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2008年12月22日

宮前平源泉 湯けむりの庄

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 川崎市宮前区にある「宮前平源泉 湯けむりの庄」。
 東急田園都市線の宮前平駅から徒歩5分以内くらいのところにある日帰り温泉施設です。
 そんな好立地でありながらもぼくは車で訪れたわけなのですが、近くまできても案内看板とかがたぶんまったくなく、ものすごいわかりにくさです。周辺をぐるぐると3周くらいしてしまいました。

 それはさておき、駅近の施設にしては敷地はひろびろ。
 フロントで受付を済ますと、浴室は別棟の離れにあります。
 浴室へと至る通路もひろびろしており、一貫した落ち着きのあるつくりでありながらも変化に富んだ館内は、とても上質な空間です。

 浴室もまた、黒を基調とした石張りで、そこらのスパ銭とは一千を画す高級感を醸します。
 最近の施設にしては内湯も広くそれなりの数の洗い場を備えつつも、内湯には温泉使用の大浴槽と座湯、白湯のジェット系浴槽2つがあります。
 露天風呂は内湯と比べれば質感こそ高くないもののそこそこに広く、加温はされているけれど掛け流し仕様の温泉を用いた中くらいの浴槽と、循環になりますがその下段に大浴槽、あとは温泉に炭酸ガスを注入しているという「炭酸琥珀湯」、4箇所の壺湯、寝ころび湯があります。

 お湯は透明度のほとんどない茶褐色のもの。
 甘ったるいにおいのある特徴の強いもので、掛け流しの浴槽はもちろん、ほかの浴槽でもじゅうぶんな温泉ぽさがあり、気持ちよくお湯に浸かることができます。

 館内着、タオルはつくにしても休日だと1,470円と料金は高めでありますが、平日なら1,200円と価格設定に割高な感はないかと。
 仮眠スペースも完備しており、駐車場が3時間までしか無料にならないのは難ですが、休憩と入浴を繰り返しつつ、長時間過ごすことが可能。のんびりしたいときに、オススメです。

 なおぼくは今回、雑誌「 自遊人 」の11月号についていた温泉パスポートを使い、無料で入浴させていただきました。

宮前平源泉 湯けむりの庄

■ 宮前平源泉 湯けむりの庄 ★★★★☆
  神奈川県川崎市宮前区宮前平2-13-3
  http://www.yukemurinosato.com/ (湯けむりの里ホームページ)


【 theme!! タイムドライバーは仮免/種ともこ (1987) 】


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2008年09月10日

ざぶん 瀬谷目黒店

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 横浜市瀬谷区にある「ざぶん 瀬谷目黒店」。
 国道246号からちょっと入ったところにある日帰り温泉施設です。

 建物は和風っぽくはあるものの、わりとシンプル。
 館内は薄い茶系の色合いが多く用いられ、高級感はあまりないけれど、明るくスッキリとしています。

 浴室は2階。こちらも薄い茶系がベースで、明るく清潔な印象。
 内湯は洗い場を多くとっているというのもあり広めで、2箇所のジェット系浴槽群と中くらいのバイブラバスがあります。
 なお内湯の各浴槽は温泉ではありません。

 露天風呂もそこそこの広さがあり、温泉を使用した加水循環式の寝ころび湯と3箇所の壺湯、掛け流しの大きな浴槽、それと人工炭酸泉を用いた大きな円形の浴槽があります。
 基本的にしっかりと目隠しで覆われてはいますが、近くにある森みたいなものでしょうか、まとまった緑を見ることができ、けっこうな開放感があって気持ちのよい空間であります。

 お湯は真っ黒。掛け流しの浴槽ではハッキリとしたぬめりとキシミがあり、またほんのりと金気臭が漂い、浴槽内給湯なので源泉の投入量がどれほどなのかわからないですが、鮮度は高く感じました。

 また掛け流し浴槽といえば小さなものがなにげに多いわけですが、ここでは20人くらいは余裕で浸かれそうな大きさがあって、混雑時でも好きなときに浸かることができそうなのも、すごくよいです。

 ややシンプルすぎる感もありますが、使い勝手はとてもよく、オススメしたいと思えるところでありました。

ざぶん 瀬谷目黒店

■ ざぶん 瀬谷目黒店 ★★★★☆
  神奈川県横浜市瀬谷区目黒町24-6
  http://www.zabun.com/ (ざぶんホームページ)


【 theme!! はだかの王様 〜シブトクつよく〜/SMAP (1996) 】
Smap Vest


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ゆめみ処 ここち湯 海老名店

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 海老名市にある「ゆめみ処 ここち湯 海老名店」。
 相鉄線のかしわ台駅からも近い日帰り温泉施設です。

 建物は平屋建てで、贅沢に横長です。
 館内はそんなに古い施設ではないと思うのだけれど、ちょっと前のスパ銭的な雰囲気、というかちょっと俗っぽいというかなんというか。

 浴室は、内湯、露天風呂ともに広めです。
 内湯にはジェット系浴槽群、バイブラ+電気風呂、腰掛け湯と温泉を使用した浴槽。
 露天風呂には、温泉を使用しているものとしては、小さな掛け流し浴槽、3箇所の壺湯、四角と大きな円形の浴槽。
 そのほかには足湯、足つぼ湯、寝湯、寝ころび湯と、あまり眺望がよろしいとは言い難い眺望の湯があります。
 けっこうな種類の浴槽が備えられていますが、全体的に質感は高くなく、またなんとなく全体的におもしろみに欠けるような気がしなくもありませんでした。

 お湯は薄い茶色、あるいは黄色っぽいもの。
 あまりキレイとは言えない見た目なのですが、掛け流し浴槽では、加温はされているものの、確かなキシミと湯口付近ではハッキリとした金気臭があり、温泉ぽさはなかなか。
 ほかの浴槽も循環式ながら浸かり心地は悪くなかったのだけれど、掛け流しのすばらしい浴感と比べたら、どうしても格段に劣っているように感じてしまいました。

 施設の雰囲気はそんなにステキではないですが、お湯はとても、ステキでした。

ここち湯 海老名店

■ ゆめみ処 ここち湯 海老名店 ★★★☆☆
  神奈川県海老名市柏ヶ谷555-1
  http://www.kokochiyu.com/


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野天湯元 湯快爽快 ざま

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 座間市にある「野天湯元 湯快爽快 ざま」。
 建物はそこらのスパ銭的でありますが、館内は濃い茶系を基調とした配色で、落ち着きがあります。

 この施設には、480円から1,400円(平日料金)まで3段階の料金設定があり、今日は全部で3箇所ほど湯めぐりする予定でしたので、1時間まで利用可で、利用できる施設に制限のある「カラスの行水」入湯480円でお湯をいただきます。
 神奈川県の銭湯料金は450円ですから、かなりお得感があります。
 しかも、浴室にシャンプー、ボディソープ類を装備しているのはもちろん、レンタルフェイスタオル付きです。

 さて、浴室は2階。内湯はタイル張り。洗い場は一部が固定式シャワーだったりとか銭湯に毛が生えた程度なのは残念ですが、露天風呂との間にある扉は大きく開け放たれていてけっこうな開放感があり、雰囲気としては良好です。

 浴槽は、白湯、ジェット系浴槽群、そしてバイブラバス。
 このバイブラバスは38度弱のぬる湯になっており、長湯推奨。ウトウトするほど気持ちいいです。

 露天風呂は、真ん中に掛け流しの湯と源泉の湯、壁際に源泉座り湯、源泉あつ湯と打たせ湯。
 とくに表が見えるとかではないですが、そこそこにひろびろしております。

 お湯は、名前のとおり露天風呂の掛け流しの湯、源泉の湯、源泉座り湯、源泉あつ湯で温泉を使用。
 中でも掛け流しの湯では、やはり名前のとおり、39度弱の源泉が非加熱で掛け流されています。
 透明度の低い、黒に近い茶色のお湯はほんの少しアブラっぽいにおいがあり、温泉ぽさはじゅうぶん。かつ、ぬる湯は今の時期とりわけ気持ちよく、いちど浸かったら抜け出すのは困難かと。
 ただし、その浴槽は小さく、訪れたのが平日の昼間だったのでよかったですが、夜や休日は順番待ち必至かもしれないです。

 ぬる湯が2箇所もあって温泉の湯づかいもよく、1時間ではとても足りなかったです。
 2時間までで800円のコースもあるので、せめてそちらで挑みたいところでありました。

湯快爽快 ざま

■ 野天湯元 湯快爽快 ざま ★★★★☆
  神奈川県座間市広野台1-48-25カレスト座間正門西
  http://www.yukaisoukai.com/ (湯快爽快ホームページ)



【 theme!! 森とさかな/遊佐三森 (1993) 】
ミモメモ メモラブルソングズ


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2008年06月01日

湯楽の里 横浜瀬谷店

 横浜市瀬谷区にある入浴施設、「湯楽の里 横浜瀬谷店」。
 関東にいくつもの店舗を持つスパ銭チェーンの1つです。
 ですので、外観、内装とも例によって和風なつくりであります。
 なおここは、温泉ではありません。

 浴室は、内湯、露天風呂とも狭めで、内湯には白湯、細かな気泡でお湯が真っ白に見える絹ノ湯、腰掛湯、そしてジェット系の浴槽がいくつかあります。
 白湯が大きめなほかはどれも小さく、それらが所狭しと並び、ごちゃごちゃとした印象です。

 露天風呂には円形の、湯楽の里の多くで導入されているトルマリン風呂を中心に、四季折々に異なる人工温泉が張られるという四季の湯、寝湯、寝ころび湯、2つの壺湯。こちらもやはりごちゃごちゃと並べられております。

 実は、植栽あたりはけっこう凝っていて心地よい雰囲気を醸してもいるのですがなにぶん狭く、また日曜の17時前でイモ洗い寸前の盛況ぶりだったこともあり、決して悪いところではないのですが、くつろげなかったのは残念でありました。

湯楽の里 横浜瀬谷店

■ 湯楽の里 横浜瀬谷店 ★★☆☆☆
  神奈川県横浜市瀬谷区橋戸2-31-4
  http://www.yuranosato.com/ (湯楽の里ホームページ)
【 theme!! 甘い旋律/小沢健二 (2002) 】
Eclectic


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相模原やまとの湯

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 相模原市にある「相模原やまとの湯」。
 国道16号から横浜線寄りへ1本入ったところにある日帰り温泉施設。関東よりも関西に多くの店舗を構えるスパ銭チェーンの1つです。

 建物の外観は、質素というか、あるいは安っぽいというか。
 浴室も同様の印象で、内湯は基本的にタイル張りで、そんなに古くないはずなのですが、古くさい気配も。
 あまり広くなく、大きめの浴槽と、小さめのジェット系の浴槽2つがあります。
 露天風呂も狭めで、大きめの岩風呂と2つのつぼ湯。
 植物が多く植えられたり岩風呂の上にはがっしりとした木で組まれた屋根がかけられたりと雰囲気づくりに尽力している様は見てとれるのですが、ベースが安っぽげなので、どうにもしがたい部分が目にとまるのは残念なところでしょうか。

 お湯は、内湯の大きめの浴槽と露天風呂の各浴槽で温泉を使用。
 すべて循環仕様ではありますが、深い茶色で甘いようなにおいを持ち、またぬめりも感じるそのお湯は、それでも強い特徴を残しており、かなり気持ちのよい浴感でありました。

 ほとんどをお湯に助けられている感はありますが、総じてみれば、悪くないと思われるところでありました。

相模原やまとの湯

■ 相模原やまとの湯 ★★★☆☆
  神奈川県相模原市鵜野森1-24-9
  http://www.yamatonoyu.co.jp/ (やまとの湯ホームページ)
【 theme!! 夜明けまえ/スガシカオ (1999) 】 スガシカオ - Sweet - 夜明けまえ
Sweet


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2008年05月18日

あじさいの湯

 相模原市の国道129号沿い、橋本五差路交差点近くにある「あじさいの湯」。
 パチンコ屋、ゲームセンター、ボーリング場などが入るビルの2階にある入浴施設です。

 浴室は和風風呂、洋風風呂の2つがあり、男女日替わり。今日の男湯は、どうやら和風風呂のようでした。
 脱衣所から浴室へ入ると、驚くほどの古さ、というかボロさです。
 くたびれていないところはないほどにくたびれ果てたタイル張りの浴室で、壁に富士山が描かれているあたりでしか、ここが和風風呂であることを示すものはありません。

 内湯はそこそこの広さがとられているものの洗い場を多くとっているために、浴槽はジェット系の浴槽群が2つあるのみ。足を伸ばしてくつろげるところはありませんでした。
 露天風呂はちょっとしたスペースにごく狭くこしらえられ、それぞれ人工温泉、電気風呂になっている小さな岩風呂が2つと、このお風呂でもっとも大きい、といっても中くらいの、バイブラを装備した半身浴用の浴槽があります。
 岩風呂のほか、竹を模した柵が飾りつけられるなど、こちらは辛うじて和風なつくりを見てとれました。

 はてさてこの施設、土日でも650円と、このあたりではわりとお手頃な料金で利用できる以外、良いところが見あたらないです。
 敢えて言うとしても、最近ではめっきり見かけなくなった古さをもつところなので、話のタネに行ってみてはどうでしょう、くらいでしょうか。

あじさいの湯 入口

■ あじさいの湯 ★☆☆☆☆
  神奈川県相模原市橋本台1-34-1 アミュージングガウス2F
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キラーストリート (初回限定盤DVD付)


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2008年05月17日

湯快爽快 くりひら店

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 川崎市麻生区にある「湯快爽快 くりひら店」。
 神奈川、埼玉、千葉に7店舗を構えるスーパー銭湯チェーンの1つです。

 建物は細長く、食事処、バーデルームを抜けたいちばん奥に、浴室はあります。
 浴室は、脱衣所から入ったところに洗い場だけがあり、さらにドアを隔てた向こうが内湯と露天風呂になっています。

 洗い場が分かれていることもあって内湯はごく狭く、中くらいの浴槽と3人分の座湯があるのみ。
 もしかしたら洗い場を別にしないほうがまだよかったのでは、とさえ思えるきゅうくつさです。

 露天風呂も狭く、その中に大小2つ、それぞれぬるめと熱めの岩風呂、4人分の壺湯、いわゆる寝ころび湯、そしてただでさえ狭いのに「庵湯」と名づけられた別棟があり、中には中くらいの木でできた浴槽と3人分の洗い場があります。
 どうも全体的にゴチャゴチャとした印象で、落ち着きに欠けるところかと。

 お湯は内湯で白湯、露天風呂で温泉を使用。
 透明度のほとんどない真っ黒なお湯は、基本的に循環仕様。
 パンフレットによれば「加水なしの源泉掛け流し(加温循環併用)」とのことですが、これは掛け流しではないです。湯口の確認できる岩風呂のあつ湯と庵湯では、その湯口からのお湯は源泉なのかなと思えなくもなかったので、良く言っても「半循環」かと。まぎわらしい言い回しだと思います。
 それはさておき実際には、壺湯で薬品臭が感じられた以外は、やや甘いようなにおいがあり、けっこうな温泉ぽさではあります。
 表現はどうあれ、悪くない浴感でありました。

 と、お湯はなかなかにおもしろいのですが、なんせ浴室が狭く、また全体的にさほど高級感とかがあるわけではないわりには入館料が平日でも900円、土日祝日だと1,050円なのは、明らかに割高かと思われました。
 もう少し安い料金で利用できるとありがたいのですが。

湯快爽快 くりひら店

■ 湯快爽快 くりひら店 ★★★☆☆
  神奈川県川崎市麻生区片平8-2-1
  http://www.yukaisoukai.com/ (湯快爽快ホームページ)
【 theme!! 困っちゃうんだよなぁ。/槇原敬之 (1993) 】
SELF PORTRAIT


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2008年04月29日

ざぶん 相模原店

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 相模原市にある日帰り温泉施設、「ざぶん 相模原店」。
 外観は和風、なんでしょうか。どでんとしておおざっぱにも感じられる佇まいです。

 浴室は2階にありあまり広くなく、タイル張りの内湯には適温の大浴槽、バイブラを装備した中くらいのぬる湯、ジェット系の浴槽群があります。
 露天風呂はテラス的になっており、円形の石張り浴槽、半身浴タイプの腰掛け湯、2箇所の壺湯。外観と同様に和風なつくりを目指したようにも見えるのだけれど、ちょっと詰めの甘い箇所も目につき、惜しい印象です。

 お湯は、内湯で白湯、露天風呂のすべての浴槽で天然温泉が導入されています。
 温泉は透明度の低い黒湯で、基本的には加水循環ですが、円形の石張り浴槽では、加温掛け流しになっています。

 お湯に特徴があるので、循環浴槽でも薬品臭がちょっと気になるとはいえ温泉ぽさは体感できますが、やはり掛け流しの浴感は、ぜんぜんちがいます。
 浴槽内ではやや土っぽいようなにおい、湯口付近では確かな金気臭、そしてお湯に浸かっていると激しくはないけれど泡つきも見られ、ステキなお湯です。

 適温まで加温されているのでここだけだと長湯はできないですが、ぬるめになっている腰掛け湯あたりと行ったり来たりしていると、けっこう長くお湯を楽しむことができます。
 また掛け流しの浴槽は10人は余裕で、きゅうくつな思いをすれば15人は入れようかという大きさがあるのも、イイです。

 施設面では大満足とはいえないものの、温泉そのものとその湯づかいは、スバラシイものがありました。
 また行きたい、と思わせるところでありました。

ざぶん 相模原店

■ ざぶん 相模原店 ★★★★☆
  神奈川県相模原市大野台3-20−19
  http://www.zabun.com/ (ざぶんホームページ)
【 theme!! ザ・サークル/佐野元春 (1993)
The Circle


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2008年04月27日

相模・下九沢温泉 湯楽の里

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 相模原市にある「相模・下九沢温泉 湯楽の里」。
 昨日は同系列の「 湯楽の里 昭島店 」へ行っていたわけなのですが、近場を検索したらたつづけてヒットしただけであり、たまたまです。

 建物は例によって和風なつくり。外観は大きく見えるけれど、中に入るとむしろ狭いくらいです。

 浴室もやはり狭く、内湯にトルマリンを床に敷きこんだ浴槽、微細の泡が充満するシルク風呂、ジェット系の浴槽群と座湯があります。
 露天風呂は狭い中にごちゃごちゃと設備をこしらえた印象で、大きな岩風呂とその上段に小さな円形の源泉の湯、あとは寝ころび湯と2箇所の壺湯があります。

 お湯は内湯で白湯、露天風呂では天然温泉が導入されています。
 しかも、岩風呂以外では、泉温30度ほどとのことなので加温はされていますが、掛け流しでの提供となっております。
 温泉はやや黄味がかった色合いで若干のぬめりもあり、けっこうな温泉ぽさ。
 なのですが、薬品臭がヒドイ!なんなんでしょうか、コレは。いくら掛け流しでも、こんなにおいを嗅がされては、ちっとも気持ちよくないです。
 掛け流しであっても消毒せねばならない場合があるのはわかりますが、ここまでする必要があるんでしょうか。
 掛け流しの浴槽があると聞いて期待していたこともあって、落胆しました。

 これなら温泉じゃなくても、全体的な雰囲気としては格上な「昭島店」のほうをオススメしてしまいます。

相模・下九沢温泉 湯楽の里

■ 相模・下九沢温泉 湯楽の里 ★☆☆☆☆
  神奈川県相模原市下九沢2385-1
  http://www.yuranosato.com/ (湯楽の里ホームページ)
【 theme!! やさしいキスをして/徳永英明 (2007) 徳永英明 - VOCALIST 3 - やさしいキスをして


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2007年07月16日

五感の里 薬師の湯

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 相模原市藤野町にある「五感の里」。
 施設は、接続する道路から急な坂を下りた先にあります。

 入口をくぐると、閑散とした佇まいと、古い建物でよく感じる少し誇りっぽいようなにおい。そして閉鎖された美術館もあったりして、アヤシ系な施設の雰囲気をひしひしと感じます。
 そのわりにやたらしっかりとした対応の受付で入館料を支払い、2フロア下にある浴室へ。
 平屋建てに見えるこの建物は斜面に建っていて、入口は3階にあたるところにあるのでした。
 ちなみに2階には、レストランと休憩室があります。

 「薬師の湯」と名づけられたこのお風呂は、内湯にはとても大きく、まるで露天風呂にあるのがふさわしいであろうような岩風呂が1つ。
 サイトでは「100名が一度に入浴しても余裕があります」と紹介されており、さすがにそれはやや誇大だけれど、でもかなりの大きさです。
 この内湯、照明は暗く壁の塗装ははがれかけ、100人入れるはずの浴槽に対してカランが10箇所しかなかったりと、当初の予想どおり、ドキドキするほどのアヤシさでした。

 そして露天には、内湯とおなじつくりの大きめの岩風呂と、端のほうに小さなハーブ湯の浴槽があります。
 石畳を意識したであろう四角いタイルが置かれるも間隔がまちまちでむしろつまづきそうだったりとか、あるいは洋風なテーブルと椅子が場違いに置かれていたりとか、こちらもやはり奇妙。
 しかしながら奥の方は急な斜面になっていて木が生い茂り、開放感はさほどではないにしても、さえぎるものなく自然に触れられるのには、素直に癒されました。

 お湯は、無色透明。施設の2階に飲泉所があり、そこのお湯はやはり無色ながらややぬめりがあり、やわらかい飲み心地だったのですが、こちらのお湯は循環され、温泉ぽさはまったく感じませんでした。
 とはいえ薬品臭などもほとんどなかったので、それなりに気持ちよくお湯に浸かることはできました。

 それにしてもこの施設全体に漂うアヤシさは、むしろ興味深かったです。
 よい湯づかいの施設はこの近くにもいくつかあるわけだけれど、ここは違った意味で、訪れてみていただきたいと思わせるところでありました。

五感の里 飲泉所

■ 五感の里 薬師の湯 ★★★☆☆
  神奈川県相模原市藤野町牧野4750
  http://www.gokannosato.co.jp/
【 theme!! Naked Brunch/U_WAVE (2006) 】
U WAVE


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藤野やまなみ温泉

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 相模原市藤野町にある公営の温泉施設、「藤野やまなみ温泉」。
 建物の外観は決してキレイとはいえずむしろアレで、地元の人向けの施設、といった佇まい。

 浴室も同様で、ところどころに岩を配してみるも、基本的には古びたタイル張り。
 露天風呂は岩っぽいタイルを敷いた変形の浴槽があり、内湯とくらべればやや凝ったつくり。
 面積もそれなりに広く、またそこからは広い芝生がつづいていて、立ち入ることこそできないけれどその向こうにさえぎるものは何もなく、かなりの開放感。ゆったりとくつろげます。

 浴槽は、内湯に大小2つ、露天にかなり大きめのものが1つ。
 お湯は、浴槽ごとに湯づかいが異なるようにも感じます。
 内湯の大浴槽は無色、露天はやや黄がかった色。これらは加温、循環されており、薬品臭が気になります。
 パンフレットによれば、これらの浴槽は掛け流しと循環式の併用、と記されているのだけれど、内湯の大浴槽は完全に循環式なのでは、とも思われました。

 一方で内湯の小さな浴槽は、源泉掛け流し。
 泉温42度ほどの源泉を非加熱で浸かっており、浴槽内で39度くらいかと。
 いつまでも浸かっていられるほどぬるくはないですが、じわりじわりと汗のにじみ出てくる、これはこれで気持ちのよい温度です。
 気持ちにごりがある程度でほぼ無臭だけれど温泉ぽさはあり、心地のよいお湯です。
 ここの浴槽だけが混み合っており、お風呂にいた人の半分くらいが、源泉浴槽にいたのではと思われるほどでした。

 施設は古いながらも源泉浴槽がきちんとあり、また露天風呂の開放感は感心してしまうほど。なかなかイイところです。

藤野やまなみ温泉

■ 藤野やまなみ温泉 ★★★☆☆
  神奈川県相模原市藤野町牧野4225-1
  http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ (神奈川県相模原市ホームページ)
【 theme!! 青春ゴーズ・オン/野狐禅 (2006) 】
ガリバー


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青根緑の休暇村 いやしの湯

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 相模原市津久井町、キャンプ場、宿泊施設などのある「青根緑の休暇村」内の「いやしの湯」。
 山梨と神奈川の県境付近、国道413号と国道20号をつなぐ県道沿いにある温泉施設です。

 規模は大きく感じさせながらもシンプルな外観は期待を抱かせるものではないけれど、浴室は木を多くあしらった、あたたかみのあるつくり。
 パンフレットによれば、「檜風呂」と「岩風呂」、2つの浴室があり、たぶん男女入れ替えかと。今日の男湯は「檜風呂」でした。
 露天風呂は周りを柵などで覆われ、景色を望むことはできないもののひろびろとしており、一部に玉砂利を敷きつめるなど、雰囲気づくりにもそれなりに力が入れられている模様。
 ただし植栽はまだ成熟していないのか、スカスカした感のあるのが、やや残念。

 浴槽は、内湯に大小2つ、露天風呂に全面に屋根のかかった大きめのものが1つ。
 お湯は、内湯の大きな浴槽と露天風呂は加水、循環され、薬品臭もきつくよい湯づかいとは言えません。
 が、内湯の小さな浴槽は、非加熱掛け流しになっています。
 ほぼ無色無臭でさほど強い特徴を持つお湯ではないですが、湧出量が毎分70リットルほどと多くはない中で、小さいながらも掛け流しの浴槽を用意してくれるのは、うれしいことです。
 湯温は38度くらいで、うだうだといつまでも浸かっていられそうです。
 やはりこの浴槽が人気で多くの人がつねに利用しており、軽く順番待ちをするほどのにぎわいでありました。

 料金も3時間までなら600円と利用しやすい設定ですので、このあたりに観光へ来られた折りには、立ち寄ってみるのも悪くないと思われました。

いやしの湯

■ 青根緑の休暇村 いやしの湯 ★★★☆☆
  神奈川県相模原市津久井町青根844
  http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ (神奈川県相模原市ホームページ)
【 theme!! HANGIN' AROUND/L⇔R (1995) 】


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2007年02月24日

ふじの温泉 東尾垂の湯

 藤野町にある「ふじの温泉 東尾垂の湯」。
 山梨県に接するこの町にはいくつか温泉施設があり、中でもここはネットなどでも評判が高くて、いつか訪れてみたいところのひとつでした。

 集落の中の細い道を進んだ先にあるこの施設、外観はとても素朴な佇まい。
 けっこう前から案内看板は出ているものの、施設自体にはデカデカとここが温泉施設である旨は表示されておらず、一見するとなんの建物だかわからないくらい。

 浴室は、石張りを中心とした、質素な中にも雰囲気を感じるつくり。
 洗い場と浴槽とで距離があるので、のんびりとお湯に浸かれます。

 浴槽は、内湯におおきな浴槽とジェットバス、それにのびのび浸かったら1人でいっぱいになってしまう小さな浴槽。ミストサウナの横にあり、もともと水風呂だったのかな、とか推察してしまうサイズ。
 露天にはやはり石張りの浴槽が1つ。目隠しがされていて周りの景色はのぞめないですが、空きスペースが多く確保されているので、開放感はなかなか。
 そして、ここでひとつ特筆しておきたいのが、ミストサウナ。
 ぼくはサウナが苦手なのでふだんは入らないのだけれど、試しにドアを開けてみると、小さな樽風呂と、木製の寝湯がならんでいます。
 さらにこれらの浴槽に張られているお湯はもちろん、天井から降り注ぐミストにまで、源泉を使用しているのだとか。
 なお、浴槽のお湯は、43度ほどの非加熱源泉が用いられていて熱めですが、いくつかの浴槽では水で温度調節することが可能になっています。
 さすがに長居することはできなかったですが、とても気持ちよいです。

 お湯は、露天風呂を除いて非加熱かつ源泉掛け流しになっています。
 源泉の温度が、ちょっとさっき触れましたが43度ほどと人が入るのにちょうどよい温度になっているため、まったく調整されずに、浴槽に注がれています。
 無色透明のこのお湯は、においもほとんどありませんが、きしむ肌触りのもので、また湯口からの源泉投入量もそれなりにあり、鮮度を感じます。
 消毒はされているようですが、まったく気にならないレベルで、たいへん気持ちよく入浴できました。

 この施設、タオル、バスタオルがつくとはいえ4時間850円と料金は高めですが、噂どおりのステキな施設でありました。

東尾垂の湯

■ ふじの温泉 東尾垂の湯 ★★★★☆
  神奈川県津久井郡藤野町牧野8114-2
  http://www.higashiotarunoyu.jp/
【 theme!! Love & Peace Forever/TRF (1996) 】
TRF 15th Anniversary BEST-MEMORIES-(DVD付)
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2006年11月09日

ひがな湯治 天山

 箱根湯本にある「ひがな湯治 天山」。
 入浴施設「かよい湯治 一休」、宿泊施設「逗留湯治 羽衣」などもある「天山湯治郷」の中の温泉施設です。

 建物の間口は、すごく大きな施設と勝手に想像していたってのもあるのだけれど、思いのほか小さめ。
 看板も小さく、最初はどこが「天山」なのかわからなかったほど。

 施設は、入口こそコンクリート製のモダンなつくりだけれど、建物は純和風。
 間口こそ小さいものの奥行きはかなりあり、みやげ物屋、食事施設、喫茶店、マッサージ、中庭なども備えます。

 浴室は、階段を下りた先。内湯はなく、露天風呂のみ。
 熱めとぬるめの大きな岩風呂、斜面に設けられた適温とぬるめの小さな岩風呂、木でできた大きめの浴槽とその横にある壁面と浴槽内に炭をあしらったかなりぬるめの小さな浴槽があります。
 面積はそれなりにあるのですが、浴槽の占める部分が多いため、あまり広々とした感じはありません。
 また、崖と脱衣場の間にあるため、開放感も意外とないです。

 温泉は、5種類の源泉を使用。3つが自家源泉で、2つが共有源泉。
 泉質は2種類あり、無色透明かつ無臭のアルカリ性単純泉と、やや茶色く濁り、飲んでみると塩辛いナトリウム−塩化物泉。こちらもにおいはありません。
 すべての浴槽で掛け流しとなっており、50度以上ある源泉もあるのですが加水は行わず、熱交換式で温度を下げています。
 塩素による消毒も行っておらず、たいへんなこだわりを感じさせるお湯で、気持ちよく入浴することができます。

 なお、シャンプーなどは装備されておらず、置かれているのは石けんのみ。
 それなりの入館料をとるのになぜこの程度の装備なのかと思ったのですが、なんでも環境への配慮からなのだとか。
 ボディソープでなく石けんなのも、合成界面活性剤を使用しないため、とのこと。

 館内も清潔に保たれているのはもちろんぬくもりのある雰囲気で、隅々までこだわりぬかれている施設と感じました。
 人気があるのもおおいにうなづけるところであり、再訪したいと思わせるところでありました。

 ちなみに、「かよい湯治 一休」に100円で入館できる「はしご湯券」があるのですが、残念ながら今日はそちらの施設は休館日。
 次回はぜひ訪れてみたく、この意味でも、なんとかして再訪しなければならないのでした。

天山(1) 天山(2) 天山(3)

■ ひがな湯治 天山 ★★★★☆
  神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
  http://tenzan.jp/ (天山湯治郷ホームページ)
【 theme!! sweet heart/globe (1998) 】
globe decade-single history 1995-2004-
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箱根湯本温泉 天成園別館 美肌うるおいの湯

 箱根湯本にある「箱根湯本温泉 天成園別館 美肌うるおいの湯」。
 オフィシャルサイトなどでは、日帰り温泉として案内されていますが、日帰り専用の施設があるわけではなく、旅館「天成園」本館と別館「飛烟閣」の浴室を利用します。

 日帰りで利用できる浴室は、本館の「大風呂 古代檜の湯」、別館の「露天風呂 椿の湯」、「大風呂 瀧の大湯」、「露天風呂 四季の湯」、「美肌湯」の5種類。
 終日女性専用の「美肌湯」を除いては、時間帯で男女が入れ替わります。
 なお、別料金で2箇所の貸切露天風呂「清流の湯」、「せせらぎの湯」の利用も可能。

 今日、利用した14:00過ぎの男性用浴室は、「大風呂 古代檜の湯」と「露天風呂 椿の湯」でした。

 「大風呂 古代檜の湯」は、本館の地下にある、いかにも大きな旅館の大浴場、といった雰囲気の内湯。
 フチや床に檜の貼られた大きな浴槽と、バイブラと打たせ湯のある小さめの浴槽があります。
 床はタイルではなく、石。とても高級感があります。
 窓からは、目隠しに遮られてはいますが、そのすき間からわずかに蕎麦を流れる川を見ることも。

 「露天風呂 椿の湯」は、別館「飛烟閣」にある小さな露天風呂。
 この「飛烟閣」はかなり古い木造の建物。
 その佇まいそのものに、風情を感じずにはいられません。
 そしてこの露天風呂には、小さな岩風呂がひとつあるのみ。
 一般的な浴槽よりもかなり深いので、お子さまやお年寄りはとりわけ注意が必要です。
 また、浴槽内に微妙な段差があるにもかかわらず、その旨の表示がないので、多くの人はつまづいたりとかしそうです。
 古いお風呂ゆえかもしれませんが、もう少しご配慮いただきたいところでした。
 また、複雑な構造の建物で、このお風呂の周りがどうなっているのかわからないのですが、周りは柵などで覆われ、周りの景色をながめることはできませんでした。

 お湯は、この旅館全体で4つの源泉を使用しているのだとか。
 今回、浸かったお湯も別々の源泉であるもよう。
 どちらも無色透明かつ無臭で、大きな特徴は感じられませんでした。ややぬめりやきしみがあるかな、といった程度。
 しかしながら、お湯は源泉掛け流しとなっており、気持ちよく浸かることはできました。

 なお、ここの駐車場には日帰り客専用のスペースが用意されているのですが、駐車場の入口にいる人に日帰りであることを告げると、あまり整備されていない砂利のところへと案内されます。
 日帰り入浴をどちらかといえば積極的に受け入れている旅館であるにもかかわらず、ここのところで思いっきり宿泊客と差別するのはいかがなものかと思われました。
 高級感のある浴室で、よい湯づかいのお湯に浸からせてもらっても、第一印象が悪すぎると思われるのですが。

天成園別館 飛烟閣

■ 箱根湯本温泉 天成園別館 美肌うるおいの湯 ★★★☆☆
  神奈川県足柄下郡箱根町湯本682
  http://www.hienkaku.com/bihada.html
【 theme!! Beat It/Michael Jackson (1982) 】
NUMBER ONES
posted by BONGO at 14:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 神奈川県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

町立中川温泉 ぶなの湯

 山北町、丹沢湖の北に位置する「町立中川温泉 ぶなの湯」。
 河内川沿いにあり、近くを走る県道からはすこし奥へと入る、わかりにくいところにあります。

 建物はまだ新しげ。ペンションのようなたたずまいです。
 浴室は大浴場と小浴場があり、男女入れ替え制。
 大浴場は、日、月、火が男性、木、金、土が女性。水曜は定休日です。
 今日の男性用浴室は、小浴場でした。

 小浴場は、内湯にバイブラ、ジェットを装備した大きな浴槽と、露天に岩風呂。
 内湯の床は素っ気ないタイル張りですが、壁と天井には木が多くあしらわれています。
 露天は、その向こうが遊歩道になっているため柵で覆われ、川沿いに建つ施設であるにもかかわらず、その眺めを楽しむことはできません。
 ちかくまで迫る山々も、植えられた樹木が邪魔をして、その風景も見ることはできませんでした。
 植えられた樹木自体はよく手入れされてはいるのだけれど、それらを少なくしても、山を見せて欲しいと感じました。

 お湯は、無色透明であまり特徴のないもの。
 循環されており、やや消毒臭が気になりました。

 この施設、丹沢湖で遊んだあとに汗を流す程度ならばよいかもしれませんが、料金も2時間までで大人700円と高く、大浴場を試していないのでハッキリとは言えないけれど、小浴場でお湯につかった限りでは、わざわざ訪れるほどでもないかな、との印象を持ちました。

ぶなの湯

■ 町立中川温泉 ぶなの湯 ★★☆☆☆
  神奈川県足柄上郡山北町中川645-8
  http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/ (神奈川県山北町ホームページ)
【 theme!! Round About 〜孤独の肖像〜/Mr. Children (1994) 】
Atomic Heart
posted by BONGO at 10:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | お風呂 神奈川県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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