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2008年11月03日

小さな旅 むさしの湯

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 さいたま市見沼区の「小さな旅 むさしの湯」。
 大宮駅から東に伸びる道をまっすぐ突き進んだ先にある日帰り温泉施設です。

 券売機で入浴券を購入して受付で渡し、浴室はゆるやかな階段を少し昇った先。中2階までいかないくらいのところ。
 「木の湯」と「石の湯」、2箇所の浴室があり、偶数・奇数日で男女入替。奇数日である今日の男湯は、「石の湯」でした。

 内湯はけっこう広く、あつ湯と適温の2つの浴槽と腰掛け湯があります。
 まだできてからそんなに経っていないはずですが、最近の施設にしてはめずらしく、どちらの浴槽もかなりの大きさがあります。
 あつ湯のほうはバイブラ、適温のほうは一部にジェット装備です。
 「石の湯」と名づけられるだけあって、浴槽はその内側まで石張り。全体的には安っぽげな部分も見え隠れするのですが、この浴槽は宿のお風呂みたく高級感があります。

 露天風呂もそれなりの広さがあり、岩風呂と3箇所の壺湯があります。
 この岩風呂もかなりの大きさで、混雑する時間帯でも窮屈な思いをすることなくお湯に浸かれそうです。

 お湯は、露天の各浴槽で温泉を使用。
 岩風呂は循環式で薬品臭もちょっと気になり、あまり長居したいとは思えなかったですが、壺湯は掛け流し。
 茶色くにごったお湯は土っぽいにおいと湯口付近では金気臭もあり、たいへんに温泉らしいものです。
 湯温もぬるめで気持ちよく、ついつい長湯してしまいます。

 が、なんせ壺湯ですから、いちおう1箇所は家族向けで2人くらいが入れる広さはあるものの、基本的には知らない人どうしだと3人までしかこのお湯を楽しめないわけで、譲り合いの精神が求められます。
 また必然的に暗黙の順番待ちが発生するわけでして、この気持ちのよいお湯にありつけるまでのプロセスが気持ちよくないのは、きわめて残念なところ。
 貴重な源泉ですから、多少窮屈でも、壺湯ではなくふつうの浴槽で、少しでも多くの人が同時にお湯を楽しめた方がよいのではとかも感じました。

 とはいえ、温泉そのものの持つ特徴やその湯づかいはもちろん、内湯や露天の岩風呂のワイルドな大きさとか、気に入った部分も多くあり、近くにあれば幾度となく通いたくなるであろう施設でありました。

むさしの湯

■ 小さな旅 むさしの湯 ★★★★☆
  埼玉県さいたま市見沼区南中野422-1
  http://www.musashinoyu.com/


【 theme!! CHAIN/稲葉浩志 (1998) 】
遠くまで


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天然戸田温泉 彩香の湯

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 戸田市の日帰り温泉施設、「天然戸田温泉 彩香の湯」。
 国道17号新大宮バイパスから1kmちょっとくらい東にそれたところにあります。
 例によって和風な外観は、かなり大きめです。

 1階はピロティ式の駐車場になっており、受付は2階。食事処とかもこのフロアにあります。
 3階にはカラオケができる宴会場や小さめながらも仮眠スペースなどがあり、館内着を借りてゆっくりとくつろぐ人々が、日帰り入浴施設にしては多く見られたのが印象的でした。

 浴室は、施設の外観からすると、思いのほか手狭。
 黒っぽい石張りで落ち着きを醸す内湯には、ジェット系の設備がひとまとまりになった浴槽と、フチを檜であしらった浴槽、腰掛け湯があります。
 浴槽はどれもあまり大きくなく、ちなみに洗い場の数も少な目でした。

 露天風呂はさすがにそれなりのスペースはありながらも、ひろびろとしたものではなく、3分の2ほどが半身浴と寝湯になった岩風呂とその隣りに小さめな浴槽、それと3箇所の壺湯、寝ころび湯があります。
 ほかのところとくらべて著しく見劣りするものではないですが、内容としてはやや寂しげかと。

 温泉は、内湯の檜の浴槽と露天の各浴槽で使用されています。
 中でも露天の小さな浴槽は、掛け流し仕様。
 黄色がかったお湯は多少のアブラっぽいにおいがあるくらいで大きな特徴はないですが、浴槽内には大量の湯の華が舞い、総じてみればなかなかの温泉ぽさでありました。
 湯温もぬるめで、じっくりとステキなお湯を堪能できます。
 ほかの浴槽も、循環式ながら薬品臭とかは気にならないレベルで、お湯の管理は良好と感じました。

 入館料は1,000円と高めではありますが、ステキなお湯を楽しめるところでありました。
 ちなみに今回は、雑誌「自遊人」11月号 の温泉パスポートを使い、無料で入浴させていただいたのですが。

彩香の湯

■ 天然戸田温泉 彩香の湯 ★★★☆☆
  埼玉県戸田市氷川町1-1-23
  http://www.saikanoyu.com/


【 theme!! 遠くまで/稲葉浩志 (1998) 】
遠くまで


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2008年06月22日

スーパー銭湯 湯の森所沢

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 所沢市にある「スーパー銭湯 湯の森 所沢」。
 1階にパチンコ店、焼き肉レストランが入るビルの2階という、ちょっと怪しげなところにある温泉施設です。

 中に入ると、外観と同様に、かなりの俗っぽさ。
 かつて同系列であった「 あじさいの湯 」と同じニオイを感じます。

 浴室は、露天風呂が岩風呂になっている「紅葉くれないの湯」と、ひのき風呂になっている「春がすみの湯」の2つがあり、男女入替。今日の男湯は、前者でした。

 内湯は、かなり古さの出ているタイル張りのつくり。
 ですが、そのタイルは黄色系のものが多く用いられ、また今日は訪れたのが夕方でさらに雨模様だったので恩恵は受けられなかったですが、天窓も大きくとられており、明るい雰囲気で居心地は悪くないです。

 浴槽は大きく分けて3つあり、小さめの白湯、中くらいのバイブラバス、大きなジェット系浴槽群で構成。
 それらは弧を描くような形で並べられ、その結果、通路は曲がりくねった小径のようにもなっていて、よくみるとおもしろげであります。
 また、3箇所に分けられた洗い場は、お湯に浸かりながらだとほとんど見えない位置にあり、けっこう考えられたつくりにもなっております。
 ただただ、全体的に古びているのが、惜しいです。

 露天風呂は、内湯の一番奥のドアを出た先。
 ほんのちょっとしたスペースに中くらいの岩風呂があるのみで、周りは高い壁で覆われていて開放感はまったくなく、体を外気に当てられる場所が用意されている、といった程度のものでした。

 お湯は、この露天風呂のみで温泉を使用。
 薄茶色で、浴槽のフチからはざばざばとお湯が流れ出ていて期待は高まったのですが、塩素臭がヒドイ。
 湯づかいに関する表示は見あたらなかったのだけれど、どんな湯づかいであれ、長居したいとは思えないお湯でありました。
 温泉の湧出量は毎分450リットルもあるとされ、しかも温泉の使用を1つの浴槽のみに限定しているのに、アレはないです。とても残念でした。
 施設自体は、すごく良くはないけれどすごく悪くもないのですが。

湯の森所沢

■ スーパー銭湯 湯の森所沢 ★★☆☆☆
  埼玉県所沢市下安松945-1
  http://www.jp-l.co.jp/yunomori/
【 theme!! Pleasure 2008 〜人生の快楽〜/B'z (1991 / 2008) 】
Ultra Pleasure(2CD+DVD)


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2008年05月31日

サイボク天然温泉 まきばの湯

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 日高市にある「サイボク天然温泉 まきばの湯」。
 サイボクハム が経営する日帰り温泉施設です。

 この施設は、タオルや館内着がつくわけでもないのに入館料が1,500円と高いのですが、18:00を過ぎると1,000円で利用できるので、その時間を狙って訪れました。

 館内は、さすがにそれなりの料金をとるだけあって高級感が漂い、フロントの対応なども心地よいものです。
 浴室は「風月の湯」と「花鳥の湯」の2つがあり、男女週替わり。今日の男湯は「花鳥の湯」でした。

 露天風呂を広くとった浴室は、内湯には細長い中くらいの「まきばの湯」と、小さな腰掛け湯とマッサージ浴がある程度。浴槽よりも洗い場を多くとっています。
 露天風呂は、大きな岩風呂を中心に、階段を昇った先のけこう高いところに小さな円形の「花鳥の湯」、その階段の踊り場的な位置に、通り道みたいでえらく落ち着かないですが「隠れ湯」、少し低くなったところに「洞窟風呂・望季の湯」、そして3箇所の壺湯があり、たいへん変化に富んだ構成となっています。

 とくに洞窟風呂は、表の様子が見えないこともありほかとはまったく異なる雰囲気で、その微妙な閉塞感と、それでいて岩の間からくりぬかれたような格好で空が眺められるシチュエーションはワクワクするような気持ちにもなり、とても気に入りました。

 お湯は、マッサージ浴と壺湯以外で、温泉を使用。
 中でも「まきばの湯」と「花鳥の湯」そして浴室入口にあるかけ湯では、源泉掛け流しです。
 ほぼ無臭ながらやや白濁したお湯はベタつきを感じるもので、かなり混み合っていたのですが給湯量もそれなりにあり、鮮度を感じるステキな温泉です。

 この施設は、通常料金が高いのは難点ですが、お湯と設備はスバラシイものがありますので、機会があればぜひ立ち寄っていただきたく思われるところでありました。

 なおサイボクハムの豚肉、ハム、ソーセージなどを扱うレストランやショップ、あるいはパークゴルフ場やアスレチックなどの施設も併設しておりますので、お風呂以外でも、じゅうぶんに楽しめます。

まきばの湯

■ サイボク天然温泉 まきばの湯 ★★★★☆
  埼玉県日高市下大谷沢546
  http://www.makibanoyu.jp/
【 theme!! 渋谷で5時/鈴木雅之 (1993) 】


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2007年12月02日

所沢温泉 湯楽の里

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 所沢市にある「所沢温泉 湯楽の里」。
 スーパー銭湯チェーンのひとつであるこの施設は、基本的にはありふれた和風のイカニモなつくりではあるのですが、でももう一歩踏み込んだところのある、大きな木々を多く配すなど落ち着いた雰囲気が良好な印象であります。

 浴室は、日曜の17時過ぎで大混雑。
 内湯は洗い場メインのつくりで、中くらいの白湯、トルマリン風呂と腰掛湯、そして2箇所のジェットバス系の浴槽があります。
 トルマリン風呂はぬるめで気持ちいいのですが、やはり回転が悪くていつも人がいっぱい。
 隣の白湯でそれとなく順番待ちをしてようやく浸かってみると、やはりぼくも若干、長居をしてしまいました。
 もっと大きな浴槽ならよいのに。

 中庭的な露天はそこそこの大きさ。段滝風呂、岩風呂、寝湯と3つの壺湯があります。
 ここの壺湯がぬるめで、とてもぐでっとできるのですが、やはり回転が悪いです。
 さらに奥まったところにあるので落ち着きはするのですが、ほかの浴槽からは壺湯の様子が分からず、そばの濡縁でまたそれとなく順番待ちをしていたのですが、寒かったです。
 ぬる湯は広めの浴槽のほうが・・・。

 一方で寝湯は、目立たないのかあまり人気がないのか人もまばらだったのですが、ここはわりとオススメ。
 寝っ転がってみると、露天の中や外に植えられた木々を見上げる格好になり、森の中でお湯に浸かっているような、というのは過ぎた表現だけれど、癒されます。なかなかイイです。

 お湯は、露天の各浴槽で天然温泉を使用。
 基本的に循環ですが、段滝風呂は加温掛け流しになっています。
 循環の浴槽では薬品臭がやや気になるものの、段滝風呂は、消毒はされているとのことですが、そのへんはぜんぜん気にならず。
 暗くなってから訪れたのでよくわからなかったのだけれど、やや濁りのあるようにも見えるお湯は無臭で肌触りにも特徴はなく、温泉らしさという点では弱かったですが、さっぱりとした浴感でありました。

 そこらの和風チックなスーパー銭湯よりも雰囲気はよく、今度は明るいときに訪れてみたく思われました。

所沢温泉 湯楽の里

■ 所沢温泉 湯楽の里 ★★★☆☆
  埼玉県所沢市大字下富604
  http://www.yuranosato.com/ (湯楽の里ホームページ)
【 theme!! いいあんべえ/THE BOOM (1993) 】
FACELESS MAN


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湯楽の里 川越店

 川越市にある「湯楽の里 川越店」。
 関東地方に16店舗を展開するスーパー銭湯チェーンのひとつです。

 交通量の多い国道254沿いにあり、とても目立つこの施設はイカニモなスーパー銭湯で、埼玉から山梨へ越してきて今に至るぼくとしては、懐かしささえおぼえます。

 建物の1階は大部分が駐車場になっており、あとはエントランスと床屋があるくらいで、浴室は2階。
 内湯は洗い場を多くとった構成で、浴槽のスペースは狭め。
 その中に、ジャグジーバス、バイブラ、エステバス系の浴槽、寝湯がありますが、どれも小さめです。
 露天は、広くはないですがせせこましさもなく、檜風呂、3箇所の壺風呂、中小2つの岩風呂と打たせ湯。
 また内湯と露天の間には、別室になっているアロマテラピーバスがあります。

 浴槽はどれも大きくなく、くつろげる場所を探すのに苦労するところではあるのですが、檜風呂はジェットやバイブラの類がなく、大きさもそれなりにあるので、この中ではゆったりできるほうかと。
 また、アロマテラピーバスは森林浴をしているかのようなハーブの香りが心地よく、別室になっているので人が多くなるとアレですが、そうでないときはなかなかの居心地でありました。
 なお、檜風呂は「季替わり温泉 四季の湯」と名づけられ、「天然温泉の泉質・特徴に限りなく近づけて再現した」ものになっているのだとか。ぼくはただの白湯にしか思えなかったのですが・・・。

 お湯は、天然温泉ではなく基本的に白湯ですが、ここではそのかわりに、群馬の草津からその温泉成分を運び込んで再現したという、「草津の湯」をウリとしています。
 言ってしまえばなんちゃって温泉なわけですが、露天の岩風呂に導入されているこのお湯は、白濁&硫黄臭という温泉らしさはそれなりに出ており、雰囲気はじゅうぶんに楽しめるかと。
 スーパー銭湯として見れば、ぼくはコレはコレで、アリかと思います。

 この施設、設備として目新しいところはないですが、入館料は600円(休日100円増し、会員になると平日、休日とも100円引き)と利用しやすい料金であり、天然温泉じゃなきゃダメ!というのでなければ、悪くないかと。

湯楽の里 川越店

■ 湯楽の里 川越店 ★★☆☆☆
  埼玉県川越市大字石田字八ツ島219-1
  http://www.yuranosato.com/ (湯楽の里ホームページ)
【 theme!! 今では...今なら...今も.../B'z (1990) 】
The“Mixture”


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2007年08月05日

野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店

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 鶴ヶ島市にある「野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店」。
 「野天風呂 蔵の湯 東松山店」、「いちの湯 古河店」、「 小江戸はつかり温泉 」「 アクアリゾート いるまの湯 」(ここは温泉じゃありません)を系列に持つ、スパ銭系温泉施設。
 なので当たり前のように、建物は狙いすました和風のつくりです。

 浴室は、内湯よりも露天に重きをおいた構成。
 内湯に電気風呂を装備した、北投石(べいとうせき)なる鉱石を使った浴槽、腰掛湯、ジェットバス、温泉を使用した湯温37度くらいのぬる湯。
 広い面積のとられた露天は周りの景色を望めるわけではなく、そんなに凝った演出があるわけでもないけれど、けっこうな開放感。
 浴槽は、円形で大きめの浴槽、寝湯、つぼ湯、打たせ湯、イベントバスがあります。
 また、露天と内湯の間には洞窟風呂が置かれています。

 お湯は、内湯の北投石を使った浴槽と、露天のイベントバスを除いた浴槽で温泉を使用。
 露天の円形の浴槽は、お湯が循環され薬品臭もきつくてイマイチですが、それ以外はなかなか。
 同じく循環されている内湯のぬる湯もあまり薬品系のにおいは気にならず、長湯を楽しめます。

 中でも、とくにオススメしておきたいのは露天にあるつぼ湯。30度ほどの源泉を非加熱掛け流しで使っており、暑い時期はとりわけ、猛烈な気持ちよさです。
 やや白く濁りぎみのお湯はそんなに強い特徴はないにしても、温泉ぽさもあります。
 冬場はとてもキツいであろうことが、難点ではありますが。

 全体的にはよくあるスパ銭系ですが、ごく小さいつぼ湯だけでも非加熱掛け流しで温泉を使っているのには、感心できました。訪れてみるのも悪くないと思われます。
 つぼ湯を楽しめないであろう冬場はちょっと、アレですが。

蔵の湯 鶴ヶ島店

■ 野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店 ★★★☆☆
  http://www.41-26.com/turugashima.html

  埼玉県鶴ヶ島市新町3-5-4
【 theme!! Bye For Now/T-BOLAN (1992) 】
SINGLES


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天然温泉 真名井の湯 大井店

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 ふじみ野市の旧大井町にある「天然温泉 真名井の湯 大井店」。
 住宅街の中に建つ、和風でいかにもスパ銭系なつくりの温泉施設です。

 浴室は、内湯に一部がバイブラ化された大きな浴槽、ジェット系の装備がいくつかまとまった浴槽、湯腰掛、日替湯と、一連のスパ銭的設備。
 露天には、ひのき風呂、座湯的機能と打たせ湯を備えた岩風呂、壺風呂があります。

 内湯は洗い場の数も多く広い面積がとられていますが、ちょっと前にできた施設なのか最近の傾向とはちがって、露天はきゅうくつに細長いスペースしか与えられていません。
 しかしながら植栽なんかの配置がうまいのか、森の小径風にも感じられて落ち着きがあり、ぼくは気に入りました。

 お湯は、露天の岩風呂と壺風呂に天然温泉を使用。
 茶褐色のお湯は循環されてはいますが、薬品臭は気にならず、少々のぬめりと甘ったるいようなにおいがあり、なかなかの温泉ぽさ。気持ちよくお湯に浸かれます。

 なお、ひのき風呂は人工の高濃度炭酸泉となっており、天然温泉じゃないのは置いておいて、ぬるめで長湯可能かつ体がアワアワになるのはおもしろくまた気持ちよいのですが、そこに「天然温泉」の表示があるのはナゾ。
 だったのですが、あとで調べてみると、最近までこの浴槽にも天然温泉が使われていたのだとか。
 表示だけ残ってしまってたのですね。・・・いや、早く表示を実体と合わせたほうがよいと思うのですが。

 そのへんの表示云々はともかくこの施設、温泉使用した浴槽は限られますがその温泉は強めの浴感を持っているし、浴室の雰囲気も良好。
 訪れればそれなりに満足できるところかと思われました。

真名井の湯 大井店

■ 天然温泉 真名井の湯 大井店 ★★★☆☆
  埼玉県ふじみ野市大井2-19-1
【 theme!! 青春のリグレット/松任谷由実 (1985) 】
Neue Musik


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2007年01月07日

極楽湯 入間店

 入間市の国道16号沿いにあるスーパー銭湯、「極楽湯 入間店」。
 外観は大きく見えますが、浴室は狭め。

 内湯に大きな浴槽と替わり湯、ジェットバス系浴槽の一群、露天に小さな岩風呂があります。
 さほど新しい施設ではないらしく、タイル張りの、どちらかといえば素っ気ない浴室で、お湯に浸かっていてもあまり楽しさはないです。
 露天も狭く、周りを壁などで囲まれた、とりあえず露天風呂です、といった雰囲気でした。

 利用料金が、平日なら500円、土日祝日でも550円(会員になると50円安くなります)とお手頃なためか多くの人が訪れていましたが、あまり積極的にオススメしたいところではないかな、との印象をもちました。

極楽湯 入間店

■ 極楽湯 和光店 ★☆☆☆☆
  埼玉県入間市宮寺3186
  http://www.gokurakuyu.ne.jp/ (極楽湯ホームページ)
【 theme!! ナポレオンフィッシュと泳ぐ日/佐野元春 (1989) 】
EPIC YEARS THE SINGLES 1980-2004
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小江戸はつかり温泉

 川越市の富士見川越道路沿いにある日帰り温泉施設、「小江戸はつかり温泉」。
 外観、内装ともここらへんのスーパー銭湯などにありがちな和風のつくりでとくに目新しさはないです。
 が、浴室はちょっとおもしろいつくりになっていました。
 偶数日、奇数日で男女が入れ替わる「さらさらの湯」、「ざぶーんの湯」の2種類の浴室があり、今日の男性用浴室は「ざぶーんの湯」。

 浴槽は、内湯の「源泉ぬる湯」、「源泉適温湯」、露天の「源泉ぬる湯」、「源泉あつ湯」、これら4種類がメイン。
 これらに加えて、「つぼ湯」(一部は電気風呂)、「ねころび湯」、「足湯」、「滝見風呂」(浴槽というよりも座湯っぽい)が露天に設置されています。
 どの浴槽も小さめで、人の多く集まる時間帯はイモ洗い化してしまうかも。
 しかしながら、おかげで浴室自体の面積は広くないものの、露天に池を設置するなどひろびろ感はあり、空いているときであれば気持ちよくお湯に浸かることができましょう。

 ただ、「滝見風呂」にテレビを設置しているのはいかがなものかと。
 音声がそれなりのボリュームで流れているので、日常を忘れて気持ちよくお湯に浸かっているのに、とても雰囲気をこわしてしまっているような気がしました。せめて音声を消していただけるとよいのですけど。

 さてこの施設では、温泉は「源泉〜」と名づけられている浴槽で使用されています。
 やや茶色くにごったお湯は一部で掛け流しとなっており、なかなか温泉ぽさがあります。
 ただ、消毒はされていてそのにおいが気になるのはとても惜しいところ。
 消毒はやむを得ないところもあるのでしかたないですが、もうちょっとさり気なくしていただけるともっとうれしいかと。

 ところで、この「ざぶーんの湯」の見どころは、「滝見風呂」の上に置かれた大きな樽。
 水が樽に流し込まれ続け、いっぱいになると豪快に樽から池へと水が落ちる仕組みになっています。
 池にたまった水を入れ替える目的もあるようですが、かなり派手な演出で、一見の価値アリ、です。

小江戸はつかり温泉

■ 小江戸はつかり温泉 ★★★☆☆
  埼玉県川越市渋井26-1
  http://www.41-26.com/kawagoe.html
【 theme!! ここから/コブクロ (2004) 】
MUSIC MAN SHIP(DVD付き初回限定盤)
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2006年12月09日

極楽湯 和光店

 和光市にある「極楽湯 和光店」。
 笹目通り沿いに建つ日帰り温泉施設です。

 建物は和風なつくりで、いかにも最近のスーパー銭湯といった風情。
 浴室は2階にあり、一部の浴槽に温泉を使用。
 内湯の壁ぎわにあるジェット系の各種装備を施した「シェイプアップバス」と「電気風呂」は白湯、その向かい側にある「天然湯」と露天の各浴槽に温泉使用、というお湯の使い分けになっています。

 内湯はタイル張りでとくに見るべきところはないけれど、露天は壁などで周りを覆われていて面積も広くはないものの、中庭風で雰囲気はなかなか。
 すぐ近くを走っているはずの車の音も気にならず、この施設が交通量の多い通り沿いにあることを忘れそうです。
 露天には「露天岩風呂」、「檜風呂」、「寝湯」の3種類のお風呂があり、「露天岩風呂」と「檜風呂」にはありがちなバイブラやジェット系の装備がなく、ゆっくりと落ち着いてお湯に浸かることができます。
 お湯の流れる床に寝っ転がる「寝湯」は、なんとなく落ち着かないことが多い類のお風呂ではありますが、ここはすだれで軽く目隠しがされており、うっかりするとうたた寝してしまうくらい、心地よく時間を過ごすことができます。

 お湯は、透明度の低い茶褐色で、甘ったるいにおい。
 すべての浴槽で循環されたお湯が使われてはいるようですが、強い特徴があるため、じゅうぶんに温泉気分は味わえます。

 全体的に狭めな施設なので、混雑時はきびしいかもしれませんが、気軽に温泉を楽しめる、オススメできるところでありました。

極楽湯 和光店

■ 極楽湯 和光店 ★★★★☆
  埼玉県和光市白子1-7-6
  http://www.gokurakuyu.ne.jp/ (極楽湯ホームページ)
【 theme!! BREAK THROUGH THE BIG TOWN/access (2003) 】
Rippin' GHOST
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2006年11月12日

アクアリゾート いるまの湯

 入間市にあるスーパー銭湯、「アクアリゾート いるまの湯」。
 メインの道路から少し奥に入った細い道沿いにあります。

 建物は、外から見ると大きく見えますが、中にはいると意外と手狭な印象。
 浴室も小さめで、内湯に、たまに内容の入れ替わるイベントバス的なぬる湯と、電気風呂、ジェットバス系の装備がいくつかある浴槽。
 露天に、一部に座湯のある簡素な岩風呂風な浴槽と、寝ころび湯、3つの壷湯があります。
 そしてこの施設には、大人数を収容できる浴槽がありません。

 そんなにおおきな浴槽で長い時間を過ごすほうではないのだけれど、やはり悠々と手足を伸ばせるところがないってのは、それだけでスーパー銭湯などの大きなお風呂の魅力も半減してしまうように思えました。

いるまの湯

■ アクアリゾート いるまの湯 ★☆☆☆☆
  埼玉県入間市春日町1-11-10
  http://www.41-26.com/iruma.html
【 theme!! HAPPY DANCE/槇原敬之 (1999) 】
Cicada
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やまとの湯 狭山店

 狭山市にある日帰り温泉施設、「やまとの湯 狭山店」。
 近畿と関東を中心に20店舗を構えるチェーン店のひとつで、建物や館内の狙いすましたように和風なつくりは、よくあるスーパー銭湯系。

 浴室は露天が大きめにとられ、内湯に温泉使用の大きな浴槽と、ジェット系の装備をいくつか併せ持つ白湯の浴槽。
 露天の浴槽にはすべて温泉が使用され、座湯を備えた適温の大きな岩風呂、ぬるめに設定された円形の小さな浴槽、2つの壷湯があります。
 周りは壁などで覆われてはいるけれど、面積が大きく取られているのはもちろん、浴槽がひしめいておらず、通路などに相当する部分が広いので、開放感はあります。
 また、ぬるめの浴槽のみならず適温の岩風呂も、体が温まってきたら座湯に移動して体を冷ますことができ、全体的に長湯を楽しみやすく、くつろげます。

 温泉は、やや緑がかって見えるもの。においはほとんどなし。
 循環されてはいますが、消毒系のにおいも感じないレベルでしたので、気持ちよくお湯に浸かることができました。

 目新しさはとくにありませんでしたが、施設の雰囲気もお湯も、楽しめるところでありました。

やまとの湯 狭山店

■ やまとの湯 狭山店 ★★★☆☆
  埼玉県狭山市入間川1434-4
  http://www.yamatonoyu.co.jp/all/sayama/
【 theme!! WILD ROAD/B'z (1994) 】
THE 7th BLUES
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2006年10月21日

おふろの王様 志木店

 志木市にある「おふろの王様 志木店」。
 もともとスーパー銭湯であったこの施設では温泉の掘削に成功し、2006年10月19日から温泉施設としてリニューアルされました。

 温泉を使用しているのは露天風呂の一部のみで、内湯は従来どおりの白湯。
 人工の温泉である高濃度炭酸泉、34度ほどに設定され、ジャグジー化されている不感温度風呂、リラクゼーションバスなど、小さめの浴槽がいくつもあります。
 露天は、小さめながら和風の庭園風なつくり。
 細かな気泡が湧く絹の湯以外の、王様の湯、岩風呂、寝ころび湯、壷湯、寝湯には、温泉が使われています。
 中でも王様の湯は、源泉掛け流し。茶褐色の濁ったお湯は、湯口はもちろんそれ以外の場所でも強めの金気臭を感じる、新鮮なお湯。浸かっていてたいへん気持ちの良いものでした。

 内湯では不感温度風呂がぬる湯好きにはたまらなく気持ちよく、王様の湯とここを行ったり来たりするだけでもう、満足できます。
 正直なところここまで良好な湯づかいをしてくれるとは思っておらず、うれしい誤算でありました。

 あまり温泉化されたことを宣伝していないのか、従前と変わらない程度の混み具合でありましたので、ぜひいちど訪れてみていただきたいと思われました。

おふろの王様 志木店

■ おふろの王様 志木店 ★★★★☆
  埼玉県志木市上宗岡5-11-6
  http://www.tatemono.com/ousama/ (スーパー銭湯「おふろの王様」ホームページ)

【 theme!! ズル休み/槇原敬之 (1993) 】
SELF PORTRAIT
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2006年10月07日

両神温泉薬師の湯

 埼玉県小鹿野町の旧両神村にある「両神温泉薬師の湯」。
 道の駅、「両神温泉薬師の湯」のメインでもある温泉施設です。

 建物は、公共施設らしく質素な外観。
 入口手前には、無料の足湯があります。
 施設内もシンプルですが、どういうわけか壁には演歌歌手の方々が書かれた色紙がたくさん貼ってあり、ここだけ健康ランドのようです。

 浴室は2階。内湯に浴槽が1つだけ。露天風呂はありません。
 窓が大きくとられ、訪れたのが夜だったために真っ暗で何も見えませんでしたが、昼間は近くまで迫る山々を眺めることはできそうです。
 とはいえ、それなりに広くはあるもののあまりにおもしろみのないつくりで、お風呂自慢ではないホテルのお風呂のようでありました。

 循環されたお湯は無色透明で特徴のあるものではなく、もう1回立ち寄りたいと思わせるところではありませんでした。

両神温泉薬師の湯 色紙の数々

※施設の外観は暗くてうまく撮れなかったので、2006年9月2日にラリーで訪れたときのものを使用しています。

■ 両神温泉薬師の湯 ★☆☆☆☆
  埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380
  http://www.chichibu.ne.jp/~ryokamiv/ (リニューアル中)
【 theme!! 終わりなき旅/Mr. Children (1998) 】
Mr.Children 1996-2000
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2006年09月23日

遊湯館

 秩父市の旧大滝村にある「遊湯館」。
 道の駅ちちぶの中にある日帰り温泉施設です。

 建物は和風なつくり。素朴すぎず豪華すぎず、といった風合いです。
 入口の自動券売機で入浴券を購入しますが、券は出るときに渡します。
 利用時間に3時間って制限があるためですが、通常は入るときに券の半分を渡し、出るときにもう半分を渡す仕組みだと思うのですが。初めてだととまどいます。

 浴室は2つのフロアに分かれ、脱衣場もそれぞれにあります。
 ただし、脱衣場と浴室の間に階段があるため、裸のまま各フロアを移動することが可能になっています。
 ちょっと珍しい構造です。

 浴槽は、上のフロアにフチが木でできた大きめの浴槽と、下のフロアに岩風呂風の小さな浴槽がひとつずつ。露天風呂はありません。
 どちらも窓が大きくとられており、今回は夜に訪れたために、表は真っ暗で何も見えませんでしたが、窓の向きからいって、明るいときならばすぐ裏を流れる荒川の流れを望むことができそうです。

 お湯は半循環式。無臭で、よく見るとほんの少し白く濁っています。また、明らかなぬめりを感じます。
 たまたまかもしれませんが、上の浴槽では浴室全体にまで塩素系のにおいあり。
 一方で下のフロアでは、そのにおいはほとんど感じられず、気持ちよくお湯に浸かることができました。

 浴槽の種類は少なく、また露天もないですが、浴室の構造はおもしろく、お湯もそんなに強くはないものの特徴を感じられるものでしたので、今度は昼間、荒川の流れを眺められる時間帯に、訪れてみたいと思います。

遊湯館

■ 遊湯館 ★★★☆☆
  埼玉県秩父市大滝4277-2
  http://www.chichibu.co.jp/~otaki/ (道の駅 大滝温泉ホームページ)
【 theme!! 天気図/大江千里 (1983) 】
2000 Joe
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