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2006年10月28日

白沢高原温泉 望郷の湯

 沼田市白沢町にある道の駅、「白沢」内の温泉施設、「白沢高原温泉 望郷の湯」。
 中にはレストランもあって、道の駅の食事施設としての機能も併せ持っており、食事のみの利用ならば無料で入館できます。

 浴室は2種類。和風の「和(なごみ)の湯」と洋風の「洋(なみ)の湯 」があり、1週間毎に男女が入れ替わる仕組み。
 今日の男湯は、「洋(なみ)の湯 」でした。

 浴室には、内湯に寝湯、ジェットバスと一体になった浴槽が1つと、露天に大きな浴槽、ジャグジー、円形の小さな浴槽の3種類。
 低い垣根だけで最小限に遮られたその向こうには山々がよく見え、かなりの開放感。
 道の駅が多くの人でにぎわっているだけに、その裏手にあたる露天風呂からこれだけの自然を望めるのは意外、と感じました。
 一見の価値アリ、です。

 ただしお湯は無色透明で特徴はなく、循環されていて塩素臭のキツいもの。
 露天にある円形の小さな浴槽だけは塩素臭をほとんど感じなかったけれど、もともと塩素の投入量が少ないのか、たまたまなのか。そこだけ源泉掛け流しってわけではないようですが。

 お湯はともかく眺望と開放感はすばらしいものがありますので、道の駅を訪れたならばここへもぜひ立ち寄っていただきたいと思われました。

 なお、ここのコインロッカーは有料です。
 しかも、脱衣場の外にある小さなものならば100円ですが、脱衣場内の大きめなものは200円もします。
 今どきどんなもんかと思いますが、注意を要します。

望郷の湯

■ 望郷の湯 ★★★☆☆
  群馬県沼田市白沢町平出1297
  http://www.oze.or.jp/~boukyou/index2.html
【 theme!! call/徳永英明 (2001) 】
セルフカヴァー・ベスト~カガヤキナガラ~
posted by BONGO at 15:15| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 群馬県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月07日

西の河原露天風呂

 群馬県草津町、「西の河原公園」内にある「西の河原露天風呂」。
 施設には掛け湯がある程度で洗い場はなく、500平米の面積があるというでかでかとした岩風呂がひとつあるのみ。実に豪快です。
 お湯は浴室入口から見て奥の方から掛け流され、手前側から排出されて公園内を流れる湯川へと注ぎます。
 奥にある湯口付近ではかなり熱めですが、手前ではぬるめ。お風呂があまりに大きいため、好きな湯加減のところでお湯に浸かることができます。
 ただ、自分に適した湯温の場所を探し当てるために浴槽内を歩き回るのが一苦労、かもしれないです。

 そのお湯は緑色に見えますが、実は無色透明。
 たぶんですがお湯の高い酸度のために、浴槽内が緑色に変色しているようです。
 湯口付近では少し硫黄臭があり、ぼくはぬるめのお湯が好きなので、多くの時間を手前側でうだうだと過ごし、温泉ぽさを感じたくなったら奥へ移動して硫黄臭を嗅ぎながらにやにやしておりました。

 また、お風呂からは人工的な構造物はほとんど見えず、公園の中にいることを忘れるくらい、自然を満喫できます。
 ちょうど紅葉が始まったころに訪れたので、色づき始めた木々の葉をみながらお湯に浸かるのはとても気持ちよく、贅沢なことでありました。

 この施設、屋根のある部分がほんの少ししかないので強い雨の日などはキビシイかもしれないですが、かなりおもしろいところですので、ぜひ立ち寄ってみていただきたいと思われました。

 なお、湯畑と並んで温泉の街、草津を思わせる「西の河原公園」は、そこかしこから温泉が流れて硫黄臭が漂い、荒涼とした風景を生かしつつ公園としてもきちんと整備されたところで、温泉好きはもちろん、そうでない方にも興味深く感じられましょうから、こちらの散策もぜひ試みていただきたいです。

西の河原露天風呂 色づき始めた葉 西の河原公園(1)

西の河原公園(2) 西の河原公園(3)

■ 西の河原露天風呂 ★★★★☆
  群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
  http://www.kusatsu.ne.jp/otaki/roten/
【 theme!! 十の秘密/渡辺美里 (2003) 】
Blue Butterfly
posted by BONGO at 06:50| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 群馬県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

つつじの湯

 群馬県草津町、道の駅「草津運動茶屋公園」のそばにある「つつじの湯」。
 草津町に18箇所ある共同浴場のひとつ。
 ここも含めて草津町の共同浴場は、24時間無料開放(ただし清掃、地域の人々しか入浴できない時間帯(※)あり)。管理は地域の人々によって行われています。
 なので、お風呂を貸していただく気持ちで、お湯に浸からせてもらいました。

 さてこのお風呂、1978年にできたものらしく、古びた外観。
 入口の引き戸を開けると狭い玄関。さらにもう1枚、引き戸を開けると脱衣場です。
 浴室は狭く、素っ気ない小さな浴槽がひとつあるのみ。
 洗い場らしい洗い場もなく、かろうじて水の出る蛇口が2つあります。
 壁には木が使われ、ほどよく鄙びた気配を漂わせていて、落ち着きます。

 無色透明のお湯は、当たり前のように源泉掛け流し。においはほとんどありません。
 肌触りはやや、やわらかめな印象。熱めのお湯にもかかわらず、わりと長い間、お湯に浸かり続けることができるのは、このためでしょうか。
 なお、お湯を口に含むとものすごい酸味。みためがふつうなだけに驚きます。
 やはりしっかりと、草津のお湯でした。

つつじの湯 浴室

■ つつじの湯 ★★★☆☆
  群馬県吾妻郡草津町
  http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/ (湯Love草津(草津温泉公式サイト))
  ※利用できない時間帯(「つつじの湯」の場合)
   8:30〜10:30 (清掃のため)
   15:00〜21:00 (地域住民以外の入浴不可)
【 theme!! Kiss Kiss/松岡英明 (1989) 】
Eyes of the EINSTEIN ZOO
posted by BONGO at 05:50| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 群馬県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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