掛け流しになっていて、飲んでみると塩味です。硫黄臭とも相まって、まるでゆでたまごに塩をつけて食べているかのような、おいしいと言ったらアレだけれど、よい飲み心地です。
 また源泉が50度弱と熱めなため、冬季は非加熱で提供され、それ以外の季節は熱交換により温度を下げているのだとか。
 ものすごくスバラシイ泉質と湯づかいです。いちど入ったら出たくなくなるお風呂です。

 決して高級な宿ではないけれど、設備もお湯も、最高級の満足感を得られるところでありました。
 早川町では確実に、いちばんよいかと。山梨県内でもトップクラスでしょう。
 こんどは機会をつくってでも、ぜひ宿泊してみたいと思わせる宿でした。

白根館 内湯 露天風呂

■ 奈良田温泉 白根館 ★★★★★
  山梨県南巨摩郡早川町奈良田344
  http://www.salps.net/user/shiranekan/
【 theme!! TIME WAVE ZERO/Nathalie Wise (2003) 】
film, silence


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元湯 蓬莱館

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 早川町の旅館、「元湯 蓬莱館」。
 すぐ向かいには山梨有数の高級旅館、「 慶雲館 」がありますが、こちらは湯治客向けといってもよいであろう鄙びた宿です。

 外観はそうとうに古びていますが、フロントは小ぎれいな印象。
 宿の人に案内され、浴室は奥にある階段で2階に上がり、さらに渡り廊下を進んだ先の別棟、木造でしょうか、歴史さえ感じさせるつくりの建物の中です。

 浴室は、脱衣場こそ男女別だけれど、混浴です。
 でも連休最終日のお昼時ということもあってか、幸いにも終始貸し切りで利用できました。

 浴槽は、年季の入った大きな木製のものが1つ。
 浴室がタイル張りでえらくくたびれた感があるのとは対照的に、重厚な雰囲気を醸しています。
 その浴槽は中で大中小3つに区切られ、その大きさにより、かなりぬるめ、ちょっとぬるめ、ほぼ適温と温度に差を設けています。

 お湯は、においはほとんど感じませんが、蛤のすまし汁のような白っぽい色合い。
 源泉掛け流しでお湯が提供され、湯の華が大量に浮きます。
 この湯の華が、オレンジ色のゼリー状で、まるで缶詰に入っているみかんみたい。こんなの始めてみました。パイプが詰まってしまうんではとか思われるほどけっこう大きなものまであり、たいへんにおもしろいです。

 なおこのお湯は、脱衣場に掲げられていた、2005年5月現在の湯づかいに関する表示によれば非加熱とのことだったのですが、湯口から出るお湯は35度前後でしょうか、とてもぬるいものです。
 そういえば向かいの「慶雲館」が新源泉を掘削したことで、こちらの湯量、泉温が低下したとかで裁判になっていたっけとか思い出しました。
 そのときにボイラーで加熱しなければならなくなった旨の情報もあったように思われ、もしかしたら今は加温しているのかもしれないです。
 が、それはさておき掛け流しの湯はたいへんに心地よく、とくにかなりぬるめのお湯にあってはずっと浸かっていたくなるほどのものでありました。

 設備はもちろん、湯の鮮度や特徴も「慶雲館」のほうがよろしいかと感じましたが、この鄙び具合もなかなかのもの。
 気分や好みで使い分けてもよいのかと。どちらもオススメできるお風呂でありました。

蓬莱館 浴室のある建物 浴室

■ 元湯 蓬莱館 ★★★★☆
  山梨県南巨摩郡早川町湯島73
【 theme!! 告白/吉田美和 (2003) 】
beauty and harmony 2


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身延温泉

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 身延町の「身延温泉」は、荘厳な身延山総門をくぐった先にある旅館であります。
 実は最近になって知ったのですが、ここは身延山唯一の温泉とのことで、またホームページを見てみると立ち寄り湯可である旨の記載もあったので、訪れてみました。

 この宿には食事処もあるのですが、見た目はそちらがメインかのような、こぢんまりとした佇まい。
 表に「入浴1回500円」の表示があったので堂々と中に入り、フロントで受付を済ませて廊下を進み、階段を下りた先にある浴室へ。

 フロントや廊下は小ぎれいなのですが、浴室周辺になると突然、設備がとても古び始めます。
 浴室そのものも、補修のあとがアリアリと残るくたびれたもので、また旅館のお風呂としては手狭にも感じられ、あまり気持ちのよい雰囲気ではないです。
 浴槽は、中くらいのタイル張りのものがひとつ。木の板でフタがされていたので、自分ではずして入ります。1枚1枚がとても重いので、全部ではなく必要な分だけです。
 露天風呂はないですが、建物が斜面に位置しているようで、地下かと思ったら窓があります。たぶんはめ殺しで開かないのだけれどその向こうには川が見え、とりあえずのどかです。

 お湯は、ほぼ無色。循環されているとのことですが薬品臭は気にならず。
 なにげにヌルキシ感もあるやわらかげなお湯です。
 40度ほどとぬるめの湯温に調整されてもいて、ゆったりと長湯を楽しむことができます。

 ちなみに洗い場の蛇口の一部からは、飲泉用に源泉が出ます。泉温26度くらいらしいのですがもっと冷たいです。
 無色でふつうに水が出ているだけにしか見えないけれど、かすかな金気臭があり、口に含むとけっこうなにがみとしょっぱさを感じます。かなりの温泉ぽさです。
 もちろん浴槽も掛け流しが望ましいのですが、源泉を体験できる場所があるってだけでも、ありがたいことかと。

 浴室こそげんなりでしたが、お湯は地味ながらも特徴があり、なんせ身延山で唯一の温泉でありますから、訪ねてみるのもなかなかおもしろいかと思われました。

身延温泉 浴室へ続く階段 浴室

自分で板をはずします

■ 身延温泉 ★★★☆☆
  山梨県南巨摩郡身延町身延3954
  http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/4211/
【 theme!! 旅人/ケツメイシ (2006) 】
ケツノポリス5


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2008年02月10日

石和温泉

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 笛吹市で唯一の公衆浴場、石和町の「石和温泉」。名前があまりにストレートで、すごいです。
 場所もすごくて、国道411号につながる路地沿いにはあるのですが、その道は普通車1台がやっと通れるほどの幅しかなく、また国道との接続部は歩道が切れてなくてその先に道があることがたいへんにわかりにくくなっております。ぼくもカーナビでおおまかな場所は把握していたにもかかわらず、1回は通り過ぎてしまいました。

 そしてもう1つすごいところがあって、この銭湯は食堂もやっており、その奥が浴室になっているのです。
 なのでお風呂だけ入るのは気が引けたのですが、井を決して中に入ったところで入浴料を支払い、お風呂へと向かいました。

 有料の洗濯機、乾燥機、そしてなぜか鉄アレイやバーベルも置かれる雑然とした脱衣場を抜た先の浴室は狭く、奥に1つの浴槽を3つに区切ったかたちで、ふつうの浴槽、電気風呂、水風呂があります。
 その中でいちばん大きいのが電気風呂となっており、そのほかの浴槽ではゆったりと入るには2、3人が限度かと。

 ところでふっと壁に目をやれば、見事な富士山が描かれています。
 富士山といえば銭湯では定番にも思われますが、ぼくがいくつか訪れた甲府の銭湯では、本場であるにもかかわらず、お目にかかったことがなかったのです。ちょっと驚きました。

 さて洗い場は、固定シャワーつき。そしてなんと、シャンプーとボディソープが置いてあります。
 シャンプーが薄められていてえらく泡立ちが悪かったのはおいておいて、銭湯でこれらが装備されているのは初めてかもしれないです。
 そういえば浴室の入口には無料で使えるタオルがそっと置かれていたりとかもして、ご主人の細やかな心配りを見た気がしました。

 お湯は無色かつ循環され、薬品臭もやや気になるところであり、強めのキシミを感じる以外は温泉らしさもなくまた湯づかいも良好とは言い難いですが、いろいろな意味で興味深い銭湯ではありました。

 石和温泉で「石和温泉」に入る、銭湯だけど、ってのもおもしろいかと思われますので、うまく見つけられたなら立ち寄ってみてもよろしいかと。

石和温泉

↓ちなみに目印はココ。「小林公園前」交差点です。点滅してますが信号もあります。
 ここのおじゃま棒とおじゃま棒の間を北に入っていくと、「石和温泉」があります。

ここを入ります 小林公園前交差点

■ 石和温泉 ★★★☆☆
  山梨県笛吹市石和町市部1091-2
【 theme!! 恋涙/KinKi Kids (2005) 】
H album-H・A・N・D- (初回盤DVD付)


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ホテル平成

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 笛吹市の石和温泉にある「ホテル平成」。
 ビジネスホテルなのですが、大浴場があり、また立ち寄り湯可の看板も掲げられておりましたので、訪ねてみました。

 フロントで料金を支払い、2階にある浴室へ。入浴は2時間までとのこと。
 浴室は、洗い場も6箇所ほどの小さめなものですが、ビジネスホテルとしてはじゅうぶんな広さかと。なお露天風呂はありません。
 浴槽は、中くらいのシンプルなものが1つ。ただ、浴槽の中に仕切りがあり、でも高さが足りずにお湯を仕切ることはできない、機能的にナゾなつくり。なんだろう。腰掛けなのかな。

 お湯は、気持ち茶色がかったもの。薬品臭とかは気にならなかったけれど、循環仕様。
 湯量は毎分160リットル弱ほどありしかも自噴とのことで、このくらいの規模ならば掛け流しにもできそうなのですが。
 いや全部とは言いませんので、小さくてもよいから掛け流し浴槽があると、グッとお風呂の魅力も増そうかと思われまが、どうでしょう。

 と、そんなことを考えていると、浴槽の奥のほうにちょろちょろとお湯が出ているところを発見。
 触れてみると、微妙なぬるさ。そしてお湯が少なくてハッキリとは言えないのですが、かすかに硫黄臭がするような。源泉は35度ほどらしいですから、もしやこれが源泉でしょうか。ぬる湯好きにはたまらない温度と、温泉らしさがあります。
 ますます掛け流しのお湯に浸かってみたくなりました。

 ここのお風呂は、入っていてとりあえず悪い気分ではなかったですが、良い温泉とも言えず、立ち寄りするには魅力が薄いかと感じました。

 ただ仕事でこちらに来て宿泊される方におかれては、ホテルに大浴場があるってだけでも、ひとつのポイントにはなりそうですか。
 とはいえここの宿泊料はシングルで5,000円台くらい。同じ価格帯だとこのあたりの温泉旅館でも、甲府に近いという立地からビジネス向けの宿泊プランをやっていたりするところもあるんですけれど。

ホテル平成 浴室

 
石和温泉 ホテル平成

■ ホテル平成 ★★☆☆☆
  山梨県笛吹市石和町市部789-14
【 theme!! あなたへと続く道/コブクロ (2006) 】
ALL SINGLES BEST (初回限定盤)(DVD付)


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2008年02月09日

金沢温泉 金鶏の湯

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 茅野市の「金沢温泉 金鶏の湯」。
 国道20号からちょっと入ったところにある市営の温泉施設です。
 看板が国道沿いに出ていて、このあたりを走るたび、気になっていたのです。

 ここにはそこそこの広さを持つ駐車場があるにもかかわらず、土曜の14:00、しかも雪がかなり降る中にあって、満車。人気のある施設のようです。
 浴室は広くなく、一部にジェットを装備した大浴槽が1つあるのみ。露天風呂はありません。
 古くもなく新しくもなく、浴室の形が扇状になっている以外は、とりたてて目を引くものもなく、たいへんシンプルなつくりでした。

 pH10.5という高いアルカリ性のお湯は、黄色っぽいような緑っぽいような色合いで、強めのぬめりもあり、それなりに温泉らしさのあるもの。
 ただ薬品臭がキツいのは、たいへんに残念なところ。長湯したくなるものではありませんでした。

 地元の人々が多く訪れており、何度か通えばその良さとかも分かるのでしょうが、ふらっと立ち寄るには、弱いかと。
 もっと湯づかいがなんとかなれば、ステキな温泉になりそうな気もするのですが。

金鶏の湯

■ 金沢温泉 金鶏の湯 ★★☆☆☆
  長野県茅野市金沢2316-1
  http://www.city.chino.lg.jp/ (長野県茅野市ホームページ)
【 theme!! はじまりの歌/大橋卓弥(fromスキマスイッチ) (2008) 】 大橋卓弥 - はじまりの歌 - EP
はじまりの歌(初回生産限定盤)(DVD付)


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尖石温泉 縄文の湯

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 茅野市にある公営の温泉施設、「尖石温泉 縄文の湯」。
 すぐ近くには「尖石縄文遺跡」なるものがあり、この施設もそれにあやかってでありましょう、ロマンあふれる名前がつけられております。

 しかしながら中に入りますと、新しげではあるものの、ものすごく公共施設然とした光景があからさまに広がります。
 浴室にはシンプルに、ジェットと打たせ湯が一部にある大きな浴槽がひとつ。
 それなりの広を持ちまたキレイはではありますが、こちらも湯口が縄文式土器を模しているようで実はぜんぜんちがうってところも含めて、どこを切り取っても、公共施設以外のなにものでもないつくりです。

 一方で露天風呂は、大きめのよくある岩風呂が1つあるだけではありますが、岩の積み方がなんとなく凝っていて、なかなかの雰囲気。
 また全面に屋根はかけられているものの、浴槽の向こうは広めの中庭になっていて、さらにその向こうが少し高くなっているために浴室の外との区切りはがっつりとした柵とかではなく簡単な植栽のみであり、たいへんに開放感があります。
 外気温が低いせいかお湯も熱くなく、今の時期は降り積もった雪を見ながら、のんびりゆっくりとした時間を過ごすことができます。

 お湯はやや黄味がかってはいるものの循環仕様で浴感はうすく、薬品臭もキツめでほめられたものではないし、浴室も全体的にはおもしろみにかけるけれど、露天風呂はよかったです。
 シャンプー、ボディソープ装備で400円と利用料もお安くありますので、立ち寄ってみてもまあ悪くないかなとは思われました。

縄文の湯

 ちょうどお昼時だったので、施設内の食事処、「縄文茶屋」で昼食にしました。
 いただいたのは、「ざるラーメン」と「茶屋もち」。
 「ざるラーメン」は、350円と激安。味もそれなりですが、中華麺なのに、つゆにわさびを入れていただくのが変わっているかと。というかこのつゆ、そばと兼用な気も。
 「茶屋もち」は、やはりめんつゆのようなものの中に、衣のちょっとついた餅が入っております。大根おろしがいっぱいのっていて、サッパリとしたお味でなかなかでした。ちなみにこちらは、250円でした。

ざるラーメン 茶屋もち

■ 尖石温泉 縄文の湯 ★★★☆☆
  長野県茅野市豊平4734-7821
  http://www.city.chino.lg.jp/ (長野県茅野市ホームページ)
【 theme!! ひとつだけ/Bank Band (2008) 】
沿志奏逢2


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2008年02月05日

僕は生きていく

 今日はシングルばかり、3枚のCDを購入。これらです。

○Firefly 〜僕は生きていく/槇原敬之
 昨年12月の「赤いマフラー / お元気で!」から2ヶ月足らずでリリースされたシングル。
 穏やかに始まり、サビで力強くアップテンポに盛り上がるこの曲は、同じアップテンポでも「GRREN DAYS」 (2007) の突き抜けるような曲調とは異なる、グッとこみ上げ系の楽曲。
 聴き流そうと思っても、ついつい手に汗握るほどに強く聴きいってしまいます。すごくイイです。

Firefly~僕は生きていくFirefly~僕は生きていく
槇原敬之

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槇原敬之 - Firefly ~僕は生きていく - EP

○yes/渡辺美里
 アルバム『ココロ銀河』 (2007) 以来、初となる新曲。
 作曲:近藤薫さん、編曲:渡辺善太郎さんは、どちらも『ココロ銀河』で初めて彼女の作品に参加された方々です。
 曲は、彼女らしい前向きさが印象的な、ちょっと古くさく感じるほど、オーソドックスにアップテンポな仕上がり。
 彼女の作品ではおなじみの有賀さんに比べるとアレンジは軽快で、小さな構成のストリングスやブラスが、ちょっとまとまりなくも感じないわけではないですが、よいアクセントにはなっていようかと。
 オーソドックスすぎて目を見張るところはなく、ファン以外の人にオススメはしないけれど、悪くないです。

yesyes
渡辺美里 渡辺善太郎 住友紀人

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○はじまりの歌/大橋卓弥(fromスキマスイッチ)
 スキマスイッチのボーカリスト、大橋卓弥のソロ第1弾シングル。
 アーティスト表記に「fromスキマスイッチ」とついているのが、ちょっと弱気ですか。
 それはともかくこの曲は、アレンジこそバンドっぽいアプローチがとられているものの、メロディはたいへんにポップで、スキマスイッチの延長で聴いても、まったく違和感はないです。
 実に軽快な展開で、とてもイイですね、コレ。

 でも注目すべきは2曲目、「少年と空」かも。
 アコースティック気味なアレンジと、郷愁を誘う歌詞、吐き捨てるように荒っぽく歌う様は、あくまでイメージですが、吉田拓郎さんぽく感じました。「はじまりの歌」とはまったく異なる雰囲気です。

 このへんをどう共存させるのか、アルバムを聴いてみたくなりました。

はじまりの歌(初回生産限定盤)(DVD付)はじまりの歌(初回生産限定盤)(DVD付)
大橋卓弥 秦基博 Drunk Monkeys

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大橋卓弥 - はじまりの歌 - EP
【 theme!! Firefly 〜僕は生きていく/槇原敬之 (2008) 】 槇原敬之 - Firefly ~僕は生きていく - EP
Firefly~僕は生きていく


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