「プレイステーション・ポータブル」。通称「PSP」・・・。
限定色「メタリックブルー」の、ワンセグパック。
ワンセグチューナー、ワンセグチューナーを本体に付けたまま収納可能なポーチ、ストラップ、クロス、1GBのメモリースティック PRO Duo、本体を置くスタンドが付いて、29,800円也。
甥っ子が持っているのを間近で見て、大きな液晶と美しい画面に物欲をかき立てられた矢先、この限定版のリリースを知りまして、しかも発売日がボーナス直後、そしてネットでは発売日が近づくにつれ売り切れ続出あるいは定価以上での販売とか、けっこうな動きが見られたものですから、そんな品薄感への焦りとかも多分に含みつつ、つい、「 Joshin web 」の楽天市場店で発注など。
フタを開ければネットではもちろん、店頭でもふつうに売られていて、拍子抜けすること甚だしかったりもしたのですが。
そして、とりあえずは「ドラクエV」が終わるまであまり触らずにいたのだけれど、無事にそちらをクリアした今、ぼちぼちといじり始めた感想は、こんな感じ。
○定番のカラーにはない、ハッキリとした青
PSPの定番カラーは、白と黒を除くと淡い色合いばかりで、ぼくの物欲を激しく刺激する色がなかったのです。
が、このメタリックブルーはハッキリとした青で、メタリックな感じはあまりしないけれど、イイ色かと。この色じゃなかったら、品薄感にせかされたとしても、たぶん買わなかったです。
○大きな液晶とキレイな画面
携帯機といえばDS、だったので、その差は歴然。
ドキドキするような美しさです。
○単独でネット接続が可能。わりとふつうにサイトが見られます
そんなにたくさん試したわけではないですが、無線LANの環境さえあれば、単独でネットに接続できるのはありがたいです。寝室でちょっとブラウズとか、便利です。
また、専用のサイトに接続すれば、体験版や壁紙などのダウンロードもできます。
ほかにもたくさん機能はありそうなのですが、今までいじったところでは、こんな感じ。
でも機能的な面はもちろん、全体的にセンス良くまとまっていて、とても所有欲が満たされます。
そして、「ワンセグパック」的なところでは、こんな感想です。
○ワンセグチューナーのほか、すぐに遊び始められる付属品がそろっている
テレビそのものをあまり見ないぼくがワンセグパックを買ってしまったのは「勢い」としか説明できないのだけれど(ちなみに、直前に購入した ワンセグ付きの携帯 は、衝動買いです)、そのほかの付属品、とくに1GBのメモリースティックとポーチは、本体だけ購入した場合でも同時期にそろえたくなるものであり、パック購入のメリットはあろうかと。
追加で購入したのは、液晶保護フィルムだけでした。
○ワンセグチューナーの感度はまずまずだけど
いろんな場所で試してはいないのですが、とりあえず、きちんと映りました。
ただ、画面が大きいぶん、画像の粗さは目立ちます。携帯電話サイズくらいがちょうどよいのかもしれないです。
でも、実家で試したら、携帯のほうがキチンと映りました。もしかしたら感度がよいとは言い難いのかもです。
○ポーチのデザインが「おばちゃん」ぽい
傷や汚れがつきにくくて悪くないんですが、デザインがそこはかとなく「おばちゃん」ぽく、つい買い換えたくなります。
○クロスとスタンドは、完全にオマケ
スタンドはちゃっちいプラスチックです。
クロスは、敢えて付属品にする必要があったのかと・・・。
こうやって書くと、果たしてワンセグパックがお得なのかどうか疑義も生ずるところではありますが、このメタリックブルーが欲しいなら「ワンセグパック」か、ポーチ、ストラップ、クロス、32MBのメモリースティックDuoがついて23,800円の「バリューパック」を購入するしかないわけで、そうしますと「バリューパック」よりは、内容的におもしろいのかな、と、いうことに、したいところなのであります。

ソニー・コンピュータエンタテインメントPSP「プレイステーション・ポータブル」(メタリック・...






そして、PSP関連の記事をなぜ入手した日ではなく、今日にしたかと言いますと、今までは体験版をダウンロードして遊んだりしていたのですが、実は今日、初めてPSP用のソフトを購入したのです。
それが、「街 〜運命の交差点〜」であります。
もともとセガサターン用ソフトとして1998年に発売されたもので、ぼくはセガサターン用のも持っていたのですが、PSPでも出ていることを知ったらすごくプレイしたくなったのと、「PSP The Best」シリーズに入っていて2,500円くらいで購入できるので、つい手が出てしまったのです。
いや、PSP用の新作で、手を出したくなるものがとりあえずなかったのは、アレなんですが。
それはさておきこのゲームは、渋谷を舞台に、無関係な用で密接に関わる8人の主人公たちが織りなす物語を、随時切り替えながら読み進めてゆくサウンドノベル。
背景に実写を効果的に用い、なにより絡み合う8つのストーリーを読み進める感覚が新しく、当時はすごく、ストーリーよりもそのシステムに感動しながらプレイしていたものでした。
その後、あまりサウンドノベルはプレイしていなかったというのもあり、あれから10年経った今でも、そのシステムはすごく新鮮に感じられます。
IT関係を中心に、物語に登場するアイテムとかは10年という時間を感じさせる場面も多くありますが、そのへんを懐かしんだりしつつプレイするのも、また楽しいかと。
今でもなお、すごくオススメできるゲームでありました。
![]() | SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇 by G-Tools |