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2008年12月04日

世界はそれでも変わりはしない

 Amazonに発注していたWii用ソフト、「428 〜封鎖された渋谷で〜」が到着。
 複数の主人公の視点でそれぞれに展開しながらもそれぞれが緻密に絡み合う物語を、適宜切り替えながら読み進めるサウンドノベルです。
 そう、10年前にセガサターン用ソフトとして発売され、その後、PS、PSPへと移植された「街」のシステムを使ったゲームなのであります。

 ぼくはもう「街」のすごいファンで、そのへんについては PSPを買ったときの記事 で軽く触れているのでご参照いただくとして、その続編的な本作は、発売が決定したときからすごく楽しみにしながらも、一方であの「街」を超える、すくなくとも同じレベルのゲームがふたたびつくれるのかとか思って過度な期待をせずにプレイしたのですが、これがいやはやなんとも。すごくおもしろいです!

 システム的には「街」と同じなので新鮮さはないものの、止めどきを見失うほどに引き込まれるストーリーとゲーム性の両立は、さすがの一言。
 「街」では、主人公どうしが深く絡むことはなかったのに対して、本作では徐々にそれぞれの物語が複雑に絡んでゆき、最終的には大きなひとつの物語へとつながってゆく展開も、実に盛り上がってたいへんによいです。
 またWiiリモコンだけを用い、片手でストレスなくプレイできる操作性もよく考えられており、ゲームを楽しむことに没頭できます。

 このクォリティだったらまた10年待ってもいいんで、続編をプレイしてみたいものです。



428 ~封鎖された渋谷で~(特典無し)428 ~封鎖された渋谷で~(特典無し)

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SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇

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【 theme!! 世界はそれでも変わりはしない/上木彩矢 (2008) 】 上木彩矢 - 世界はそれでも変わりはしない - Single - 世界はそれでも変わりはしない
世界はそれでも変わりはしない
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2008年11月20日

NEW TOWN STREET

 Wii用ソフト、「街へいこうよ どうぶつの森」を購入。勢い余って、使う予定もないのに「Wii スピーク」同梱版です。

 Nintendo DSで出ていた「おいでよ どうぶつの森」で、かわいらしげでありながらもただ子どもっぽいだけでない世界観の中で、住民と会話したり、釣りをしたり、化石を掘ったり、虫を捕まえたり、イベントをこなしたりと、すごく楽しい思いをさせてもらったので、このWii版も迷わず入手してしまいました。

 が、このWii版、基本的にDS版とほとんど変わらないです。本作では自分の住む「村」のほかに、タイトルどおり「街」へ行くことができるようになっているわけなのですが、そこには、DS版でたまに村に出現していたキャラクターがちょっと形を変えて常駐するようになっているだけ。街そのものもすごく狭いです。
 ふだんのプレー内容は、気がつけばDS版とまったく同じになってしまってました。新作として出すのであれば、もうちょっと変更点や追加要素が欲しいところかと。

 DS版との比較をしなければもちろんすごく楽しいので、DS版を持っていない人や、テレビの大きな画面で「どうぶつの森」を遊びたい人にはオススメできそうなんですが、曜日や時間限定のイベントもあることを考えると、携帯機のほうが遊びやすいのかな、ともまた思われました。

街へいこうよ どうぶつの森(「Wii スピーク」同梱)街へいこうよ どうぶつの森(「Wii スピーク」同梱)

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【 theme!! Here I Am/globe (2005) 】
Here I am/New Album Playlist
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2008年10月28日

メモリーズ・カスタム

 Amazonのサイトをなんとなしに見ていたら、512MBくらいのメモリがずいぶん値下がりしていることに気がつきまして、衝動的に発注。
 アイ・オー・データのを買ったんですが、お値段2,480円。これなら手が出ます。
 1GBのものだと8,000円くらいしますから、512BMはかなりお得感が高いです。

 そして、もともと512MBだったメモリは1GBになったわけですが、かなり体感的に、ちがいますね。
 OSそのもの、あるいはアプリケーションの起動/終了や反応が、早いです。

 ぼくのノートPCは購入して間もなくまる4年。だいぶ調子も悪くなってきて、根本的な部分はいまもそんなに調子はよくないんですが、だいぶ使い勝手の良好さを取り戻したような気がします。
 よい衝動買いをしました。

アイ・オー・データ PC2700 (DDR333) S.O.DIMM 512MB SDD333-512M/ECアイ・オー・データ PC2700 (DDR333) S.O.DIMM 512MB SDD333-512M/EC

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【 theme!! 蕾/コブクロ (2007) 】
蕾 (初回限定盤)(DVD付)
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2008年08月17日

LEGEND OF WIND

 しばらく前から、動画サイトとかFlashバリバリの凝ったサイトとかを見ていると、ノートPCが暴走していきなり電源が落ちてしまう状態が続いておりまして。
 今まではだましだまし使ってきたのですが、ちょっと調べてみると、熱くなるCPUの部分とかにファンで風を送って冷却するグッズがあって、クチコミを見てもなかなか評判のよいものもあったので、さっそく購入してみました。

 いろんな種類があり、値段も様々な中からぼくが選んだのは、エレコムの「冷え冷えクーラー SX-CL03SV」。
 初めて試す品なので、効果を得られなくても落胆しすぎないように、値段は最安な部類。定価は5,775円ですが、店頭でも3,000円未満で買えるかと。
  ぼくは楽天の「 Webby 」というショップで、1,940円で購入しました。

 品物が届きまして、さっそくセッティング。ノートPCのお尻を持ち上げて、クーラーの端に乗っけます。
 すると見た目は、ガンダム的に言えば、地球圏脱出のためにブースターを付けた宇宙船のよう。
 場所はとりますが、ぼくとしては、ちょっとカッコよく感じてしまいました。
 なお電源はUSBケーブルでPCからとりますので、差し込み口に余裕さえあれば、スッキリ配線です。

 スイッチを入れて、ファンを回しますと、強弱2段階あるうちの強にしても、音が気にならないといえばウソですが、そんなに安っぽい音でもなく、静まりかえった中で回すのでなければ、ぼくとしてはまったく許容範囲内でした。
 ただこのへんの感じ方は個人差があるので、ハッキリと言いきることはできないですが。

 そして、いよいよあえて今までならば確実にPCが熱でシャットダウンしてしまうような使い方をしてみます。
 すると・・・ある程度PCは熱を持ち、時として動作が緩慢になることはあるものの、電源が落ちるのは免れます!
 これはスゴイ!いわゆる効果テキ面です!
 ルーバーがついているので、熱くなる部分に風を送るように風向きを変えてあげれば、効果テキ面度はよりアップするようにも感じられます!

 さすがに動画サイトをひたすら見続けたら電源が落ちてしまいましたけれど、それは限界に挑戦、的な意味でやってみたことでありますので、ぼくが通常、使用する範囲内であれば、もう勝手にシャットダウンの心配はないといってよさそう。

 お値段2,000円弱でこの効果、すごくよい買い物をいたしました。


【3500円以上お買い上げで送料無料】エレコム ノートパソコン用冷却台 冷え冷えクーラー SX-CL0...

冷え冷えクーラー SX-CL03SV 取り出してみました セットしてみました

【 theme!! GIFT/Mr. Children (2008) 】
GIFT
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2008年08月01日

哀・戦士

 衝動買いの激しい今日この頃、またやってしまいました。

 『機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス』・・・。
 なんとなしに携帯で楽天市場のサイトを見ていたら、定価18,900円のところ、期間限定で半額の9,450円にて販売していたのです。しかも、残り1時間ほどで販売終了というきわどさだったのです。

 前々から気になっていた品ではあったのですが、もうすぐ終了という気の焦りもあり、ちょっとした気の迷いというか、思わず発注してしまいまして・・・。

 そして本日到着しましたこのボックスは、1981年から翌82年にかけて劇場公開された「機動戦士ガンダム」3作品を収めたDVDと、DVDサイズ化された各パンフレットの縮小版、映画ポスターをまとめた冊子、キャラクターやストーリー、メイキングの紹介などを収録した36ページにおよぶブックレットをパッケージしたもの。
 DVDはそれぞれシングルデジパック仕様で、ケースはもちろんDVDのディスク面を含めたすべてに豪華なイラストが施され、全体的に質感は高いです。
 発注したあと、やっぱりやめればよかった、とかずっと楽しみにしているというよりはむしろしきりに後悔していたのですが、実物を手にしますと、ステキに所有欲が満たされました。

 ちなみにDVDのほうはといえば、さすがに30年近く前の作品だけあって、久しぶりに見たら、やっぱりショボいです。
 が、現在まで新作が作り続けられるガンダムシリーズの原点だけあって、ぼくのガンダムに対する思い入れが強いせいもあるんですけれど、ストーリーも妙なリアルさ加減も、たいへんに完成度が高いです。

 定価じゃさすがにアレですが、半額であれば、じゅうぶんに納得できる作品でありました。


期間限定生産!送料無料!機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス【080812SP_10】
↑結局ふつうに、9,450円で売られております。ただぼくが購入したときは、ポイント10倍でした。

機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス 豪華な封入物 DVDには豪華なイラスト

 なお、携帯からだったので、ろくにショップ名も確認していなかったのですが、あとからPCで確認したところ、「 アイドルDVDショップ 」という、とんでもない名前のところに発注してしまっていました。
 もうメインはアイドルやグラビアな方々で、隅っこのほうにちょこっと、このボックスが載っていました。
 そんなわけで、これじゃ受け取るのがかなり恥ずかしい、とかおびえていたのですが、受け取ってみたら、キチンとマトモな会社名からの発送になっており、一安心でした。

↓でもバナーだけ見ると、やっぱりヤバいですね・・・。リンク先のトップページも、ヤバいですが。

【 theme!! Believe/玉置成実 (2003) 】
機動戦士ガンダムSEED COMPLETE BEST
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2008年07月29日

さまよえる蒼い弾丸

 『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が発売された7月17日、実はもう1つ、ステキなオモチャが我が家に届きまして。

 「プレイステーション・ポータブル」。通称「PSP」・・・。
 限定色「メタリックブルー」の、ワンセグパック。
 ワンセグチューナー、ワンセグチューナーを本体に付けたまま収納可能なポーチ、ストラップ、クロス、1GBのメモリースティック PRO Duo、本体を置くスタンドが付いて、29,800円也。

 甥っ子が持っているのを間近で見て、大きな液晶と美しい画面に物欲をかき立てられた矢先、この限定版のリリースを知りまして、しかも発売日がボーナス直後、そしてネットでは発売日が近づくにつれ売り切れ続出あるいは定価以上での販売とか、けっこうな動きが見られたものですから、そんな品薄感への焦りとかも多分に含みつつ、つい、「 Joshin web 」の楽天市場店で発注など。

 フタを開ければネットではもちろん、店頭でもふつうに売られていて、拍子抜けすること甚だしかったりもしたのですが。

 そして、とりあえずは「ドラクエV」が終わるまであまり触らずにいたのだけれど、無事にそちらをクリアした今、ぼちぼちといじり始めた感想は、こんな感じ。

○定番のカラーにはない、ハッキリとした青
 PSPの定番カラーは、白と黒を除くと淡い色合いばかりで、ぼくの物欲を激しく刺激する色がなかったのです。
 が、このメタリックブルーはハッキリとした青で、メタリックな感じはあまりしないけれど、イイ色かと。この色じゃなかったら、品薄感にせかされたとしても、たぶん買わなかったです。

○大きな液晶とキレイな画面
 携帯機といえばDS、だったので、その差は歴然。
 ドキドキするような美しさです。

○単独でネット接続が可能。わりとふつうにサイトが見られます
 そんなにたくさん試したわけではないですが、無線LANの環境さえあれば、単独でネットに接続できるのはありがたいです。寝室でちょっとブラウズとか、便利です。
 また、専用のサイトに接続すれば、体験版や壁紙などのダウンロードもできます。

 ほかにもたくさん機能はありそうなのですが、今までいじったところでは、こんな感じ。
 でも機能的な面はもちろん、全体的にセンス良くまとまっていて、とても所有欲が満たされます。

 そして、「ワンセグパック」的なところでは、こんな感想です。

○ワンセグチューナーのほか、すぐに遊び始められる付属品がそろっている
 テレビそのものをあまり見ないぼくがワンセグパックを買ってしまったのは「勢い」としか説明できないのだけれど(ちなみに、直前に購入した ワンセグ付きの携帯 は、衝動買いです)、そのほかの付属品、とくに1GBのメモリースティックとポーチは、本体だけ購入した場合でも同時期にそろえたくなるものであり、パック購入のメリットはあろうかと。
追加で購入したのは、液晶保護フィルムだけでした。

○ワンセグチューナーの感度はまずまずだけど
 いろんな場所で試してはいないのですが、とりあえず、きちんと映りました。
 ただ、画面が大きいぶん、画像の粗さは目立ちます。携帯電話サイズくらいがちょうどよいのかもしれないです。
 でも、実家で試したら、携帯のほうがキチンと映りました。もしかしたら感度がよいとは言い難いのかもです。

○ポーチのデザインが「おばちゃん」ぽい
 傷や汚れがつきにくくて悪くないんですが、デザインがそこはかとなく「おばちゃん」ぽく、つい買い換えたくなります。

○クロスとスタンドは、完全にオマケ
 スタンドはちゃっちいプラスチックです。
 クロスは、敢えて付属品にする必要があったのかと・・・。

 こうやって書くと、果たしてワンセグパックがお得なのかどうか疑義も生ずるところではありますが、このメタリックブルーが欲しいなら「ワンセグパック」か、ポーチ、ストラップ、クロス、32MBのメモリースティックDuoがついて23,800円の「バリューパック」を購入するしかないわけで、そうしますと「バリューパック」よりは、内容的におもしろいのかな、と、いうことに、したいところなのであります。


ソニー・コンピュータエンタテインメントPSP「プレイステーション・ポータブル」(メタリック・...

PSP「メタリック・ブルー」 ワンセグパック ワンセグパック付属品 本体付属品
本体 ブラウザ ワンセグ

 そして、PSP関連の記事をなぜ入手した日ではなく、今日にしたかと言いますと、今までは体験版をダウンロードして遊んだりしていたのですが、実は今日、初めてPSP用のソフトを購入したのです。

 それが、「街 〜運命の交差点〜」であります。

 もともとセガサターン用ソフトとして1998年に発売されたもので、ぼくはセガサターン用のも持っていたのですが、PSPでも出ていることを知ったらすごくプレイしたくなったのと、「PSP The Best」シリーズに入っていて2,500円くらいで購入できるので、つい手が出てしまったのです。
 いや、PSP用の新作で、手を出したくなるものがとりあえずなかったのは、アレなんですが。

 それはさておきこのゲームは、渋谷を舞台に、無関係な用で密接に関わる8人の主人公たちが織りなす物語を、随時切り替えながら読み進めてゆくサウンドノベル。

 背景に実写を効果的に用い、なにより絡み合う8つのストーリーを読み進める感覚が新しく、当時はすごく、ストーリーよりもそのシステムに感動しながらプレイしていたものでした。
 その後、あまりサウンドノベルはプレイしていなかったというのもあり、あれから10年経った今でも、そのシステムはすごく新鮮に感じられます。

 IT関係を中心に、物語に登場するアイテムとかは10年という時間を感じさせる場面も多くありますが、そのへんを懐かしんだりしつつプレイするのも、また楽しいかと。

 今でもなお、すごくオススメできるゲームでありました。

SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇

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【 theme!! Forever Love/X JAPAN (2001) 】 X JAPAN - Forever Love (Last Mix) - Single - Forever Love (Last Mix)
BALLAD COLLECTION
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2008年07月23日

何もないテーブルに

 ソフトバンクオンラインショップに発注していた、920T 用の卓上ホルダーが到着。
 卓上ホルダーなんて、標準で付属していたSH-53以来、使っていなかったのですが、920Tは充電器の差し込みのあるフタがちょっと開けにくいのと、あと卓上ホルダーが、ワンセグを視聴するときに使うと見栄えのする格好をしているのに惹かれまして。いや、ワンセグはほとんど見ないのですけれども。

 さて、到着した卓上ホルダーを見てみますと、さすがオプション品、だからかはわかりませんが、充電する端末のある部分をぐるっと半透明のプラスチック板が包み込むようなデザインが、けっこう上質。
 そもそも920T自体が、横にするとイマイチな形状なのは置いておきまして、卓上ホルダーそのものは、所有する喜びを感じさせるもので、なかなかにイイ感じです。

 なお今回は、ソフトバンクマイレージのポイントを使っての交換。920Tの購入時にもポイントは使ったのですが、卓上ホルダーへの交換分、1,000ポイント分だけ残しておいたのです。
 ちなみに8月からは、「卓上ホルダーへの交換には1,000ポイント」とかではなく、希望小売価格分のポイントでの交換になるそうです。

卓上ホルダー(1) 卓上ホルダー(2)


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【 theme!! 大人になれば/小沢健二 (1996) 】
球体の奏でる音楽
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2008年07月17日

三人

 ニンテンドーDS版の『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を購入。
 昨年11月 の『IV』から始まった『ドラゴンクエスト』天空シリーズのニンテンドーDS向けリメイク第2弾であります。

 オリジナルは1992年、スーパーファミコン用として発売。
 その後、2004年にプレイステーション2用としてリメイクされております。

 PS2版はプレイしていないので、ぼくがこのゲームに触れるのは、スーファミ版以来。
 15年以上も前のことで詳細はもちろん忘れてしまっていたのですが、一方で主人公の、これまでとはまったく趣の異なる中東っぽいような出で立ちを始め、親子3代にわたるストーリー、衝撃的な数々のイベントは、ドラゴンクエストシリーズの中でもとりわけ印象深いものであったと記憶しているところでありました。

 で、さっそくプレイしてみたのですが、やはりぐいぐいと引き込まれます。
 イベントシーンでも豪華なムービーが挿入されることなんてなく、せいぜいポリゴン的な要素が入るくらいで、ドット絵のキャラクターたちがこちょこちょ動き回るだけなことも多いですが、これがとっても味があってよいです。

 そしてもうこのシリーズでは当たり前みたくなってますが、止めたいのに止められないこの感覚は、さすがの一言。
 今からすれば全体的にシンプルだからかもしれないですが、もうたまらないのです。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁ドラゴンクエストV 天空の花嫁

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[ 08/07/27 ]
 クリアしました!
 カジノにもすごろくにも目をくれず40時間弱、仕事から帰るとほとんどドラクエ、休みの日もちょこっとお風呂に行く以外はほぼドラクエ、な11日間でした。

 携帯機ゆえにどこでも持って行けるのが魅力だったはずなのに、どこかへ行く間を惜しんだ結果、ほとんどどこへも持って行ってません。
 いや、楽しかった。やっぱりドラクエはいいですね。

 ちなみにこのゲームで最大の山場、花嫁選び。
 ぼくはDS版オリジナルのキャラクター、デボラにしました。
 物語の流れとかからすれば、ぼくとしてはビアンカ以外ありえないのですが、ものすごく苦渋の決断です。
 でもスーファミ版のときはもちろんビアンカを選んだし、ここはひとつ新キャラでいこうかと。

 最初はものすごく上目線でモノを言われて腹立たしかったのだけれど、そのうちその裏に主人公への愛情みたいのが見え始めて、一緒に旅をしていると、愛着が湧きました。
 いい嫁さんでした。デボラ。

 と、そんなこんなで本編は終了してしまったわけですが、クリア後のお楽しみはもちろん、「IV」とはちがって「魔物を仲間にできる」要素がありますので、ちまちまと仲間を増やすとかながら、今後もちょこちょこプレイして行きたく思います。

【 theme!! 君に会いたい/久保田利伸 (1990) 】
BONGA WANGA
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2008年07月15日

Slide

 携帯電話を、機種変更してしまいました。
 2006年12月 から811Tを使い始めて1年半、今までの機種は2年縛りの契約とかがなかったので、もともとこのくらいで変えようとは思っていたのですが、結果的には衝動買いみたいな感じでして。
 先週の土曜に、母の携帯を821Tに変えたら、ぼくも新しいのが欲しくなってしまったのです。

 で、今度の機種は、920T。ぜんぜん最新の機種ではなくて、2007年の秋冬モデルであります。
 ちなみに色は白。この機種のカラーバリエーションは、白茶桃金ととても微妙なので、無難な色を選んでしまいました。

 今さらながらスライド式の携帯を使ってみたくて、最新モデルの825SHあたりを気にして見ていて、ちょっとデザインが女性的かな、とか思っていたところ、最新の8シリーズよりもちょっと前の9シリーズのほうが、たぶん概ね機能は上にもかかわらず、価格的にも安くなっていることに気がついてしまったのです。

 さて、スライド式の携帯といってもいくつかありますが、その中からぼくがこの920Tを選んだ理由は、こんな感じです。

○スマートそうに見えて、それでいてどこか野暮ったさのあるデザイン。
 あまりスマートすぎる子はかわいくないのです。
 その点この機種は、スマートになりすぎていなくて、とてもかわいいです。
○やっぱり「くーまん」から離れられない。
 東芝製の携帯電話に住む「くーまん」。
 こいつと出会ってしまったら、もうその愛くるしさにすっかり魅了されてしまい、「くーまん」のいない携帯はやっぱり考えられないのです。
○モデル自体は古くても、自分にとっては最新
 割り切りの問題でもあるのですが、最新のモデルと比べてもものすごく劣っている部分は見あたらず、自分にとっては「最新の機種」として使えるレベルではあろうかと。

 と、こんな感じです。衝動買いみたいなもんなので、これは!ってところはなかったりしますか。

 なお、使ってみて気になったのは、

○文字入力を始めとして、相変わらず全体的に「もっさり」な動作
 811Tもそうだったのですが、動作は緩慢です。「お」と打ったつもりが「え」だったりするのはしばしばです。
 これはやっぱりサクサク動いたほうが気持ちいいです。
○キー配列がちょっと独特
 スライド式の携帯はキーを配置できるエリアが狭いので、多少文字を打ちにくくなるのはわかっていたのだけれど、この機種はそれに加えて、「クリア」と「文字」キーの配置が独特です。
 慣れるまでしばらくかかりそうです。
○液晶部分が露出してるのは、すごく気をつかう。
 ちょっと気になるかなと覚悟はしていたのですが、実際に持ってみると、すごく気になります。とりあえず保護フィルムを買いに走ってしまいました。
 それでもやっぱり、ぞんざいにポケットに突っ込むことが、今のところできません。

 大きいところでは、この3点くらいでしょうか。
 新しい機能としては、ワンセグとおさいふケータイがありますけれど、今のところ必要としておらず、いいとも悪いとも。
 カメラについても、わりとデジカメを持ち歩くほうなので、ぜんぜん気にしてないです。

 はてさてさすがに今度は26ヶ月縛り、月々の実質負担880円で契約したんですが、ずっと使いつづけられるでしょうか。
 飽きることはないと思うのだけれど、とりあえず液晶が壊れないか、心配です。


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 あと、ぼくは自宅近くのソフトバンクショップで機種変更したのですが、そのとき、Wホワイトほか2つのオプションへの加入がない場合、店頭で4,200円をお支払いいただきます、と言われました。
 「ほか2つのオプション」がなんだったか忘れたのですが、ぼくは既に加入済みのもので、条件はWホワイトへの加入のみであり、結局はWホワイトに加入(1ヶ月使えば解約可とのこと)したのだけれど、すごく気になりました。
 母の携帯を機種変更した実家近くのソフトバンクショップでは、そんな条件はなかったのです。
 いちおうショップで販売価格は決められるらしいので、そんな条件を付けるのもナシではないらしいですが、事前によく調べたほうがよいかと。

 ぼくの場合は、取り寄せしてもらっちゃったのと(キャンセルしてもかまわないと言われましたが)、条件のつかないショップを探してまた取り寄せになるのもめんどくさいので、そのまま条件を飲んじゃいましたが。

920T スライド式です ワンセグも見られます
811Tと920T(1) 811Tと920T(2) くーまん

[ 追伸 ]
 9月30日まで、東芝製→東芝製の携帯(機種の指定アリ)へと買い替えると、1,000円分のQUOカードまたは1GB東芝製microSDカードをもらえるキャンペーンを実施中。
 たしか「Toshiba User Club Site」への登録が必要(無料)。
 あまり大々的には告知されておらず、ぼくもたまたま買い替え前に同サイトを見て知りまして、さっそく申し込みました。
 流れとしては、買い替え前に同サイトで申し込み→買い替え後に再びサイトにアクセスし手続き完了、です。
 QUOカードはもらっても使わないので、microSDのほうを。何日に届いたか忘れてしまったのですが、かなり速やかに、郵送されてまいりました。

microSDカード

【 theme!! 声のおまもりください/BEGIN (1996) 】
BEGIN シングル大全集
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2008年06月26日

みんなで練習を

 ニンテンドーDS用ソフト、「大合奏!バンドブラザーズDX」を購入。
 大雑把に言えば、「音ゲー」とか呼ばれる、曲に合わせてタイミングよく対応するボタンを押してゆくアレであります。

 ぼくははるか昔、「パラッパラッパー」で自分のリズム感のなさと手先の不器用さを痛感してからというもの、この手のゲームからは遠ざかっていたわけなのですが、Wiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」で体験版がダウンロードできるのを見つけて、音楽好きのハシクレとしてはやってみなくてはと、ちょこっとプレイしてみたところ、これがなかなかにおもしろくてですね、つい手を出してしまいました。

 このソフトには「カラオケ」や「作曲」機能もありますが、メインはやはり「演奏」。
 手先の不器用さとかは再び痛感しますが、難易度が使用するボタンの数(1〜10個)によって4段階に分けられ、練習して高い難易度に挑戦するもよし、自分に合った難易度でゆるく楽しむもよしなので、いつでも気軽にプレイすることが可能なのは、かなりよさげです。

 また、もともとソフトに収録されているのはクラシック系を中心に30曲ほどなのですが、ニンテンドーWi-Fiコネクションにつなぎますと、任天堂が用意した200曲+ユーザーが投稿した曲から100曲までがダウンロード可能になっていたり、あるいはインターネットラジオ的なものが聞けたりと、Wi-Fiを多く活用したつくりも、興味深いところ。
 ダウンロードした楽曲は削除ができないので慎重に選ぶ必要がありそうにも思えますが、よく考えると好みの楽曲ばかりがあるわけではないから、ユーザーによる投稿でダウンロード可能な楽曲は増え続けるとはいえ、なにげにガンガン落としてしまってもだいじょぶそうです。

 ぼくとしては、あまりガツガツやり込む類のソフトではなく思うのだけれど、ほとぼりがさめてもふっと取り出してプレイしてみたくなるゲームになりそうな予感です。

 ちなみにこのゲームをプレイしてから、音楽を聴いていてもあまり気に留めていなかったドラムとかベースとかに、すごく耳が行くようになってしまいました。

大合奏バンドブラザーズDX大合奏バンドブラザーズDX

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【 theme!! そんなの愛じゃない/Dreams Come True (1997) 】
SING OR DIE 2002:monkey girl odyssey tour special edition
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2008年06月18日

Pump Up Your Gold

 2001年から2007年にかけて、「週刊少年サンデー」に連載されていた「金色のガッシュ!!」。

 1000年に1度、次の魔界の王を決めるために魔物の子どもたちが人間のパートナーと手を組んで繰り広げる戦いと、その中で芽生える友情とかを描いた物語。
 甥っ子が読んでいたのを手にとってぱらぱらめくってみたらこれがおもしろくて、古本屋をめぐってほとんど一気に当時の最新刊まで買いそろえ、その後は新刊が出るたび、手にしてきたのであります。

 とても少年誌的な設定、ストーリーで、この年になって少年マンがを買いあさるとは思っても見なかったのですが、熱い心を持った主人公、ガッシュをはじめ登場するキャラクターたちの行動に、恥ずかしながら何度も泣かされました。読み返すたびに、泣かされました。

 と、そんな「金色のガッシュ!!」の最終巻、33巻が今日、発売されたので、さっそく買ってまいりました。
 いや、もう最終巻にふさわしい盛り上がりで、とりあえず5回は読み返し、そしてまた泣きました。
 終わってしまったのはさびしいけれど、とてもスバラシイ終わり方で、大満足でありました。

金色のガッシュ!! 33 (33) (少年サンデーコミックス)金色のガッシュ!! 33 (33) (少年サンデーコミックス)
雷句 誠

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【 theme!! 運命の人/スピッツ (1997) 】
RECYCLE Greatest Hits of SPITZ
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2008年04月25日

Beautiful World

 コンビニ受け取りで楽天に発注していたDVD、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を受け取ってきました。
 DVDはやっぱり、圧倒的に安いネット発注がお得です。

 さて、このアニメは映画館でも見ているので、感想は そのときの記事 に譲りますが、見返してみてもやはりとてもとても、おもしろいです。

 今年公開されるという『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は、必ず見に行かねばと改めて思うのでした。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版

■ EVANGELION.CO.JP
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
【 theme!! Beautiful World/宇多田ヒカル (2007) 】 宇多田ヒカル - Beautiful World / Kiss & Cry - EP - Beautiful World
Beautiful World / Kiss & Cry
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2008年01月15日

THE CIRCLE

 そんなにやる時間もないのに、またゲームを買ってしまいました。
 Wii用ソフト、「オプーナ」であります。

 Wiiで初めての本格的RPGらしいということで、昨年11月の発売時(ちなみに「 スーパーマリオギャラクシー 」と同じ発売日!)から気になってはいたものの、ちょっと価格が高めで、しかもぼくはマリオのほうを買ってしまったので購入は見送ってきたのですが、ヤマダ電機のゲーム売り場をうろついていたところ、新品で3,000円弱にまで値下がりしていたもので、つい衝動的に・・・。

 というわけで、まだプレイ時間は5, 6時間ほどですが、第一印象などを。

 このゲームでまず目を引くのが、「○」を基調とした主人公達のキャラクター。
 ずんぐりむっくりとしてかわいらしく、ぼくとしては悪くないと思うのですが、手抜きととられかねないほどシンプルなラインで構成されているので、このへんは好き嫌いが分かれそうかも。

 世界観はSFチックで、やっぱりファンタジー系のほうが慣れ親しんでいるので違和感がなくはないけれど、拒絶するほどのもんでもありません。

 ゲームシステムについては、Wiiリモコンを振ったりすることなく、ヌンチャクのみで、つまり片手でプレイできるのが、握り方によってはスティックを倒しての移動時にCボタンやZボタンに触れてしまうってところはあったものの、概ね快適でよいです。

 戦闘はフィールドを歩いていると敵と遭遇する、オーソドックスなエンカウント式。
 でもそのシステムは斬新で、攻撃はスティックを倒しそして放すという操作で、主人公の体の一部である「エナジーボンボン」を投げつて行います。スティックの倒し方によって「エナジーボンボン」が飛んでゆく軌跡が異なり、倒している時間によって攻撃力が変わるのですが、これが直感的でけっこう楽しいです。なおコマンド選択式で「フォース」という魔法みたいなもんも使えます。
 またターン制ではなく、コマンド選択している間も敵は待ってくれないリアルタイムに戦闘が進行するので、緊張感のあるバトルが楽しめます。
 でもぼくはやっぱり、自分のペースでできるターン制のほうが、好きなのですが。
 ちなみにこの戦闘システムは、「アクティブボンボンバトル」という、とても口に出しては言えない気恥ずかしさを持つ名前が与えられております。

 というのが、「良い!」と感じた点。

 気になったところもあって、まずはキャラクターの名前。
 主人公たち3きょうだいが「オプーナ」、「コプーナ」、「ポリーナ」なのは、なんかイマイチと思いつつもまだ許せるとして、彼らの父親が「ダディーナ」、母親が「マミィーナ」ってのはあんまりなんでは。素人でも恥ずかしくてこんな名前はつけないと思うんですけど。

 またこのゲームでは、オーソドックスな展開として、物語を進めると移動できる場所が増えてゆくのですが、「なぜその場所に行けないのか」の理由づけが理不尽というか、素人っぽいことが多いです。
 イベントをクリアしてさまざまな「ライセンス」を取得しながらゲームは進むので、「ライセンス」を持っていないために行けない場所があるのはもっともなのだけれど、たとえば「全校集会中なので入れません」みたいな理由が、たまにならともかくひんぱんに見られるのはとても安っぽく、とてもげんなりなのです。

 あとは、スタート地点である「居住区」の構造の複雑さ。
 何度か歩き回るうちに、おぼろげな構造は見えてくるんですが、行きたいところにスパっと行けないのは相変わらず。
 ぼくの記憶力とかそのへんの把握能力が劣っているのを差し引いたとしても、あんまりです。

 戦闘システムでは、攻撃する敵を、Cを押しながらスティック、またはスティックを倒しながらZで選択するのですが、後者の方法だとZを押すたびに攻撃対象とする敵が移動するのでまあまあやりやすいのだけれど、スティックを倒すことで敵を選択する前者の方法は、うまいこと自分が思う敵をターゲットにできず、もどかしいったらありゃしないです。
 通常だと後者の方法をとれば問題ないのですが、途中で「精霊」ってのが出てきまして、コレにエナジーボンボンを当てるには、(たぶん)前者の方法をとらないとダメなのです。
  精霊をにエナジーボンボンを当てることで自分に有利な効果が出るのでなんとかターゲットにしたいのですが、うまいこといかず、猛烈なストレスです。いや、ぼくのやりかたがまずいだけかもしれないんですが。

 と、プレイしていない人には甚だわかりにく内容を書いてしまいましたが、つまるところこのゲーム、良いところも悪いところもありまして、定価に近い額で購入した場合、そのぶんの満足感を得られるかどうかは微妙では・・・。
 ぼくが買った3,000円弱で、ギリギリでした。
 あと1,000円くらい下がると、じゅうぶんに満足できるかなぁ。

 まだ始めたばかりでこんなコトを書くのもアレかと思ったのですが、逆に言えば始めたばかりでアレな点がこれだけ目に付くというのも、アレだと思うのです。
 良いトコロとアレなトコロが両極端なのも、ある意味では困ったモンですか。

オプーナオプーナ

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■ オプーナ
  http://www.opoona.com/
【 theme!! はるまついぶき/Bank Band (2008) 】 Bank Band - はるまついぶき - Single - はるまついぶき
沿志奏逢2
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2007年12月01日

しあわせなからだ

 Wii用ソフト、「Wii Fit」を購入。
 いや、どうやら品薄になりそうなくらいの人気、とかニュースで流れててですね、どのくらい人気なのか見てやろうと発売日である今日の朝、ゲームを扱う電気店を訪れたところ、ふつうに売られてまして、で、そのまま帰ろうかと思っていたのですが、品薄とか限定とかいう言葉に弱いもので、つい出来心で買ってしまったのであります。

 はてさて、まずはひととおりプレイを・・・という意気込みで始めてはみたものの、思ったよりずっとキツイです。
 当初から用意されている項目の半分もいかないうちに、時間的には1時間足らずで挫折してしまいました。
 もともと運動が好きじゃない、ってのもあるんですが。えー、じゃあなんで買うんだ、ってのは置いといていただきまして。
 でもゲーム的な要素を多分に含んでおりますので、楽しみながら続けられそうな気はしておりまして、そして運動をふだんからされている方には物足りないかとは思いますが、そうでないかたにはそれなりに、運動不足解消の一助とはなりそうです。

 なおこのソフト、見た目やCMなどからもわかるところではありますが、けっこう広いスペースを必要とします。
 うちはそんなに広々としたスペースはもともとないので、ソファをぐぐっと下げたりががっと横にやったりしなければなりませんでした。
 実はこのへんの準備が、いちばんめんどくさかったりします。

 また、同梱されているバランスボード、これもまた見た目からわかるところではありますが、白いので足の裏にゴミなどがくっついた状態でプレイしますと、そのゴミがくっついてとても目立ちます。
 さらには足踏みしたりとか踏みしめたりとかしますので、汚い話ですみません、こびりついたりとかもしまして、プレイ後のお手入れも必要になってきまして、それもまためんどくさかったりします。

 要は、ぼくがものぐさなだけ、というのもあるんですが。

Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱)Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱)

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 では最後に、箱からモノを出すときについやりたくなってしまう、中身が取り出される過程を画像に撮りましたので、いらない情報ですがご覧ください。

Wii Fit(1) Wii Fit(2) Wii Fit(3)

Wii Fit(4) Wii Fit(5) Wii Fit(6)

【 theme!! そして僕は途方に暮れる/佐藤竹善 (2007) 】 佐藤竹善 - ウタヂカラ~CORNERSTONES 4~ - そして僕は途方に暮れる
ウタヂカラ~CORNERSTONES4~(初回盤)
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2007年11月22日

今では...今なら...今も...

 「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」は、1990年にファミコン用ソフトとして発売されたRPG。
 社会現象的に売れた作品で、ぼくも発売日に手に入れて猛烈にプレイしたクチなのであります。

 さてこのたび、このゲームがニンテンドーDS用に移植されまして、懐かしさのあまり購入してしまいました。
 2001年にプレイステーション用ソフトとしてリメイクされており、直接的にはそっちからの移植、ということなのですが、ぼくはプレイステーション版はプレイしておりませんので、そのへんはまったく問題ナシであり、新たな気持ちでプレイさせていただきました。

 とはいえまあ、ベースは昔のゲームなので、と軽い気持ちで始めてみますと、これはこれは、ハマります。
 携帯ゲーム機ゆえどこでもできるのでついプレイしてしまうというのもあるけれど、このほとんど作業的なレベル上げやゴールド稼ぎをさせない、いや、させられているのかもしれないけどもそれを感じさせないゲームバランスは、さすがの一言。
 ストーリーは一本道だけれど、それはある意味、物語を読むようなものであり、コレはコレでアリ、であります。
 ほとんど一気に、全5章からなるストーリーの4章までをクリアし、5章に片足を突っ込んでしまいました。
 それでもまだなお、スキあらば続きをやりたい、と思ってやみません。

 操作も、DSにしては珍しくタッチペンに対応していないのですが、無理に対応させるよりずっと自然で、ストレスを感じるところはないです。
 昔から好きなドラクエの世界観にどっぷり浸かれる安心感もあり、やっていてすごく楽しいゲームです。

 なお、2画面をフルに使って街やダンジョンなどのフィールドを表示させる、とかをDSならでは的なウリのひとつとしていますが、アレですね。
 あくまでメインは下の画面であって、上の画面って、意識しないと見ないですね。

 はてさて今後、発売日は未定ながらドラクエの「V」と「VI」もDSへの移植が決定していまして、どちらもオリジナルはプレイしているのですが、この「IV」がこれだけおもしろければ、たぶんおそらくぜったい、これらも、買ってしまうと思います。

 ちなみに、同じく発売日は未定ながらDSでの発売が決定している「IX」は、内容はどうあれ、無条件に買います。

 その前に、プレイ中にバタバタしてしまったあげく中断しっぱなしのプレイステーション2の「 VIII 」を、クリアしないといけないですかねぇ。
 なかなかテレビの前に座って長時間プレイする時間は、とれなかったりするのですが。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たちドラゴンクエストIV 導かれし者たち

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ドラゴンクエストV 天空の花嫁(仮称)ドラゴンクエストV 天空の花嫁(仮称)

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ドラゴンクエストVI 幻の大地(仮称)ドラゴンクエストVI 幻の大地(仮称)

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ドラゴンクエストIX 星空の守り人(仮称)ドラゴンクエストIX 星空の守り人(仮称)

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[ 07/12/25 追記 ]
 クリアしました! 本編はレベル38くらいで苦しむことなく終えられたのですが、そのあとのアレがけっこう難儀で、結局のところ余裕をもってレベル50くらいまで上げてしまいました。

 正直なところ、大昔とはいえかつてプレイしたことのあるゲームなのでそんなにハマりこむことはないかと思っていたのですが、ところがどうして、がっつりとハマりこんでしまいました。

 これはやはり、携帯機ゆえ気軽にプレイできるからこそ、かと。
 据置機だとある程度、時間に余裕がないと取り組まなかったりもしますが、携帯機であればほんのちょっと時間があれば電源を入れてしまい、そのままのめり込んでしまいますね。

 もちろんこのゲームのストーリーとか、テンポとかが優秀であるって前提があってこそ、ではありますが。

 クリア後のやり込み要素的なものがないので、しばらくプレイすることはなさそうですが、それでも最初から最後まで40時間強、じゅうぶんに楽しませてもらいました。

 買ってよかった、とためらうことなく言えるソフトでありました。
【 theme!! JAMAICA 〜この魂のやすらぎ〜/久保田利伸 (1991) 】
KUBOJAH
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2007年11月01日

GALAXY

 今日は、ゲームを購入してしまいました。
 Wiiの「スーパーマリオギャラクシー」、であります。

 はてさて、スーパーマリオシリーズを買うのなんてものすごくひさしぶりで、どのくらいひさしぶりかためしにひもといてみたところ、なんと、いちばん最後に買ったのは、「スーパーマリオランド」。
 ゲームボーイのソフトです。しかも、モノクロ。
 そういえば液晶が悪くてスクロールさせると残像がひどく、目が痛かったっけ。
 ちなみにそのほかでぼくが持っていたのは、「スーパーマリオブラザーズ」と「スーパーマリオブラザーズ2」。
 ともにファミコンのソフト。
 ゆえに本作のような、3Dのマリオは初体験。

 で、1時間ほどいじってみたのですが、アレですね。キャラクターのひたすらオーバーな動きとか、なんとなくディズニー感が漂っているのですね。
 甲高いマリオの声が、あのネズミのソレを思い起こさせる、というのがもっとも大きかったりはするのですが。

 アクション面ではとりあえず、最初のほうは3Dに慣れなくて、クリボーを踏みつぶすことさえ容易じゃなかったです。
 Wiiリモコンを使った操作は、必然性を感じないところもあるにはあるけれど、ストレスなく動かせるのは、さすが任天堂の看板タイトル、といったところでしょうか。

 アクションゲームは得意じゃないので、あまりやり込まず、時間があるときにてれてれプレイしたいと思います。

スーパーマリオギャラクシースーパーマリオギャラクシー

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【 theme!! Oh my love/ZARD (1994) 】 ZARD - ZARD Blend~Sun & Stone~ - Oh My Love
ZARD BLEND〜SUN&STONE
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2007年07月12日

HEART OF SWORD

 Wiiの「 ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」を買ってきました。
 ものすごくおおざっぱに言えば、Wiiコントローラを剣に見立てて敵をバッタバッタと切り倒してゆくアクションRPG、であります。

 2003年に、単独でテレビと接続して遊ぶ「 剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣 」という、同梱の剣をテレビに向かって振り回し、敵を倒してゆくゲームがあったのですが、本作はその発展型、と言って差し支えなさそう。
 「ドラゴンクエスト」シリーズは、好きには好きだけれどそんなにくまなくやっているわけではないのですが、「剣神ドラゴンクエスト」を甥っ子が持っていて、やらせてもらったら思いのほかおもしろく、その記憶がよみがえってしまったもので、本作を購入するにいたったわけであります。

 ということで、まだ2時間ちょっと、2つめのステージをかろうじてクリアした段階ではありますが、これまで感じたことをちょっと。

 メインである戦闘シーンは、タテ、ヨコ、ナナメ斬りの基本動作に加え、敵によってはスキを突いて攻撃、戦いの中でたまってゆくゲージを満タンにして必殺剣を発動、あるいは敵の攻撃を盾で防御、ときとして遠隔攻撃を剣で跳ね返すなど、ただやみくもにWiiリモコンを振るだけでなく、敵との駆け引きをほどよい緊張感の中で楽しめます。

 が、戦闘以外の部分では、いくつかの不満も。つくりの雑な部分がけっこう見えるというか。

・移動は十字キーで行うのですが、これが実にやりにくい。
話したり調べたりするのに用いるAボタンとの距離がありすぎるため、片手ではうまく扱えません。やむを得ず左手で十字キー、右手でAボタンを操作しているのだけれど、実にカッコ悪いです。移動をヌンチャクで行わせれば、まだよかったと思うのですが。

・CGがえらく、安っぽいです。
 町やフィールドはそれなりに見られるのですが、人物の描き込みや動きは、げんなりするほど。ちょっとグラフィックがヘボいのもドラクエの味のひとつではありますが、それとは趣の異なるヘボさです。

・町もフィールドも、ひろびろしているように見えて、一本道です。また、フィールド上での敵の出現位置、攻撃パターンはつねに一緒です。
 ステージごとにスコアもあり、スクロール型のアクションゲームと割り切れば、これはまあ、納得できるところではありますが。

 というわけで、スクリーンショットで見ると、戦闘方法以外は「ドラクエ」っぽく見えたのですが、まったくちがったゲームでした。これは。
 ぼくなりの「ドラクエ」らしさである、探索する喜び、発見する喜び、みたいなものは皆無でした。

 ドラクエのキャラを使ったまったく別モノのゲームはたくさんあるわけで、そのひとつと捉えれば楽しめるゲームではあるのですが、購入前に確認していた画面がわりと正統派のドラクエに近かったもので、いらぬ期待をしてしまってたのかもしれないです。

 とはいえ「ドラクエ」の名を冠するからには、もうちょっときめ細やかにつくってもらいたかった、というのはありますが。

ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔

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【 theme!! ドライブ/ケツメイシ (2005) 】
ケツノポリス4
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2007年07月09日

僕はMusic

 先週の土曜日に、新しい携帯デジタルミュージックプレイヤーを購入してしまいました。

 好きなだけ音楽を放り込んでおける、容量80GBの iPod は、ちょこっと出かけるときに持ち歩くのには大げさだし、ほとんど車に積んで毎日シャッフルで音楽を流すためにあるようなものなので置いておいて、それ以外にもう1年半ほど、iriverの「 T30 」って機種の、容量512MBのやつを使っていて、音質的にもサイズ的にも、そしてまあ操作性も問題なかったのですが、やはり容量の少なさから頻繁に曲を入れ替えなければならないのがちょっとめんどくさくなってしまいまして、新しい機種を探していたのです。

 で、このたび購入したのはソニーの「NW-A806」。
 「ウォークマン Aシリーズ」と呼ばれるタイプのもので、ぼくが買ったのは容量4GB。ちなみに色はブラックです。
 あまり気にしていなかったのですがこのシリーズ、「ウォークマン」の名を冠しているのですね。

SONY ウォークマン Aシリーズ ビデオ対応 4GB ブラック NW-A806 BSONY ウォークマン Aシリーズ ビデオ対応 4GB ブラック NW-A806 B

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 さて、まだほんのちょっとではありますが、使ってみた感想などを。

[ 外観、操作感 ]
 幅43.8×高さ88.0×暑さ9.1mmと、ものすごくコンパクト、というわけでもないけれど、身につけるにあたっては邪魔にならないサイズ。
 2.0インチの液晶を備えているにしては、じゅうぶんに小さく感じます。
 キーは、前面に再生、選曲、あるいは項目の選択、決定を行う5方向キーと、BACKキー、電源のON/OFFも兼ねるOPTIONキーの3つ。ボリュームは側面にあります。
 少ないキーでありながら、マニュアルを見なくても直感的に操作でき、またレスポンスもよく、サクサクと動きます。

[ 音、イヤホン ]
 音については、まだちょこっと聴いただけなのでこの機種特有の音質とかは言えないのですが、ぼくには飛び上がるほど音がイイとまでは感じませんでした。とはいえ、まったく不満のない音。とくにクセもなく、聴いていてストレスはなかったです。このへんは感覚的な部分や好き嫌いもあるのでアレですが。
 イヤホンは、今流行のカナル式。耳の穴にわりと奥まで入れて使うタイプです。
 何年か前にこのタイプ(どこのメーカーか忘れましたが、ソニーのではないです)を試したことがあり、そのときは耳をふさがれている感じがして、どうにも合わなかったのですが、この機種に付属していたイヤホンについてはそんなことはなく、きわめて自然な装着感です。

[ 動画、液晶 ]
 この機種の売りのひとつが、動画再生機能。
 「WALKMAN × VIDEO」がキャッチコピーであります。
 店頭の実機で見た「Spider-Man 3 Trailer」の動画が高詳細で美しく、動画なんてほとんど見ないであろうと思われるのに、ぼくの購入動機のひとつも、この動画再生機能、でありました。
 この動画は、製品にもプリインストールされているのですが、試しにほかの適当な動画を放り込んで見てみたところ、なかなかどうして、予想以上にキレイです。ちょっと感動モンですらありました。
 2.0インチの液晶ですから、さすがに映画をまるまる1本見る、とかには適さないですが、たとえばミュージッククリップ程度の長さのものを見るにはじゅうぶんでありましょう。
 でもやはり、あまり動画は見ないと思うのですが。

 この動画再生には小さめでもデジタルミュージックプレイヤーとして見ればかなり大きな液晶は、多くの情報を1画面に表示することが可能で、操作性にも貢献。視覚的にも派手で、使っていて気持ちよいです。

[ SonicStage CP、Image Converter 3 ]
 PCからの転送には、音楽ファイルは「SonicStage CP」を、動画ファイルは「Image Converter 3」を使用。
 評判では転送が遅いと言われていましたが、「Image Converter 3」での動画ファイル転送こそ、60分ほどのmpgファイルで40分くらいかかりましたが、「SonicStage CP」での音楽ファイル転送は、iTunesと大差なく感じました。
 アプリケーションの起動が遅いかなとも感じますが、そんなに悪くはなかったです。

 と、まだ使い始めたばかりなので、もちろんまだまだ使っていない機能も多いのでですが、第一印象としては、良好でした。
 音楽再生をメインとするには若干、高めの価格だけれど、機能、操作性、画面上の演出など、どれも上質であり、それでいて不満な点も見当たらず、とても所有欲の満たされるステキな品と感じました。

 そして今日は、このNW-A806を入れるケースを購入。
 エレコムの「AVD-LCRSA08BK」という、ソフトレザー仕様の製品。
 縫合とかがややヘボいんだけど、それはそれで、味があってよいかな、と。
 ただ、ケースに入れてしまうと、5方向キーが押しにくいのが残念。慣れもあるとは思うけれど、たぶん慣れても、まちがったところを押しがちだと思います。

エレコム SONY NW-A800用ソフトレザーケース(ブラック) AVD-LCRSA08BKエレコム SONY NW-A800用ソフトレザーケース(ブラック) AVD-LCRSA08BK

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 ちなみにソニーからも 本革のケース が出ているんだけど、それは縫合もピシッとしていてあまりにスマートで、ぼくには合わないかなというのと、フタがついていて操作するときにいちいち開けるのがめんどうなので、外しました。
 あと価格も1,000円くらい、高いです。
【 theme!! compass/globe (2002) 】
LEVEL 4 (CCCD)


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2007年06月23日

砂時計のくびれた場所

 ニンテンドーDS用ソフト、『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』を、購入してしまいました。
 ここ数年、ゲームを買っても途中で投げ出してばかりだったので、やめとこうかなとも思ったのですが、どうしても気になったので、つい。

 さてこのゲーム、絵の雰囲気はゲームキューブ版の『ゼルダの伝説 風のタクト』の流れをくむもの。
 「ネコ目リンク」とか呼ばれて賛否両論あった画風ですが、ぼくとしてはリアルなやつよりもむしろ、こっちのほうがかわいらしくて好みです。

 というわけで、まだ4、5時間くらいしかプレイしていないところではありますが、いまのところの思ったことを。

 操作は、DSらしさを生かし、ほぼタッチペンだけで進行させます。
 細かい動作では、うまく出せなかったりするところもあるけれど、敵にタッチするだけで攻撃ができたり、主人公の周囲をぐるっと囲んで回転斬りができたり、あるいはタッチペンでなぞったとおりにブーメランが動いたりするのは、なかなか爽快。
 基本的な主人公の移動は、『おいでよ どうぶつの森』と同様、ゆっくり歩くときは主人公の近くを、走らせるときは遠くをタッチすればよく、直感的に操作できます。十字キーで操作したいと思うことは、今のところないです。
 年老いた発言になってしまいますが、ボタンをいっぱい使うゲームだとどうも指先がついてゆけなくていけませんので、このくらいのほうがなじめます。

 マップに直接メモができるのも、タッチした位置と実際にメモが書き込まれる位置が微妙にズレるのは気になるところだけれど、使い勝手は悪くなくむしろ便利だし、使わねばならない機能として考え込まれています。

 謎解きは、Wiiやゲームキューブ、ニンテンドー64版のような3D感はなく、基本的には2D的なものでありますが、それゆえきっちりとクリアしたのはスーパーファミコン版が最後、というぼくにとってはむしろ、なつかしくまたしっくりくるものでありました。

 今のところかもしれないですが、難易度もほどよく、行き詰まって悩んだ末にパッと解決策が思い浮かびそれが正解だったときの気持ちよさは、たまらないものがあります。

 キリのいいトコロまで、と思ううち、あっという間に2時間くらい平気で経ってしまう、かなりひさびさにのめりこめるゲームでありました。
 ふだんあまりゲームをしなくなってしまったぼくみたいのが、どこまで挫折せずに進めるか、不安ではあるのですが。

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

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[ 7/7追記 ]
 クリアしました!
 そんなに激しくやり込んだわけではないけれど、とりあえずキチンとゲームをクリアしたのは、ひさしぶりです。

 がっつりとゲームに取り組むわけではないぼくが、攻略本なしで、しかも1日1、2時間プレイする程度でも2週間あればクリアできたわけですから、難易度、ボリュームはそれなりであったわけですが、タッチペンを使った操作はほとんどストレスもなく、またマイク、それ以外のDS本体の仕組みをも使った謎解きは、「ゼルダの伝説」シリーズになくてはならない「解くよろこび」をじゅうぶんに感じさせてくれるものでした。

 「ゼルダの伝説」ファンの中には、難易度などの点で不満を持つ方もいらっしゃるようですが、ぼくにはほどよく、多くのDSユーザーにオススメしたいと思わせる作品でありました。

 さあ、この勢いで、買ったまま志半ばにして放置しているゲームキューブの「 風のタクト 」とWiiの「 トワイライトプリンセス 」にも、ふたたび取りかかってみようかな。

 でもその前に、7月12日に出るWiiの「 ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔 」を買うつもりにしているので、とりあえずそっちが先にはなるのですが。
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2007年04月14日

セカンド・ラブ

 ぼくが2年3ヶ月ほど愛用していたiPodが、3月末に壊れてしまいました。

 そのしばらく前から再生がいきなり止まってしまうなどの不具合は出ていたのですが、ついにリセットしてもダメ、復元も不能な状態に陥り、ひゅいーんひゅいーんと切なげに情けなくハードディスクを回そうとしながらディスプレイには「Sad iPod」と呼ばれるいかにも「もうダメだ」と言わんばかりのアイコンが表示されるに至ってしまったのです。

 ぼくは思いっきり音楽データをiPodに詰め込んで、主に車の中でそれらをシャッフルして聴くのがとても好きで、それができなくなると運転とかをしていてもなんともいえない物足りなさを覚えまして、自己解決できないと判断するやいなや、修理または買い換えの検討に入りました。

 iPodを導入するために大きな容量のHDDを積んだPCに買い換えるほどこのiPodには愛着があったので、当然に修理も検討したわけですが、ネットとかで調べてみるとけっこう高額な修理費用を要求されそうで、また40Gの容量であるぼくのiPodにはもう35G以上のデータが放り込まれており、容量がいっぱいになってしまうのも時間の問題であったので、修理はせず、買い換えを決意しました。

 すると今度は機種選び。
 ぼくはとくにiPodじゃなきゃダメっていうわけではなく、むしろちょっとあまのじゃくなところがあるので、多くの人が使っている機種より、ちょっとマイナーなやつが欲しかったんです。
 が、この手のオーディオプレイヤー市場を改めて見渡してみますと、主流は容量は少なくてもコンパクトなメモリタイプのものが主流で、大容量のHDDタイプはかなり機種が限られてしまうのです。
 とりあえず60G以上の容量を持つ機種で、店頭にて購入できそうなのは、iPodの80Gタイプと、CREATIVEのZEN Vision:Mの60Gタイプくらい。東芝のgigabeatにも60Gのものがあって気になっていたのですが、どうやら生産を終了してしまった模様。

 CREATIVEのZEN Vision:Mは、近くの家電店にディスプレイされていなかったので用事があって東京へ行ったときに見てきたのですが、けっこう厚みのある無骨なデザインで、モックだったからかもしれないけれど、質感もイマイチ。さらにiPod関連のアクセサリー類の豊富さを見てしまうと、iPod以外の機種を購入した時点で、お得感がかなり減ってしまうような気も。

 と、そんなこんなで半月ほど悩み抜いた結果、昨晩iPodの80Gを近くの家電店で購入しました。色はブラック。すぐにケースへと入れてしまうので、色はあまり関係ないですが。
 金額については具体的には書かないけれど、ネットで最安値を見るとそれには遠く及ばないですが、ちょっとは値切れたし安心して買い物できるって点で妥協できる範囲かと。

 で、夜に開封するのもアレあので今朝、iPodを箱から出してデータを放り込み、主に車でシャッフルし続けてました。
 まだまる1日しか使っていないけれど、従前の機種、第4世代iPodとの比較も含めた感想は、こんな感じ。

だいぶ薄くなりました
 5mm程度だけれど、ずいぶんと薄くなった印象。比べてみるとずいぶんスタイリッシュと感じます。
・カラーディスプレイはやっぱりキレイ
 音楽を聴くだけで画像を放り込む予定はないので今までのモノクロ画面でも問題ないのですが、カラーディスプレイは華やかです。
 アルバムジャケットなどのアートワークを曲タイトルとかと一緒に表示できるので、容量に余裕があるというのもあり、ネットで探してきてはひたすら登録してしまいました。
 運転中の使用がメインで今まであまり画面は見なかったのだけれど、ついつい信号待ちのときなどは見てしまいます。
音質がだいぶ向上しました
 iPodでイヤだったのが、そののっぺりとした音質。この点についてはあきらめていたのですが、だいぶ音がよくなっています。
 それでもまだまだなところはありますが、ぼくとしてはじゅうぶん聴くに堪えるレベルです。これはうれしかったです。
動画も意外とキレイに見られる
 ぼくはミュージッククリップを1曲持っているだけなのでほとんど動画再生機能を使う予定はないのですが、試しに見てみると、かなりキレイに表示できます。なかなか使えそう。
クリックホイールに軽く触れただけでバックライトが点灯
 今まではMENUボタンを長押しすることでバックライトを点灯させていましたが、この機種ではクリックホイールに軽く触れるだけで点灯させることができます。
 暗いところでiPodを操ることが多いので、これは便利です。

 とりあえず気づいたのはこんなところ。
 購入した当初は、お金がそんなにあるわけでもないのにこんな高価な買い物をしてしまって、とか自己嫌悪していたのですが、実際に使ってみた今となっては、単純に新しいアイテム手に入れられた喜びにひたっております。
 ありったけの音楽を進化したiPodに詰め込んで好きなところで好きな曲を聴けるのはやはり快感で、無理してでも買い換えただけのことはありました。

 また、一緒にケースも購入。ELECOM製。

 デザインは凡庸ですが、表がブラック、裏が赤って色づかいはオシャレ。
 クリックホイールの部分も覆われているけれど、そのままでまったく問題なく操作が可能。
 ただし、ドックコネクタ部のつくりがイマイチ。
 いちおうケースに入れたまま接続できるように切ってはあるのですが、USB端子のほうからケーブルを入れていかないと接続不可。
 ケーブルはPCに差しっぱなしだし、車で使っているFMトランスミッタではもうお手上げだしで、結局のところドックコネクタのあるところがフタになっているのですが、そこを明けないと繋げることができません。
 ほかが良好であるだけに、惜しいです。

 なおシャッフルによりこのiPodで最初にかかった曲は、今日のtheme!!のとおりでした。

Apple iPod 80GB ブラック MA450J/AApple iPod 80GB ブラック MA450J/A

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ELECOM ソフトレザーケース AVD-LCRA5G8BKELECOM ソフトレザーケース AVD-LCRA5G8BK

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新しいiPod 80Gです 箱を開けると
新しいケース Sad iPod

■ アップル - iPod + iTunes
  http://www.apple.com/jp/itunes/

■ ELECOM WEB SITE!
  http://www.elecom.co.jp/
【 theme!! 路上のルール/尾崎 豊 (1985) 】
LAST TEENAGE APPEARANCE
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