中にはレストランもあって、道の駅の食事施設としての機能も併せ持っており、食事のみの利用ならば無料で入館できます。
浴室は2種類。和風の「和(なごみ)の湯」と洋風の「洋(なみ)の湯 」があり、1週間毎に男女が入れ替わる仕組み。
今日の男湯は、「洋(なみ)の湯 」でした。
浴室には、内湯に寝湯、ジェットバスと一体になった浴槽が1つと、露天に大きな浴槽、ジャグジー、円形の小さな浴槽の3種類。
低い垣根だけで最小限に遮られたその向こうには山々がよく見え、かなりの開放感。
道の駅が多くの人でにぎわっているだけに、その裏手にあたる露天風呂からこれだけの自然を望めるのは意外、と感じました。
一見の価値アリ、です。
ただしお湯は無色透明で特徴はなく、循環されていて塩素臭のキツいもの。
露天にある円形の小さな浴槽だけは塩素臭をほとんど感じなかったけれど、もともと塩素の投入量が少ないのか、たまたまなのか。そこだけ源泉掛け流しってわけではないようですが。
お湯はともかく眺望と開放感はすばらしいものがありますので、道の駅を訪れたならばここへもぜひ立ち寄っていただきたいと思われました。
なお、ここのコインロッカーは有料です。
しかも、脱衣場の外にある小さなものならば100円ですが、脱衣場内の大きめなものは200円もします。
今どきどんなもんかと思いますが、注意を要します。

■ 望郷の湯 ★★★☆☆
群馬県沼田市白沢町平出1297
http://www.oze.or.jp/~boukyou/index2.html