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2008年02月09日

金沢温泉 金鶏の湯

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 茅野市の「金沢温泉 金鶏の湯」。
 国道20号からちょっと入ったところにある市営の温泉施設です。
 看板が国道沿いに出ていて、このあたりを走るたび、気になっていたのです。

 ここにはそこそこの広さを持つ駐車場があるにもかかわらず、土曜の14:00、しかも雪がかなり降る中にあって、満車。人気のある施設のようです。
 浴室は広くなく、一部にジェットを装備した大浴槽が1つあるのみ。露天風呂はありません。
 古くもなく新しくもなく、浴室の形が扇状になっている以外は、とりたてて目を引くものもなく、たいへんシンプルなつくりでした。

 pH10.5という高いアルカリ性のお湯は、黄色っぽいような緑っぽいような色合いで、強めのぬめりもあり、それなりに温泉らしさのあるもの。
 ただ薬品臭がキツいのは、たいへんに残念なところ。長湯したくなるものではありませんでした。

 地元の人々が多く訪れており、何度か通えばその良さとかも分かるのでしょうが、ふらっと立ち寄るには、弱いかと。
 もっと湯づかいがなんとかなれば、ステキな温泉になりそうな気もするのですが。

金鶏の湯

■ 金沢温泉 金鶏の湯 ★★☆☆☆
  長野県茅野市金沢2316-1
  http://www.city.chino.lg.jp/ (長野県茅野市ホームページ)
【 theme!! はじまりの歌/大橋卓弥(fromスキマスイッチ) (2008) 】 大橋卓弥 - はじまりの歌 - EP
はじまりの歌(初回生産限定盤)(DVD付)


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尖石温泉 縄文の湯

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 茅野市にある公営の温泉施設、「尖石温泉 縄文の湯」。
 すぐ近くには「尖石縄文遺跡」なるものがあり、この施設もそれにあやかってでありましょう、ロマンあふれる名前がつけられております。

 しかしながら中に入りますと、新しげではあるものの、ものすごく公共施設然とした光景があからさまに広がります。
 浴室にはシンプルに、ジェットと打たせ湯が一部にある大きな浴槽がひとつ。
 それなりの広を持ちまたキレイはではありますが、こちらも湯口が縄文式土器を模しているようで実はぜんぜんちがうってところも含めて、どこを切り取っても、公共施設以外のなにものでもないつくりです。

 一方で露天風呂は、大きめのよくある岩風呂が1つあるだけではありますが、岩の積み方がなんとなく凝っていて、なかなかの雰囲気。
 また全面に屋根はかけられているものの、浴槽の向こうは広めの中庭になっていて、さらにその向こうが少し高くなっているために浴室の外との区切りはがっつりとした柵とかではなく簡単な植栽のみであり、たいへんに開放感があります。
 外気温が低いせいかお湯も熱くなく、今の時期は降り積もった雪を見ながら、のんびりゆっくりとした時間を過ごすことができます。

 お湯はやや黄味がかってはいるものの循環仕様で浴感はうすく、薬品臭もキツめでほめられたものではないし、浴室も全体的にはおもしろみにかけるけれど、露天風呂はよかったです。
 シャンプー、ボディソープ装備で400円と利用料もお安くありますので、立ち寄ってみてもまあ悪くないかなとは思われました。

縄文の湯

 ちょうどお昼時だったので、施設内の食事処、「縄文茶屋」で昼食にしました。
 いただいたのは、「ざるラーメン」と「茶屋もち」。
 「ざるラーメン」は、350円と激安。味もそれなりですが、中華麺なのに、つゆにわさびを入れていただくのが変わっているかと。というかこのつゆ、そばと兼用な気も。
 「茶屋もち」は、やはりめんつゆのようなものの中に、衣のちょっとついた餅が入っております。大根おろしがいっぱいのっていて、サッパリとしたお味でなかなかでした。ちなみにこちらは、250円でした。

ざるラーメン 茶屋もち

■ 尖石温泉 縄文の湯 ★★★☆☆
  長野県茅野市豊平4734-7821
  http://www.city.chino.lg.jp/ (長野県茅野市ホームページ)
【 theme!! ひとつだけ/Bank Band (2008) 】
沿志奏逢2


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2007年12月23日

八ヶ岳海尻温泉 灯明の湯

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 南牧村にある「八ヶ岳海尻温泉 灯明の湯」。
 国道141号から800mほど逸れたとろにある民営の温泉施設です。

 建物は土蔵風でなかなか印象的ですが、中はもっと印象的。立派な畳敷きで、鄙びながらも由緒ある旅館のよう、というと大げさだけれど、そんな感じで、たいへん風情があります。

 浴室は広くこそないものの床に立派な石が敷き詰められ、重厚な佇まい。
 大小2つの浴槽があり、小さほうはサウナの横にあってサウナ用の水風呂かと思ったのですが、これが源泉掛け流しの浴槽です。
 泉温32度の源泉がたぶん非加熱で掛け流されており、ややにごりのあるお湯は土っぽいにおいでなかなかの浴感。
 冷たくはない程度の湯温で心ゆくまで長湯を楽しめます・・・と言いたいところですが、1人でも膝を抱えて入らねばならない大きさで、当然にサウナから出た人が水風呂として利用もしますので、あまり独占していられないのはとっても残念なところ。
 自噴ながら湧出量は37リットルほどですので、掛け流しの浴槽がこのくらいの大きさになってしまうのは仕方ないかと。というか、掛け流しの浴槽が用意されているだけでも、感心すべきでしょう。
 また大浴槽にも源泉がわずかではありますが投入され、浴槽内は循環な気がするけれど、薬品臭とかは気にならず、温泉らしさも維持されていて気持ちのよいお湯でありました。

 露天風呂は、広めの中庭的な作りの中に岩風呂が1つ。
 内湯と同様の浴感ながら、外気温のためかぬるめで、長湯が楽しめます。
 目隠しはあるもののひろびろ感もあり、開放的で心地よい空間でありました。

 入浴料は800円と高めで、そして古さが目立ち始めている箇所もあるにはあるのですが、雰囲気は良好。
 旅館のお風呂的な趣のある、よいところでありました。

灯明の湯

■ 八ヶ岳海尻温泉 灯明の湯 ★★★☆☆
  長野県南佐久郡南牧村大字海尻字栗谷上日向中1465-1
  http://www.onsenkaihatsu.jp/
【 theme!! Rhythm Red Beat Black/TMN (1990) 】
final live LAST GROOVE 5.19


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星空の湯 りえっくす

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 小海リゾートシティ・リエックスは、スキー、ゴルフ、テニスなどが楽しめ、ホテルも有するリゾート施設。
 この敷地内に日帰り温泉施設、「星空の湯 りえっくす」があります。

 広い敷地の中で、どこに目指す温泉があるのか分からずとりあえず車を走らせていたのですが、わりと奥の方にひっそりと、ありました。
 決して大きくはない施設ですが、たいへんにオシャレなつくり。
 男女日替わりの浴室は、それぞれ「木」と「石」のお風呂になっているのだとか。今日の男湯は、「石」のお風呂でした。

 浴室は、ぼくが訪れた夕方はスキー客で混雑しており、フロントでの料金支払い時にロッカーの鍵を受け取る形式になっておるので人数制限はかけられそうですが、それにしても狭めと感じました。
 が、黒を基調とした内装は極めて上質。浴室のタイルはあえて古くさいデザインのものを用い、一方で洗い場は明るい真っ白な曇りガラスで隣と仕切り、さらにカラン周辺はシルバーな質感。ミスマッチであるように見えて実際にはそうでもなく、わくわくするようなデザインです。

 浴槽は内湯に2つ。正方形を4つに区切り、その1/4の小さめの浴槽と、3/4の大きめの浴槽、といった構成。
 露天風呂は一転して和風な佇まいの岩風呂が1つ。けっこうな大きさであります。
 また目隠しなどで覆われることなく、近くの白樺の木々の向こうに広がる風景をがっつりと望むことができ、開放感はスバラシイものがあります。
 いつまでもここにいたい!と思わせる絶好のロケーションでありました。

 お湯は、内湯の中浴槽で消毒なしの源泉掛け流し。そのお湯が流れ落ちる格好になっている大浴槽は、その大きさからか、消毒はされているようです。
 なお露天のお湯は、循環式。残念にも思うけれど、露天は眺めを楽しむ場所と割り切れば、この湯づかいもアリかと。

 どの浴槽も若干のにごりがあり、掛け流しの浴槽では黒い湯の華が舞っていて、浴感は強くないものの温泉らさはあり、なかなかの気持ちよさでした。
 ちなみにあとから知ったのですが、こことすぐ近くにある「 八峰の湯 」は、同じ源泉を使用しているのだとか。

 この施設、狭さが難点で、浴後に休憩するスペースがないのもいかがなものかとは思うけれど、リゾート施設的なあざとさを感じようとすれば感じてしまいかねないところはありながらも実に凝ったつくりであり、利用料800円で浴用タオル、バスタオルもついてきますので、スキーなどのあとに訪れるには最適かと思われました。
 なおここのホテルに宿泊している人は、無料で利用することができます。

星空の湯 りえっくす

 
【じゃらん】温泉旅館・ホテル1700軒が予約OK!日帰り温泉、クチコミ情報付

■ 星空の湯 りえっくす ★★★★☆
  長野県南佐久郡小海町松原湖高原
  http://www.reex.co.jp/KOUMI/ (小海リゾートシティ・リエックス ホームページ)
【 theme!! リップスティック・グラフティ/大江千里 (1984) 】

Pleasure


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北八ヶ岳松原湖温泉 八峰の湯

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小海町の「北八ヶ岳松原湖温泉 八峰の湯」。「八峰」と書いて、ちょっと気恥ずかしいですが、「ヤッホー」と読みます。
 小海町高原美術館を中心に、貸別荘やキャンプ場、パターゴルフ場などの集まる一体に今年7月、オープンした町営の日帰り温泉施設です。

 建物はシンプルながらもモダンなつくり。隣接する美術館との兼ね合いか、和とも洋ともつかない折衷的なデザインです。
 中に入ると和風なテイスト。こげ茶を基調とした落ち着いた雰囲気で、クッションフローリングが心地よいです。

 浴室はあまり大きくはないものの、床などは黒っぽいタイルでこちらも落ち着きのある佇まい。
 大中2つの浴槽があり、どちらもバイブラやジェットなどの装備がなく、また洗い場が見えないつくりになっているので、ゆったりとお湯に浸かれます。

 露天は広めの敷地が確保され、目隠しはあるものの開放感はあります。
 が、やけに細長い岩風呂は、なんとなく居心地が悪いです。なんでこんな形にしたんだろう。
 また、まだオープンしたばかりでこれから何かしようとしているのか、今のところ何もないスペースに植物の枯れたフラワーポットがぽつんと置かれるなど、ややさびしげでもありました。
 そして、施設のネーミングからしてもスバラシイと思われてしまう秩父山系の眺望については、内湯、露天とも立ち上がらないと見ることができないのは、モロモロの事情はありましょうが、極めて残念と感じました。

 お湯は、内湯の中浴槽と露天では循環式となっていますが、内湯の大浴槽は源泉掛け流し。
 茶色にも緑色にも見えるにごりがありにおいも温泉らしく、また湯温は40度ほどとぬるめで、長湯可能。これはなかなか気持ちよいです。

 設備も湯づかいもよく、それでいて入館料500円は安いです。
 ちょと惜しいところはありつつも、オススメできるところでありました。

八峰の湯

■ 北八ヶ岳松原湖温泉 八峰の湯 ★★★☆☆
  長野県南佐久郡小海町大字豊里5918-2
  http://www.yahho-onsen.jp/
【 theme!! 僕のギター/スピッツ (2007) 】 スピッツ - さざなみCD - 僕のギター
さざなみCD


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南相木温泉 滝見の湯

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 南相木村にある村営の温泉施設、「南相木温泉 滝見の湯」。
 山深い立地で、こんなところに温泉があるのかなとか、ぼくは山梨から信州峠〜川上村経由で来たのでとくに、失礼ながら思ってしまったのですが、突然現れた建物は、えらく立派です。

 東京電力所管の「南相木ダム」を有するこの村は、「電源立地促進対策交付金」というのを受けているとかで、この施設もその交付金で建てられたものなのだとか。
 これだけ立派な施設で、入浴料350円にして洗い場にはシャンプー、ボディソープ類を完備する太っ腹さは、このへんからきているのでしょうか。

 それはさておき浴室は、基本的には公共施設然としたシンプルなものではありますが、大きくとられた窓からよく日が差し込み、明るい雰囲気。
 内湯に熱めの大浴槽と、ジェット、バイブラを装備したぬるめの中浴槽があります。
 これらの浴槽は窓に面し、隣接する「犬ころの滝」を眼下に見ることができます。
 この滝は、ゆるやかに水の落ちる様がやさしげで、ぼんやりとそれを眺めながらお湯に浸かっていると、とてもゆったりした気持ちになります。

 一方でテラス的な立地にも思える露天風呂はしっかりと目隠しがされ、その風景を望むことができないのはきわめて残念なところ。
 施設と滝を挟んで向かい側に遊歩道が整備され、内湯はマジックミラー的な処理を施すことで滝に面して窓を配すことができているけれど、露天だと光の調節とかの点で、難しいのでしょうか。
 また岩風呂がひとつありますが、上には庇が覆い、狭いスペースではないのだけれど、開放感は意外とないです。

 お湯は無色で加水、加温され、温泉らしさはまったく感じられないものではありますが、入浴料は安く施設も立派ですので、とりあえずゆったりと過ごすことはできます。
 わざわざ訪れるほどではないけれど、機会があれば、立ち寄ってみてもよいかと思われました。

滝見の湯 電源立地促進対策交付金施設

■ 南相木温泉 滝見の湯 ★★☆☆☆
  長野県南佐久郡南相木村5633-1
  http://www.takiminoyu.com/
【 theme!! ダンスホール/Cocco (2004) 】
BLUE~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI


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2007年10月21日

湯けむり館

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 松本市の旧安曇村、乗鞍高原にある、「湯けむり館」。
 外観はロッジ風、内部は暖炉のある休憩スペース、「ペーターの湯」(男湯)、「ハイジの湯」(女湯)と名づけられた浴室など、一貫してモダンと感じさせる日帰り温泉施設です(浴室のネーミングはよくわかんないですが)。

 が、浴室の雰囲気は一転。床を含め全面に木をあしらった、和風なつくり。
 外観などとのギャップはありますがそれはさておき、あたたかみがあってとてもよいです。
 露天もあり、こちらは岩風呂風。
 周りを柵で覆われてはいますが広いスペースがとられており、開放感はじゅうぶん。ちょこっとだけれど、この時期でもう雪化粧をしている乗鞍岳も望めます。

 浴槽は、内湯、露天に1つずつ。
 けっこうな大きさが確保されており、とりわけスキーシーズンなどは混み合いそうな立地にあって、それなりの人数を収容できそうかと。
 ジェットだとかバイブラだとかの装備のない、シンプルなもので、じっくりとお湯を楽しめます。

 そのお湯は、見事に白濁した硫黄泉。しかも掛け流し。
 浴室に入った瞬間からステキに硫黄が香ります。
 この手のお湯はやはり、温泉の定番ですね。いやがおうにもお湯に浸かりながらニンマリとせずにはいられません。
 湯温が適温よりややぬるめで長湯も可能ですから、もういったん入ったら出たくなくなってしまいます。
 ぼくはこのお湯に浸かっている間、とても幸せでした。

 この泉質にしてこの湯づかい。そしてこの浴室の雰囲気。できすぎです。
 乗鞍の温泉は初めてなのでココが一番!とは言えないけれど、この温泉、入っておいてぜったい損はないです。
 近くにあったら通いたい、スバラシイところでした。

湯けむり館 暖炉のある休憩スペース ペーターの湯とハイジの湯

■ 湯けむり館 ★★★★★
  長野県松本市安曇鈴蘭4306-6
  http://www.spa-norikura.com/ (信州・乗鞍温泉組合ホームページ )
【 theme!! rhythm of love/宇都宮隆 (2001) 】
LOVE-iCE


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安曇野みさと温泉 ファインビュー室山

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 安曇野市の旧三郷村にある「ファインビュー室山」。
 宿泊施設ではありますが、入浴のみの利用も積極的に受け付けています。

 室山の山頂に建つこの施設へは、うねった坂をぐいぐいと上って行きます。
 たどり着いた駐車場からは、名前のとおりのファインビュー。
 さらに建物のロビーは大きくとられており、さらなるファインビュー。
 安曇野・松本平を一望できる絶好のロケーションであります。

 浴室は、階段を下りた先。フロア図では「B1」と表示されていますが、地下というわけではないです。
 内湯は、適温の大浴槽と、ぬるめのジャグジーバス。宿泊施設らしい大きさです。
 つくりはシンプルながら、もちろん窓は大きくとられています。
 露天は少し下がったところに・・・こぢんまりと。
 テラス的なところに小さめな岩風呂が1つあるのみです。
 斜面という立地からやむを得ない部分はあるかと思いますが、脇には女湯との仕切りの壁が立ちはだかり、眼前は意外にも、松の木がえらく邪魔。
 広がる風景が見えないわけではないのですが、過度な期待を抱いてしまうと、がっかりしてしまうかも。実に惜しい。

 なおお湯は、無色透明。循環されており、温泉らしさはまったく感じられなかったです。
 飲泉用の蛇口があったので飲んでみましたが、こちらもあまり、特徴のないものでした。

 すごい風景を期待してしまったのでアレでしたが、眺望そのものはかなり良好で、入浴料も500円と宿泊施設のお風呂にしてはお安くありますので、ふらっと眺めを楽しみに訪れるのは、悪くないかもしれないです。

ファインビュー室山 駐車場からのファインビュー ロビーからのファインビュー

■ 安曇野みさと温泉 ファインビュー室山 ★★★☆☆
  長野県安曇野市三郷小倉6524-1
  http://www.fineview.co.jp/
【 theme!! ひまわり/elllie with senri (2005) 】
さくら05


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山辺の里・美ヶ原温泉 ふれあい山辺館 白糸の湯

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 松本市街からもほど近い、美ヶ原温泉にある「白糸の湯」。
 できてからそう経ってはいないであろうこの施設は、白壁が美しい、和風の外観。

 浴室は、内湯と露天に浴槽が1つずつ。
 内湯はタイル張り。シンプルでスッキリとした印象です。
 浴槽は、真ん中に仕切りがあって2つに分かれているけれどその上までお湯がきているので、1つのようなもんです。
 なお入浴料が300円と激安ですので、当然にシャンプー、ボディソープの類は置かれていません。

 露天は一転して、和風なつくり。
 狭くて周りは塀で覆われ、屋根もかけられていて開放感はないですが、木を多用し細部までこだわりの感じられる箱庭的な雰囲気は、浴槽の縁に腰掛けてボーっとしていても飽きることがなく、妙に落ち着きます。

 お湯は、無色無臭。湯口からのお湯は42度ほどの源泉を非加熱掛け流しで使用し、浴槽内のみ循環。
 薬品臭は露天では強めに感じたけれど、内湯ではまったく気にならなかったです。
 湯口のお湯が飲泉可だったので飲んでみたのですが、特徴のないまろやかな風味でした。
 温泉ならではの浴感がないのは残念ですが、デリケートなお湯と思われ、お湯の管理はなかなかなのかと。

 まだ新しいというのはあるものの清潔で気持ちのよい施設ですので、松本あたりまで来られた折りには、足をのばしてみるのもよいかと思われました。

白糸の湯

■ 山辺の里・美ヶ原温泉 ふれあい山辺館 白糸の湯 ★★★☆☆
  長野県松本市里山辺湯の原85-1
  http://www.mcci.or.jp/www/utsukushi/ (美ヶ原温泉旅館組合ホームページ)
【 theme!! FAITH/平井 堅 (2003) 】
Ken's Bar


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2007年08月26日

米沢温泉 塩壺の湯

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 茅野市にある「塩壺(しょつぼ)の湯」。
 蓼科高原へと向かうビーナスラインからちょっと入ったところにある、市営の温泉施設です。

 2006年3月にオープンしたばかりの新しい施設で、とてもキレイ。
 天井も高く、ひろびろとした感があります。

 浴室もじゅうぶんに広く、適温の大きな浴槽と、最近できた施設にしては珍しく露天風呂はないのですが、施設のサイトでは「露天風呂感覚で入浴が楽しめ」ると謳われる、寝湯を装備した小さな冷泉風呂があります。
 「冷泉」とはいえ湯温はおそらく35度台で「ぬる湯」といったところだけれど、2つの浴槽を行ったり来たりすれば長湯を楽しむこともでき、露天はないものの外に出て涼むことはできるようになっているので、なかなか快適です。

 ほぼ無色のお湯は循環されて薬品臭が気になり、温泉ぽさもほとんど感じられないのは残念ですが、施設のつくりが入浴を楽しませるように考えられており、この点では好印象でありました。

塩壺の湯

■ 米沢温泉 塩壺の湯 ★★★☆☆
  長野県茅野市米沢6845
  http://www.city.chino.lg.jp/ (長野県茅野市ホームページ)
【 theme!! 私の中の勇気/永井真理子 (1991) 】


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河原温泉 河原の湯

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 茅野市にある市営の温泉施設、「河原の湯」。
 外観はこぢんまりとして見えたのですが、そこは受付とちょっとした休憩スペース、喫煙室があるくらいの建物で、浴室は渡り廊下を渡った先。

 渡り廊下の途中からは噴水や小さめながらも庭園を見ることができ、また大小の休憩室も備えるなど、外観から想像するよりずっと立派な施設です。

 が、浴室はほかの設備に比べると、びっくりするくらい狭め。
 洗い場は10箇所くらい用意されてはいるものの、浴槽は中程度のものが1つあるのみです。

 お湯は無色無臭で、循環されながらも薬品臭は気にならないレベルでありますが、気持ちきしみのある浴感かなというくらいで、温泉ぽさはほとんどありません。

 この施設、お風呂は汗を流す程度で休憩をメインとしたい場合はよいですが、ゆったりお湯に浸かりたい方には、不向きと感じました。

河原の湯 噴水と庭園

■ 河原温泉 河原の湯 ★★☆☆☆
  長野県茅野市泉野1616-2
  http://www.city.chino.lg.jp/ (長野県茅野市ホームページ)
【 theme!! Letters/宇多田ヒカル (2002) 】


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2007年07月14日

八峯苑 鹿の湯

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 富士見町にある「八峯苑 鹿の湯」。
 ホテルの中にあるお風呂ですが、日帰り入浴も積極的に受け入れてくれています。
 というか、ここのサイトのトップページには「日帰り温泉と宿泊」とあり、どちらがメインなのかわかりません。
 120名収容の、それなりに規模の大きなホテルではあるのですが。

 さてこのホテルは現在、開設35周年を迎えて本館建て替えならびに新館の改修工事中。
 なので建物の裏手にある、仮の入口から中へと入ります。
 入口の券売機で入場券を買い、受付を済ませるとすぐ脇に無料で休憩できる畳敷きの大広間があります。
 多くの方がここで飲食物を持ち込んではおしゃべりを楽しんでいたり、あるいはごろりと横になって休まれたりしており、まるで日帰り専用の施設、といったおもむき。そのへんを知らずに宿泊を予約した方が訪れたならば、この雰囲気はちょっとどんなふうに思われるのか。ぼくだったらばあまりよい印象は受けないですけれども。

 浴室は建物の奥のほう。
 内湯はシンプルなタイル貼りを基本としたつくりで、大浴槽と、ジェット系の浴槽、あまり目立たない出入口でその存在を知らずに入浴を済ませてしまう人もいそうですが、露天風呂もあります。
 露天風呂には、オーソドックスな、中くらいの大きさの岩風呂が1つ。
 柵などで周りを覆われてはいますが、植栽の手入れは行き届いており、柵の向こうには白樺が青々とした葉をつけており、悪くない雰囲気です。
 一方で内湯の洗い場では椅子や桶が半ば散乱しており、もちろん入浴者のマナーが問われるところではあるけれど、短時間でそのような状態になったとは考えにくく、もうちょっと頻繁な見回りをお願いしたいところと感じました。

 お湯は、内湯のジェット系の浴槽以外で温泉を使用。
 やや黄味がかっていて見た目はそこそこに温泉ぽいですが、加水、循環されまた薬品臭がきつく、長湯をしたいとは思わせない、残念な湯づかいでありました。

 利用料金は500円と、ホテルのお風呂として見れば安いですが、設備は日帰り専用施設と同等かそれ以下であり、あまりオススメしたいところではありませんでした。

八峯苑 鹿の湯(工事中) 仮の入口から入ります 平成20年6月リニューアルオープン予定です

■ 八峯苑 鹿の湯 ★★☆☆☆
  長野県諏訪郡富士見町境広原12067
  http://happoen.com/
【 theme!! ムーンライト ダンス/渡辺美里 (1989) 】


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2007年06月17日

渋の湯

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 諏訪市の、諏訪湖畔の道路から1本中へ入ったところに建つ「渋の湯」。
 敷地は狭そうですが、6階建てくらいの大きな旅館です。
 ホームページに日帰り入浴可の記載があります。

 この旅館は、館内を裸足で歩き回れるしくみ。
 入口で靴を脱ぎ、フロントでお風呂のみ利用したい旨を伝えると、気持ちいいくらいに威勢のいい女性の方に、快く受け入れていただけました。

 お風呂は1階。細長い浴室に2つの浴槽があります。露天風呂はありません。
 また浴室は2つに仕切られ、片方は窓枠をとりはずして外気を入れるようになっています。
 露天風呂を設けられないゆえの策でしょうか。
 なお窓の外はすぐ壁。浴室とのわずかな隙間に竹を植えるなど、雰囲気づくりは丁寧に行われているものの、立地はあまりよくないと言わざるをえません。

 浴槽は、そのフチを木であしらうなどされてはいるものの浴槽内は素っ気ないタイル貼り。
 全体的に高級感を感じられないつくりで、ちょっと残念に思われるところでした。

 しかしながら、自家源泉と共同源泉の共同泉であるお湯は、源泉の温度が高いために加水こそしているものの、掛け流しになっています。
 ほんの少し黄色がかったお湯は無臭で肌触りにも特徴はなく、温泉ぽさには欠けるのだけれど、サッパリと気持ちよくお湯に浸かることができます。

 設備的には若干どんなもんかと思われるところがあるけれど、こだわりのある湯づかいがスバラシイところです。

 ちなみに女湯として使われている浴室には、露天風呂があるそうです。
 男女入れ替え制になっているとのことで、今回はタイミングが悪かったです。

渋の湯 浴室(1) 浴室(2)

 

■ 渋の湯 ★★★☆☆
  長野県諏訪市湖岸通り3-3-24
  http://www2.ocn.ne.jp/~sibunoyu/
【 theme!! 世界は誰の為に/佐野元春 (2007) 】
COYOTE(初回限定盤)(DVD付)


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ぬのはん

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 諏訪市にある「ぬのはん」。諏訪湖畔に建つ旅館です。
 ここはホームページでも立ち寄り湯可となっており、安心してお風呂だけを利用することができます。

 浴室は、1階の端のほう。「鯛の湯」、「鮃の湯」の2箇所があり、入れ替え制。
 ぼくが訪れたときの男湯は、「鯛の湯」でした。館内図を見ると、「鮃の湯」のほうが大きく見えました。

 「鯛の湯」には、内湯と露天風呂にそれぞれ浴槽が1つずつ。
 ちなみに湖畔の宿ではありますが、お風呂から湖を見ることはできないです。

 内湯は浴室、浴槽ともにほどほどの広さ。
 浴槽は、その中ほどに置かれた岩をつたうようにお湯が注がれているのが目にとまる程度で、シンプルなつくり。
 と思ったら、いちばん奥のほうは深く、立ち湯になっていました。
 なぜ立ち湯を置いたのか意図するところはわからないですが、ほかから隠されているかのようなスペースになっており、そのやや閉塞感のあるところから、浴室に面した中庭を眺めてみると、なぜか妙に落ち着きます。

 露天風呂はごく狭いスペース。全体が木でつくられた、純和風なつくり。
 中庭をはさんで向かい客室があるため、すだれで周りを覆っていますが、すだれ越しに見る中庭を見るという控えめなシチュエーションがむしろ上品に感じられました。ものは考えよう、とも言えそうですが。

 お湯は、自家源泉ではなく、共同源泉を使用。
 無色透明で温泉ぽさはなく、循環、加水も行われています。
 日によって異なるかもですが、内湯は、お湯に特徴がないにもかかわらず薬品臭が気にしなければ気にならないレベルで、気持ちよく入浴できたのに対して、露天風呂ではプール的な薬品臭を感じました。管理がむずかしそうなお湯ではありますが、がんばってほしいところでありました。

 このお風呂、お湯に特徴はあまりなく、浴室もぱっと見たかぎりでは極めてふつうと感じるのですが、実際にお湯に浸かってみると、たいへん落ち着く空間でした。
 旅館だけに、お風呂のみの利用で1,000円とやや高めですが、そのぶんの満足は得られるところと思われました。

 ところで、ちょっと気になったことが。
 ここのお風呂を利用するにあたり、氏名、簡単な住所、電話番号を書かされたのですが、なんの目的なのでしょうか。
 思いっきり個人情報であり、あまり気分のよいものではなかったのですが。

ぬのはん 内湯 露天風呂

 

■ ぬのはん ★★★☆☆
  長野県諏訪市湖岸通り3-2-9
  http://www.nunohan.co.jp/
【 theme!! 夜空の果てまで/佐野元春 (2007) 】
COYOTE(初回限定盤)(DVD付)


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油屋旅館

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 諏訪市にある旅館、「油屋旅館」。
 7階建ての立派な建物で、旅館ひしめく上諏訪温泉の中にあっても、大規模な部類に入りそう。

 フロントにて立ち寄り湯をお願いした旨を申し出ると、快く応じてくれたのはもちろん、貴重品を専用の袋に入れて預かってくれるなど、とても丁寧な対応をいただきました。

 立ち寄り湯で利用可能なのは、7階の「展望露天風呂 天空の湯」。
 フロントの方がエレベーターのところまで案内してくれます。お風呂だけしか利用しないのに、ありがとうございます。

 エレベーターをおりると、目の前が浴室。
 浴室は、宿泊客用として別に大浴場が用意されているため、こちらは狭め。
 洗い場も4箇所しかなく、浴槽も中くらいのものが1つあるのみ。

 ですが、お風呂からは見事に、諏訪湖を望むことができます。
 露天風呂とはいっても周りは壁などで覆われ、さらに全面に屋根がかけれられている、半露天的ともいえるつくりでありますので、意外と開放感はないのですが、それでもこれは、日帰り専用の施設にあっては味わえない贅沢さです。
 浴槽のフチもほどよく年季の入った立派な木があしらわれ、旅館らしいちょっとした高級感を醸しておりました。

 一方でお湯は、自家源泉と共同源泉の混合泉。
 うすく茶色がかっており、ぬめりというかねばりに近いものを感じますが、循環され、源泉の温度が高いために加水も行われています。
 これだけの眺望を有しているうえに、お湯にまで上質を求めるのはアレですが、強い薬品臭は気になるところ。
 せっかく自家源泉を持っているわけだし、もうちょっと繊細な湯づかいであってもよいかな、と思われました。

 ところでこの旅館で立ち寄り湯をさせてもらうと、900円。
 1,000円を切る価格は、旅館のお風呂にあっては高くない部類ですが、浴室はあまりに狭いかと。
 また、シャンプー、ボディソープの容器がスーパー銭湯レベルであったのも、せっかくの高級感をスポイルしていて、気になりました。
 お風呂だけを見てみるとやはり割高、でしょうか。

油屋旅館 展望露天風呂 諏訪湖を一望

 

■ 油屋旅館 ★★★☆☆
  長野県諏訪市湖岸通り3-4-16
  http://www.aburaya-ryokan.co.jp/
【 theme!! 君が気高い孤独なら/佐野元春 (2007) 】
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2007年04月29日

玉宮温泉 望岳の湯

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 茅野市にある「玉宮温泉 望岳の湯」。
 2003年にオープンした、まだ新しい市営の温泉施設です。
 つくりはシンプルで、食堂を兼ねた休憩室と浴室のみで構成されています。

 左右に分かれた浴室は男女入替制。今日の男湯は向かって左。八ヶ岳を真正面に望めるほうでした。と言っても、向かって右の浴室からの眺望がどうなのかは、わからないのですが。
 浴室は、内湯のみ。大きな浴槽が1つあるだけで、露天風呂はありません。いくら公共施設とはいえ、最近のものにしては素っ気ない印象です。

 名前のとおり、山々を望める眺めが売りなわけですが高台にあるわけでもないので、マジックミラー的な特殊ガラスで表から浴室内が見えないようにしています。しかしながらどうしても黒いフィルタをとおして外の風景を見るカタチになってしまい、目隠しをするわけにもいかずどうしようもないとはいえ、開放感には乏しくなってしまっています。
 また湯温の設定は42度近くもあり、眺望を楽しませるにはどうしたって熱すぎです。さらに浴室内はムンムンとしていて、外気にあたって涼めるところはいちおう用意されているもののすごく狭くてあまり使い物になっておらず、結局はあまり長居をせずに出てこざるをえませんでした。

 お湯は循環された無色透明のもので温泉ぽさはまったく感じられず、塩素臭もひどくてどうにもイマイチであり、利用料金が400円と、銭湯とさほど変わらないのでレジャーのあとなどに汗を流すついでにちょっと外の眺めも楽しむ、くらいならよいかもしれないですが、過度な期待は禁物です。
 だいぶ名前負けしてしまっているように思えました。

望岳の湯 浴室から見るのとほぼ同じアングルの八ヶ岳

■ 玉宮温泉 望岳の湯 ★★☆☆☆
  長野県茅野市玉川61541-1
  http://www.city.chino.lg.jp/ (長野県茅野市ホームページ)
【 theme!! 〔>_<〕/河村隆一 (2004) 】
バニラ


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信州原村八ヶ岳温泉 もみの湯

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 原村にある「信州原村八ヶ岳温泉 もみの湯」。
 宿泊施設、「樅の木荘」と並んで建つ、村営の温泉施設です。

 「樅の木荘」が古びた建物なのに対して、こちらはやや近代的。
 公共施設ぽくはあるものの建物に施設名の表示がなく、入るのを少し躊躇してしまいました。

 そんな外観とは対照的に、浴室は使い込まれた感があり、よい意味でひなびた佇まいを見せます。
 浴槽は、内湯にふつうの大きなもの、露天に岩風呂が各1つずつ。どちらもけっこう深めです。
 露天の岩風呂は、白っぽい石を多く使っているのがおもしろげ。湯口の樋にも重厚な石が用いられ、ちょっと高級感も。
 周りは柵で囲まれ、また浴槽には大きな屋根がかけられていて開放感には乏しいですが、植栽はよく手入れされていて中庭的な雰囲気をうまく醸し、なかなか心地よいです。

 お湯は、薄緑がかっていてややにごりのあるもの。においもあるのですが、ちょっとうまく説明できないです。
 内湯は半循環ですが、露天は掛け流しになっています。湯口からのお湯は、源泉が55度ほどもあるの、熱くてうっかりさわれないので注意。
 これだと露天のお湯はさぞかし熱いのだろうと思っていたら、むしろぬるめ。それなりの大きさをもつ浴槽に対して源泉の投入量が少ないからかな。浴感も、内湯とあまり変わらない印象でした。
 露天の鮮度が低いというよりも、内湯の湯づかいがうまいと言えるのかもしれないです。

 この施設、見た目はふつうですが、共同源泉からの毎分60リットル程度の引湯ながら、掛け流し浴槽を設置するなど、湯づかいは立派です。
 入浴料も500円、17時以降は300円と低めですので、近くまで来られたら立ち寄ってみるのも悪くないのではと思われました。

もみの湯 樅の木荘

■ 信州原村八ヶ岳温泉 もみの湯 ★★★☆☆
  長野県諏訪郡原村字原山17217-1729
  http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/ (樅の木荘・もみの湯ホームページ)
【 theme!! 大ボラ of LIFE/久保田利伸 (1990) 】
BONGA WANGA


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2007年03月21日

岡谷健康福祉施設 ロマネット

 岡谷市にある「岡谷健康福祉施設 ロマネット」。
 諏訪湖の近くにある、市営の施設です。
 施設内には温泉のほかにプールもあり、別料金で利用が可能。

 浴室は古代ローマをイメージしたものだそうで、大きな円形の浴槽が1つあります。
 深さが80cmもあり、また底には玉石が敷き詰められるなど、5kmほどはなれたやはり諏訪湖のそばにある「片倉館」に通じるところのある、もしかしたらある程度、意識したかもしれないつくり。
 なお、「外気浴」と書かれたドアを開けるとそこにはベンチがあるだけで露天風呂があるわけではないのは、だいぶ拍子抜け。お湯が適温よりちょっと熱めなので、カラダをクールダウンさせるのに有効ではあるのですが。

 お湯は薄茶色。加水、加温、循環されていて、やや薬品臭が気になります。肌触りにも特徴は見られず、温泉としてはちょっと、残念でした。

 和風か健康ランド風になりがちな入浴施設が多い中、ここまでローマ風なのは珍しくはありますが、近くに似たところのあるつくりの「片倉館」があるので、どちらかといえば歴史的な価値もある「片倉館」をオススメしたくなってしまいます。

ロマネット

■ 岡谷健康福祉施設 ロマネット ★★☆☆☆
  長野県岡谷市長地権現町4-1-24
  http://www.lcv.ne.jp/~romaneto/
【 theme!! 潮時/BEGIN (2007) 】
オキナワン フール オーケストラ
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片倉館

 諏訪市にある「片倉館」。
 諏訪湖畔に建つ温泉施設です。

 この施設、お湯は透明かつ無臭で特徴のあるものではなく、加水、循環もされていて温泉らしさはないのですが、特筆すべきはその建物。
 昭和3年に福祉施設としてつくられたお風呂に、入浴できるのです。
 もちろんさまざまな箇所に手は入れられているのだけれど、随所にうまいこと当時の面影が残り、重厚で趣深いその雰囲気は、感銘さえ受けます。

 浴槽は、「千人風呂」と呼ばれる大きな浴槽と、別室のラドン浴室にあるジェット装備の浴槽の2つ。こちらはあとからつくられたのかな。
 「千人風呂」は名前のとおりかなり大きな浴槽で、さすがに1,000人は入れないけれど、100人程度なら入浴できる大きさ(パンフレットによれば)。
 大きさだけであればこのくらいのところは見られなくもないけれど、深さは1.1mもあり、身長175cmくらいのぼくでも浸かると胸の下くらいまでお湯がきます。また底には黒い玉石が敷き詰められ、最近の浴槽とは一味も二味もちがった佇まいを見せています。

 「千人風呂」のお湯は42度ちょっとはあるかと思われるほど熱いので長湯はまったくできないのですが、浴槽のフチに腰掛けるとかして浴室全体を見渡し、古き時代に思いを馳せてみるのはなかなか、風情があってよいです。
 諏訪湖を散策されたあととか、ふらりと立ち寄られるのもよいかと思われました。

片倉館

■ 片倉館 ★★★★☆
  長野県諏訪市湖岸通り4-1-9
  http://www.katakurakan.or.jp/

【 theme!! 幸せのカテゴリー/Mr. Children (1997) 】
BOLERO
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2006年11月11日

ヒルサイドホテル富士見

 富士見町にある「ヒルサイドホテル富士見」。
 船員保険会の運営する宿泊施設でありますが、日帰り入浴も可能。
 11月30日までは、温泉への入浴とランチバイキングがセットで1,000円ってフェアをやっていたので、昼食を兼ねて訪れました。
 入浴のみでも500円ですので、セットでこの価格は、かなりお得感があるかと。

 日帰り入浴専用の入口は、建物の裏側。
 受付を済ませて、まずはライチバイキング。
 ホテルのレストランとはいえ、どちらかといえば安っぽげな内容。
 でもほんとうに安いので、しかたがないですというか、この価格からすればじゅうぶんすぎるくらいに、満足できます。
 ご家族連れの姿も見えましたが、お風呂へはいるついでに1人で昼食をとられている方も、けっこういらっしゃいました。

 さてお風呂。
 浴室は大きめで、内湯にバイブラとジェットのある大きな浴槽が1つ。露天には屋根のかかった中くらいの浴槽と、小さなジャグジーがあります。
 露天の周りは柵で囲まれてはいますが、面積は大きめであり、まあまあ開放感はありました。

 やや薄緑がかっているようにも見えるお湯は循環され、脱衣場にまで漂うほどの塩素臭があり、決してよい湯づかいとは言えないものでありました。

 この施設、入浴だけであればオススメしませんが、ランチバイキングと併せて利用されるのならば、なかなかよいところではないでしょうか。

ヒルサイドホテル富士見 日帰り入浴専用の入口 ランチバイキング

■ ヒルサイドホテル富士見 ★☆☆☆☆
  長野県諏訪郡富士見町立沢1-1182
  http://www.sempos.or.jp/nagano/
【 theme!! 君のために/高野 寛 (1993) 】
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