シンプルな平屋建ての建物ですが、ご主人の趣味とかでしょうか、看板類がちょっとシャレています。
引き戸を開けて中に入ると、ひな人形が飾られています。浴室入口の扉にもひな祭りっぽいアレンジが施され、季節感があってなかなかです。
番台で料金を支払い、浴室へ進みますと、逆にこちらはいたって平凡。
狭めな中に、中くらいの浴槽2つがあります。片方はバイブラ装備。洗い場は固定シャワーつきです。
適温に設定されたお湯に気持ちよく身を沈めながら浴室内を見回してみたのですが、ほんとに特徴が見あたらないです。
なおお湯は、循環式でありながらも薬品臭とかは気にならないのですが、無色透明でこちらも特徴がなく、温泉なのかなと疑ってしまうほど。
温泉の分析表とかも掲示されてなかったので、帰ってきていちおう、山梨県のホームページに掲載されている「 山梨県内温泉利用施設一覧 」 (PDFファイル) を確認すると、やはり載ってなかったです。
お湯にやわらかさはあったようにも思えたので、地下水とかを使ってはいるのかもしれないですが。
この銭湯、決して悪いところがあるわけではないのですが、よいところもそんなになく、おもしろみにかけるところかな、と思われました。



■ 都温泉 ★☆☆☆☆
山梨県甲府市中央5-7-19