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2008年01月09日

夕陽が泣いている

 レイトショーで映画を観てきました。
 今頃?な感もありますが、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」です。

 前作をDVDで観たのですが、VFXをふんだんに、しかしながら自然に用いた映像が美しく、また古き良き昭和を表したストーリーはしみじみと胸にくるものがあってたいへん気に入ったので、今作はぜひ映画館で観たいと思っていたのです。

 が、今作が封切られたときは、甲府では街中の映画館のみの上映で、車中心の生活だと逆に行きにくくてどうしたもんかと思っていたところ、気がつけばロードサイドの映画館でも上映が始まっており、無事に観ることができた次第でありました。

 それでこの映画、VFXのスゴさを見せつけるための場面みたいのが多々あってちょっとアレなところはあったものの、ストーリーは前作以上に笑いアリ涙アリ、でした。
 映画館で声を出して笑い、涙を流して泣いたのなんて、初めてかも。
 総じてみれば、たいへんよい映画でありました。
 DVDが出たら、また観てしまうと思います。

 ただ、完全な続編としてつくられているので、前作を観ておかないと、ちょっとツラいかもしれないです。

ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版
吉岡秀隆 堤真一 小雪

by G-Tools

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版ALWAYS 三丁目の夕日 通常版
吉岡秀隆 堤真一 小雪

by G-Tools

■ ALWAYS 続・三丁目の夕日
  http://www.always3.jp/
【 theme!! 花の名/BUMP OF CHICKEN (2007) 】
花の名
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2007年09月25日

逃げたりしない

 9月1日に封切られた映画、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。
 山梨ではようやく22日から上映が始まったので、今日の終業後、レイトショーで見てきました。

 4部作の第1作として上映された本作は基本的に、10年以上前に放映されたTVシリーズの焼き直しということだったので、あまり期待はしていなかったのですが、見てみるとこれはもう、見事に極めて「今の映画」的なクォリティで仕上げられておりました。
 なんでも、TVシリーズのときの映像をそのまま使用した箇所は、ひとつもないのだとか。

 ぼくはTVシリーズの「新世紀エヴァンゲリオン」が猛烈な人気を誇ったころにハマっていた一人なのですが、見覚えのあるシーンを懐かしみあるいはその高められた画質に驚き、新たに加えられたシーンにハッとし、今までハッキリと語られなかった事柄が出てきては感心し、全編を通じて、興味深く見入ってしまいました。

 期待以上の出来でした。
 映画館の大きなスクリーンで見る価値のじゅうぶんにある作品でありました。

 なお、最後に次作の予告編が流れるのですが、どうやら、え!?え!?え!?みたいな新解釈が用意されているぽいです。
 次作も、必見かと。

■ EVANGELION.CO.JP
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
【 theme!! Beautiful World/宇多田ヒカル (2007) 】
Beautiful World / Kiss & Cry
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2006年08月11日

消えていく街

 今日は男性であれば1,000円で映画が見られる、「グランパーク東宝8」のメンズデイ。
 なので、「日本沈没」を見てきました。

 邦画でSFっぽい部分を持つ作品で、アタリだったものにぼくは出会ったことがなかったのだけれど、これはなかなかのもんでした。さりげないところもリアルにできていて、違和感なく物語に集中して楽しむことができました。

 小松左京さんの原作は・・・小学生くらいのときに読んではみたもののさっぱりわからなかったので、30年以上前に描かれ、最近になって復刻されたさいとう・プロのコミック版を読んだのですが、ソレともけっこうちがった展開になっていて、その点でも興味深く見ることができました。

 ただ、主演のクサナギくんとシバサキさんのシーンで、果てしなく興ざめなトコロがいくつかあったのは、そんな中にあって唯一、いただけませんでしたよ。

 ちなみに、「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の、一色登希彦さん版の「日本沈没」も、コミックが出ると、読んでます。
 正直なところ、絵はあまり好みじゃないんだけど、展開が派手で、おもしろいですよ。

日本沈没

■ 小松左京さんによる原作
日本沈没 上    小学館文庫 こ 11-1 日本沈没 下    小学館文庫 こ 11-2

■ さいとう・プロによるコミック版
日本沈没 (1) 列島震撼 日本沈没 (2) 天変地異 日本沈没 3 (3) 日本沈没 4 (4)

■ 一色登希彦さんによるコミック版
日本沈没 1 (1) 日本沈没 2 (2) 日本沈没 3 (3)

 こんなのも出てました。文庫版が出たら、読みたい。
 「日本沈没」から33年を経た今年、発表された第二部。
 日本が沈んでから25年後の世界を描いているのだとか。
■ 日本沈没 第二部
日本沈没 第二部

■映画「日本沈没」
  http://www.nc06.jp/

【 theme!! Keep Holding You/SunMin thanX Kubota (2006) 】
Keep Holding U
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2006年08月01日

映画へ行こう

 今日はひさしぶりに、映画を見てきました。
 映画館へと足を運ぶなんて、前に見たのをまったく思い出せないことから推測すると、たぶん数年ぶり。

 映画自体は嫌いではなくて、DVDなんかではちょこちょこ見るんだけど、映画館はをほとんど訪れないのは、入館料をすごく高いと感じてしまうからなのです。
 CDコレクターのぼくは、通常1,800円くらいの入館料を見ると、もうちょっとでCDシングルが2枚買えちゃうじゃんとか、考えてしまうのです。

 ところが、甲府市内にある郊外型の映画館、「グランパーク東宝8」では、20時以降に上映が始まるものについては、レイト割引として1,200円で映画が楽しめるというではありませんか。
 いや、調べてみるとほかでも同様の割引制度はあるみたいですが、車で気軽に行ける映画館は、近隣ではここくらいしかないのですよ。

 さらに、映画館で知ったことなのだけれど、毎週金曜日はメンズデイとして、男性は1,000円で映画を見られるのですね(ちなみにレディースデイは、水曜日)。
 おまけに、スタンプカードも用意されていて、有効期間は半年と短めながら、映画を6回見ると、次は無料になるサービスまでありました。

 なかなかお得感あふれるサービスが充実していて、頻繁に映画館を訪れてしまいそうな予感が、します。

 そして映画館のチケット売場で料金を提示されて初めて気づいたのですが、これは多くの映画館で行われていることと思われるけれど、毎月1日は1,000円で映画を見られるのでしたねぇ。

 さて、そんなこんなで見てきたのは、「ゲド戦記」。
 スタジオジブリが放つ大作アニメ映画。宮崎駿監督のご子息、吾朗氏の第1回監督作品であります。

 とにかく暗いストーリーは、ぼくは嫌いじゃないですが、長編である原作の一部を核に、ぎゅっと2時間弱の上映時間に押し込めたストーリーはとても舌っ足らずで、出てくるいくつかのエピソードや、登場人物同士のつながりなどが語られないまま最後までほっぽらかしだったのは、いくらなんでもいかんともしがたかったです。
 絵も、ぱっと見ると、宮崎アニメ風ではあるのですが、イマイチ上質とは言えず、とりわけ主人公とヒロインの顔つきとかに魅力が感じられなかったのは、残念。表情の変化がわざとらしいのも、気になってしまいました。

 駿監督ならばもっともっとうまくつくれたのでしょうが、これは吾朗氏の第1回監督作品。
 次作に期待して、ひとまず温かい目で見守ってやらなくてはいけないのかもしれません。

グランパーク東宝8 ゲド戦記 1,000円

スタンプカード

■ ゲド戦記
  http://www.ghibli.jp/ged/

【 theme!! テルーの唄/手嶌葵 (2006) 】
テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌)
posted by BONGO at 23:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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